2016年06月23日

受賞しました。

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 本日、第1回カクヨムweb小説コンテストの結果発表がありました。
 こちらにありますとおり、

『常夜ノ国ノ天照』はホラー部門で特別賞を受賞いたしました。

 拾ってくださったのはビーズログ文庫アリス編集部。こちらのレーベルより書籍化が決定いたしました。
 レーベル名を見たときは「大丈夫なのか」「本気か」「なぜなのか」と目が点になったのですが、一応恋愛も重要なファクターだからいいのでしょう。……ヒーローが車なんだけど……
 現時点では、文庫ではなく、B6判の単行本での出版を検討してくださっています。『謳えカナリア』『虚白ノ夢』と同サイズです。……問題は、単行本でも1冊に収まりきらない文章量だということです。キングとか京極先生の大作みたいに二段組で超ブ厚くすればなんとかなるやもしれませんが……。まあそこのところはKADOKAWAさんの采配にゆだねるしかありません。
 まだ発売時期もイラストレーターも何もかもほとんどが未定ですが、詳細が決まり次第このブログやTwitterでお知らせしたいと思います。
 ひとまずは、本作の応援ありがとうございました!
 読者の皆様による評価がなければ読者選考も通れなかったわけで、今回の結果は皆様のおかげです。

 ……ただ、もちろん、コンテストに参加してランキングの成績もよければ、大賞を期待してしまうわけで……正直「特別賞」の通知メールを受け取ったときは多少残念に思った部分もあるのですが……ホラー部門大賞は『僕の妹はバケモノです』だったので納得しました。
 面白いし、怖い作品ですからね。
 負けました!
 お見事!

 あ、今トップにババンと貼り付けたこのイラストは、わたしのいとこかつプロ漫画家の高橋拡那先生がファンアートとして描いてくださったもので、書影ではありません。
 祖父の葬儀で久しぶりに会い、「最近はこんなのを書いた」と近況報告したら、忙しいのに全部読んでくれたんですよ。そして数週間後にはこの絵が届くというね。もう感動です。
 旦那が見切れててしかもちゃんと暁より背が低いのがいい(笑)。
 それにしても胴元の攻撃方法は人気ですね。
 今夜は月見で一杯。
 こいこい。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:14| Comment(3) | 日記

2016年06月16日

2年越しの夏が終わる

 2月にこんなことがありました。
 いや、わたしが事件を起こしました。
 これ以後、2年間の空白が嘘のように、こまめに一迅社からは連絡が来るようになりました。

 そして昨日、『停電少女と羽蟲のオーケストラ』第3巻が発売されました。
 第2巻の発売は2014年6月。
 まさか本当に2年ぶりになってしまうとはね。
 大人げなかったとはいえ、わたしがわめき散らしてニュースにならなかったら、たぶんまだ発売されていません。部数を聞いたらそんな気がしました。
 今回のことでいちばん驚いたのは、IM様側も何度も一迅社に催促していた、ということです。特典CDの録音はすんでいるという話は聞いていました。声優さんへのギャラの支払いは済んでいたのでしょうか? とにかく声優さんやIM様が気の毒に思えて仕方ありませんでした。わたしの文章だけではなく、IM様が書き下ろしたシナリオや、声優さんの仕事まで2年間ほったらかされていたなんて信じられません。
 ほめられたいきさつではありませんが、こうして3巻が発売され、ノベライズが完結して良かったです。
 IM様、ありがとうございました。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 19:44| Comment(2) | 日記

2016年06月14日

六ヶ月坊主

 東京に行ったときのことです。
 人が多いし道もわかりにくいので、めったに行かない渋谷に行くことになりました。
 案の定道に迷ったわたしがふと顔を上げると、そこには、ド派手な原色の壁画がありました。

 なんだ、これは!
 こ、これは、ただの絵じゃないぞ。
 なんて色使いだ。正気の沙汰じゃない。
 誰かとても有名な芸術家が描いた絵だ。
 名のある絵にきまってる。
 あとで調べよう。
 ていうかここはどこなんだよ!!

 ……そしてわたしは、そのあと調べるのをすっかり忘れたのでした。
 しかしその壁画は思ったとおり、名のある絵で、昭和生まれの日本人のほとんどが知っている人物による絵でした。




 なんと今さら今年のほぼ日手帳を買いました。
 MOTHERのカバーで話題になったことで存在を知り、ほぼ日手帳について少し調べてから買った去年(発売は一昨年)のほぼ日手帳は、6月で止まってしまいました。書き始めた頃は、「来年はカズンにする」「ミナペルホネンのpeaceカバーを狙う」と息巻いていたんですがねえ。
 病気療養のあいだはよかったのです。いやよくはないんだけど(笑)。時間がありあまってましたから、いくらでも手帳のページを埋めることができました。でも、だんだん身体がよくなって、小説も書けるようになって、仕事も探し始めたら、カラーペンやシールを使い分けて1日1ページ埋めてる時間なんかなくなってしまったんですよ。
 手帳を書いている時間は確かに楽しかったですが、「手帳を書くこと」そのものが目的になる(手帳書かなきゃ、と考え出す)のはなんだか本末転倒な気がします。
 こんなことになっちゃったんだから2016年のほぼ日は買わないほうがいいな、とは思ったものの、一応2016年度の手帳の発売日にはほぼ日ストアを覗いてみました。
 ……正直、欲しい! となったカバーがなかったんですよね。ミナペルホネンの抽選のカバーも好みの色合いではなかったので、「いいや」って思ってしまったのです。
 ということで今年のほぼ日は買う予定じゃなかったのですが……。

 まさか、渋谷で見た「誰が描いたかわからないけどぜったいに有名な誰かが描いたなんかの絵」とほぼ日ストアで再会することになろうとは思ってもみませんでした。
 しかもそれが「芸術は爆発だ」の岡本太郎氏の絵だったなんて。
 しかも渋谷での公開にあたり、まるでフィクションみたいないきさつがあったとは。
 わたしの直感は正しかったのですが、でもきっと公開当時はニュースになったであろう大傑作を知らなかったなんて、ほんとに美大出た人間なんでしょうかね。
 ともあれたまたま岡本太郎氏の『明日の神話』と再会したのは、ほぼ日の「7月はじまり」版が販売開始される数日前でした。運命のようなものを感じ(笑)、わたしはカズンサイズのこのカバーと半年分のほぼ日を手に入れたのでした。
 今年は、去年のようにあまり肩に力を入れすぎないように書いていきたいです。ただのアイディアノートのようなつもりでね。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:37| Comment(0) | 日記

2016年05月30日

願いをかなえてくれる湖の話

 先日、『虚白ノ夢』のAmazonリンクの価格がおかしくなっていることに気づきました。いや、バグとかそういうことではなかったのです。価格は1188円のはずなのにちがう値段になってたんですよ。
 それでリンクをクリックしてみたら、なんのことはない、Amazonの新品の在庫が売り切れて、マーケットプレイスの価格が表示されていただけのことでした。
 いくらAmazonでも無限に在庫を抱えているわけじゃない。2、3日すればすぐまた在庫が復活するだろう。
 ……そう思っていたのですが……、『虚白ノ夢』はいつまで経っても新品が入荷されない様子でした。

 そして数日前、『虚白ノ夢』の重版が決定したと担当さんから連絡がありました。



 商業デビューしてから10年、お恥ずかしながら、これが初めての重版です。
 ずっとずっと初版から絶版への鳴かず飛ばず。
 今回の『虚白ノ夢』も、その人気は9割以上が優れた原作のものにすぎません。でも、わたしが書いた文章が版を重ねたというのも事実です。
 一度はあきらめかけた商業の道ですが、細々ながらも続けてきて本当によかったです。
 ありがとうございました。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:12| Comment(0) | 日記

2016年05月29日

ついに密林の牙にかかる

 Amazonゴールドカード作ったんですよ。

 いや、「作れてしまった」と言ったほうがいいのかもしれません。
 あの日わたしはけっこう疲れていて、休日前の深夜のテンションでAmazonゴールドカードをダメ元で申し込んでしまったのでした。現在の職場はかなりの大企業の支店なので社会的な信用は申し分なさそうですが、まだ働き始めてやっと一年。お恥ずかしながら資産もさほどありません。まあ通らなけりゃノーマルなカードでいいさと軽い気持ちでした。いや半分寝てた。
 わたしは以前にもAmazonカードを作っていました。そこそこ話題になったのでご存知の方もいると思いますが、この初代Amazonカード、あっという間に使えなくなったのです。Amazonがシティカードとの提携を切ったというのが原因でした。サービスが始まってから確か2年も経っていなかったと思います。これからAmazonでの買い物でどんどん使うぞ、と思っていたらこの結果。
 だから再びAmazonがカードを作ると発表したとき、わたしはすぐには飛びつかず、しばらく様子を見ることにしたのでした。それで最近、もうそろそろ申し込むか、という気分にはなっていたのですが……。
 なぜゴールドカードにしてしまったのか。見栄を張りたかったのか。

 Amazonゴールドカードを所有すると、自動的にAmazonプライム会員になれます。
 ゴールドカードの年会費は10800円。まあこの時点ですでに「ゴールドカード」としては安い部類に入るのですが、支払い方法をリボにしたり明細をwebにしたりするとさらに下がり、4320円になります。
(リボ払いは確かに怖い。けれど、毎月のリボ払いの設定金額を数十万にしてしまえば、よほど大きな買い物をしないかぎり一括で支払われ、手数料も金利も取られません)
 そしてプライム会員は年会費3900円。なんとゴールドカード所有者はこの年会費が無料なのです。
 このため、Amazonゴールドカードは実質年会費420円とみなしている人もいるくらいです。
 しかし年会費は安いものの、付与されたサービス内容はれっきとしたゴールドカードのものです。空港ラウンジも使えますし、保険もついています。
 わたしは正直べつにプライム会員になりたかったわけではないのですが、こりゃもし作れたら得だなとは思っていました。
 審査が通るかどうかはあやしいけど、申し込むだけならタダだ。どうせAmazonにはとっくに個人情報を握られているしな。
 ということで申し込んだらあっさり通っちゃったのです。
 しかも申請した翌日(というか申し込んだのが深夜で返事が来たのが9時半くらいだから、「数時間後」と言ったほうが正しい)には審査が通ったというメールが来て、さらに翌日にはとんでもないメールがきました。

密林さん「入会どーも。もうカード番号発行したからあんたのAmazonのアカウントに紐づけておいたよ。入会特典のポイントも入れときました。肝心のカード自体も簡易書留ですぐ送ります。2、3日後には届くんじゃないすか。ああそうだ、どうせこのカードウチで使うでしょ? デフォルトのカードに設定しときましたんで。あ、Amazonプライム会員の登録も済ませときました。もうウチに置いてある映画とか音楽とか勝手に見聞きしていいですから。日時指定便も使えるよ。お急ぎ便もね……ああ、あんた北海道か。じゃああんまり意味ないな。ともあれプライムワールドにようこそ。そんじゃね」
モ「え? え?」

 前橋じみた有能感

 こうしてわたしは発行されたカードの番号もわからないままカードを使えるようになり、さらにプライムビデオを見まくり音楽を聴きまくれるようになったのでした。
 ……しかしその数日後祖父が亡くなったため、ゴールドカードを手にできたのは翌週のことです。
 思っていたよりも鈍いかがやきのゴールドでしたが、とうとう年会費のかかるカードを手にしてしまいました。今まで使いどおしだった楽天カードと併用していきたいと思います。オフラインの買い物は現金一択でしたが、これからはぼちぼち使ってみようかなとも。
 プライムビデオは思っていたよりもラインナップが充実していて、けっして得はしていないのに(笑)得をした気分になりました。
 なんかAmazonからの回し者みたいな記事になってしまいましたが、Amazonよく利用される方は狙ってみてもいいのではないでしょうか。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:11| Comment(0) | 日記

2016年05月20日

峠を越えて

 16日深夜に母方の祖父が亡くなりました。
 母方の祖父母はもともと同じ地元に住んでいました。わたしは初孫ということでずいぶんかわいがってもらいました。母も、わたしと妹が小さい頃は毎週のように実家に連れていきました。
 祖父は80近くになっても本当に元気で、100まで平気で生きるんじゃないかと思っていたのですが……数年前、肺に癌がみつかりました。早期に発見できたのですが、癌の摘出手術後、すっかり年相応の老人になってしまいました。
 祖父母は、わたしにとっての叔父の家に移り住みました。道内ではありますが、車でも列車でも数時間かかるところです。叔父は祖父母と同居することを考えて二世帯住宅を建てたのですが、祖父母はなかなか地元を離れたがらなかったのでした。それがとうとう離れざるを得なくなったのです。
 体力はかなり衰えたとはいえ、転移の兆候も見当たらず、祖父は叔父宅で療養していました。それがここ2週間ほどで本当に急に衰弱したのです。風邪を引いたわけでもなければ怪我をしたわけでもない。いきなり祖父は呼吸がまともにできなくなり、寝たきりになってしまいました。それから亡くなるまであっという間でした。

 わたしの人生初のFacetimeは、叔母のiPhoneからのもので、祖父の死に顔でした。その場で看取ることはできませんでしたが、母は実の父親の臨終の直後を知ることができたのでした。
 わたしは技術の進歩というものをほんとうに実感しました。
「都会に出ていて親の死に目に会えなかった」という子供は、これからどんどん少なくなるのかもしれません。
 appleは遠く離れたところにいる親しいひととの温かい会話を想定してFacetimeを実装したのでしょうが、こういう使い方ができるのも、……便利って言ったらなんですけど、きっといいことだと思います。

 それから昨夜遅くまでてんやわんやのバタバタです。まあそんなものです。
 父方の祖父も数年前に亡くなりました。
 これでわたしの祖父は、ひとりもいなくなってしまいました。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 18:35| Comment(0) | 日記

2016年05月05日

―1年後―

 今の職場で働き始めてから、この5月で1年になります。
 働き始めの頃はまだ病み上がりの感が抜けなくて、フルタイムで働けるのだろうかと不安になったものでした。でも案外大丈夫で、今も大丈夫です。
 ただ、4月の人事異動で部署からひとり社員が減り、「人手不足」ギリギリの状態になってしまいました。つまり誰かひとりでも急病や不幸で休めば仕事が回らなくなる恐れがある、そんな状態です。いやこれってすでに「人手不足」ってことなのかな。人件費は例年削減されているようで、人員追加はまったく期待できません。
 わたしはその社員が担当していた業務も兼任することになり、4月から新しく覚えなければならないことが山ほどできました。……が、案外難しい仕事ではありませんでした。難しい仕事なんですけど。どっちなんだよ。ともあれなんとかなりそうです。部署をあげて、みんながサポートしてくれていますし。
 あと、そのいなくなった社員とわたしはあんまり反りが合わなかったんですよね(笑)。衝突はいちどもしませんでした。したっぱのわたしははいはい言って下僕みたいに従っていました。ほんとにクズでクソでイヤなヤツというわけではなくて、親切なところもある人だったんですが、でもできれば二度といっしょに仕事したくないです。……わたしが所属する部署のひとどころか、職場にいるひと全員が、そう思っている可能性があります。つまり、そういうひとだったんです。
 新しい仕事を与えられても比較的元気にやっていけているのは、そのひとがいなくなったことで仕事がしやすくなったのかもしれなかったりして……。
 大口の仕事が入り、また人員もひとり欠けてしまった状態なので、GWのお休みは昨日一日だけ。あとは完全に平常運転で出勤しています。去年は祝日は完全にお休みだったんですけどね。まあ、仕方がない。祝日出勤、日曜出勤が入るようになったというだけで、週休2日は確実にもらえています。
 お給料は本当に最低限という感じ。若干の印税もらいつつ実家から通っている(なんと徒歩4分なのだ!)ので生活できてますが、たぶんこれ、ひとり暮らししてたらワーキングプアってやつに該当すると思います。

 でもね、大金なんていらないよ。
 高い給料もらう代償として、何ヶ月も寝たきりになるならね。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:29| Comment(0) | 日記

2016年04月24日

三本締め

 東京の話を書こうと思っていたら1週間経ってしまいました……。
 この内容を書く前には書きたかったのですが。

『常夜ノ国ノ天照』https://kakuyomu.jp/works/4852201425154938697
 本日最終更新をいたしまして、無事完結となりました。

 うーん、あとがきとなるような文章を何も用意していませんでした……。
 ただ、この作品は自信作……というか、「現時点での実力」そのものだなとは感じています。『毎日がメリー・バッド・エンド』本編2を書き上げたときにも感じた感覚で、とうぶんこれ以上のものは書けないだろうな、という気がするのです。それは嬉しいことであり、また怖いことでもあります。
 これを超えられる小説を書けたら、わたしは物書きとしてまたひとつステップアップできるのだろうなと感じます。そしてこれが大したことのない作品であるのならば、わたしの今の腕前もまた大したことがないということです。
 まだまだ上を目指さねばなりません。いつかはこれを超えないと。

 またわたしは個人的に、輪廻転生、いわゆる生まれ変わりを信じていません。死んだらそれっきり、あの世はあるかどうかもあやしいというのが信条です。だから生まれ変わりをネタに小説を書くことには抵抗があります。
 フックとしては便利にちがいなく、現在異世界転生が書くのも読むのも流行っている理由のひとつだろうとは認識しています。でも、「解決」の方法として転生を持ってくることに、わたしは抵抗を感じるのです。そんなことあるわけないから。
 今回はわたしにとっての「禁じ手」を使ったようなものでした。
 でも、もしかしたら今まで、わたしはつまらない意地を張っていただけなんじゃないかと思いました。
 この話には、この終わり方がふさわしいと思っています。読者さんに今後をあれこれ想像してもらえたらとても嬉しいです。
 連載中の応援やご感想本当にありがとうございました。
 そして完結を待ってから読破派の皆様、どうぞよろしくお願いします。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:41| Comment(3) | 日記

2016年04月16日

東京は桜の季節

 東京に行ってまいりました。
 数日前にうっかり風邪を引いてしまい、市販の薬を飲み続けて、出発の日はだいぶ良くなったのですが、移動で疲れたんでしょう……夜にはぶり返してしまいました。夕方にはさっさとホテルに帰って寝るはめに。でも念のため風邪薬を持っていったのは正解でした。それ飲んだら今日は比較的元気になりました。
 というか暑かったです東京。おまけに桜咲いてるし……。
 桜咲いてんじゃんどういうことだよ!! って一瞬混乱したんですがそれが当たり前なのでした。桜と梅が5月にいっぺんに咲く北海道が異常なのでありました。
 せっかくだからと桜の名所といわれる靖国神社を初来訪。しかし標本木がある靖国神社です、ここの桜はもう終わってしまっておりました……。八重桜は咲いてましたけど。
 観光ではなく用事があっての上京だったのですが、その用事についてはまた後日。
 東京に着いて昼食を取っているあいだに朗報がありました。

 https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_001
 第1回カクヨムWeb小説コンテストにおいて、『常夜ノ国ノ天照』は読者選考を通過し、編集部による最終選考に進むことができました!
 これもたくさん★やレビューをつけてくださった読者の皆様のおかげです。
 ありがとうございました!

 読者選考締切日に第拾壱話を投稿してからは、更新をいったんお休みして、完結まで執筆に集中させていただいております。
 原稿は佳境に入り、来週中には仕上がりそうな感じになりました。
 コンテストの締切までの完結には間に合いませんでしたが、責任を持って完結させるつもりです。
 どうかもう少々お待ちを。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:10| Comment(0) | 日記

2016年03月30日

鏡湖の伝説

『常夜ノ国ノ天照』を書く。
 文章整えてカクヨムに投稿。
『常夜ノ国ノ天照』を書く。
 文章整えてカクヨムに投稿。
『常世ノ(略)

 そんな日々を繰り返しているうちに3月終わろうとしてますよ!
「発売日は3月30日か、まだ先だな」と思っていたのにもうその日です!
 ほんとに執筆という趣味と仕事は時を喰らうもの。

 カナヲ様原作のフリーホラーゲーム『虚白ノ夢』ノベライズ、本日発売となりました。

 こちらで冒頭15ページほどを試し読みすることもできます。
 原作者様から「エグい」と評価していただけたので、そこそこ諸口節も取り入れられたのかなと思います。
 Twitterでもつぶやきましたが、かなり昔、好きなゲームのノベライズを買ったら、それがもうほんとうにひどい内容で怒りながら悲しんだことがありました。同業者のことを悪く言うのは避けるべきですが、そのノベライズは今も反面教師として記憶に刻んでいます。
 だから、これまで手がけたノベライズは誠意をもって、原作に忠実に、ほとんど我を出さず書いてきました。『虚白ノ夢』もそうしたつもりです。ファンの皆様をがっかりさせないような仕事をしました。ご満足いただけたら幸いに思います。
 試し読みは少し前に掲載されたのですが、「なんじゃこりゃ」「がっかり」「こんなんなら買わない」というツイートも見当たらず、Amazonの売り上げランキングがガクッと下がることもありませんでしたので、とりあえずはほっとひと安心中です。
 プレイ時間は2〜3時間のゲームですが、文字に起こしてみると思いのほかボリュームがあり、かなりブ厚い本となりました。裏事情を暴露しますと、改稿の際「もうこれ以上ページ増やせません」と言われたくらい、規定ページ数の上限ギリギリです。14万字以上になってしまいました。
 カバーは恐らくシェルリンかキュリアス(同人をやっているひとになら伝わる)でただでさえキラキラしているのに、鏡の破片やタイトルにホロ箔が押されているという豪華ぶり。ぜひ書店でお手に取ってみてください。

 カクヨムでの連載でただでさえ忙しいのに、職場で人事異動があり、わたしは少しめんどくさ……いやわりと重要な仕事も担当することになりました。実は「いずれはやってみたいな」と思っていたポジションなのですが、これがもー大変。予想はしていたけど大変。バタバタしてるうちに8時間労働が終わってて、帰ったら執筆。4月いっぱいこんな調子かなと思います。
 でもまあ、充実してるってことでいいんじゃないでしょうか。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:26| Comment(0) | 日記