2017年06月29日

ただの時計にかける値段

 先月買っちゃったんですよね。
 時計を。
 しかも普通の時計じゃないやつ。

 Apple Watchを。

 1ヶ月くらい使ってみた感想をここに記そうと思います。

 腕時計というアイテムは大好きで、最近「スマホがあるから腕時計なんかいらない」という意見を時折見かけるのですが、わたしとしてはそれがまったく信じられないのですよ。たぶん高校の頃から、外出するときは必ずつけるようになっていました。もはや依存症みたいなもので、手首が軽いまま出かけるのは耐えられないんです。
 そんなわたしのお気に入りは、大学生の頃初めてのバイトの給料で買ったセイコーのルキアでした。これが、今ではもう売ってないユニセックスタイプのもので、女がつけるには大きく、男がつけるには小さいサイズです。あまりにも長い間つけてたのでそれがわたしの腕時計の基準の大きさになっています。
 セイコーなんで壊れもせず、サファイアガラスだから文字盤に傷ひとつつかず、早十数年。
 それからいくつか腕時計を買いましたが、数回着けただけで結局またそのセイコーに戻ってしまっていました。
 でもそろそろ他の時計にしたいなあ……と思い始めて、注目したのはガガミラノだったんですが、これくらいの値段出すなら他に欲しい時計あっただろと気がつきました。

 それがApple Watch。

 発表直後、「ダサイ」「ダサすぎる」「ジョブズが見たら壁に叩きつけるレベル」と評され、わたしも正直「もっとカッコよくできたのでは。なんで四角なんだ」と思ったのですが、でも、本気で欲しいと思ったんですよ。
 発表時は値段は公開されておらず、わたしは「ミラネーゼループすごくいいな! でも18Kもいいかもねー」なんて、今思えば滑稽でしかないことを考えていました。
 ……あんなに高いとは思わなかった。
 18kモデルの値段なんか冗談抜きでバカじゃねえのって思いましたからね。apple好きなのに。※約200万円です
 200万の時計出すのはかまわないし実際200万円以上する腕時計はたくさんあるんですけど、ならせめて多くの人が「カッコいい!!」って目をキラキラさせるようなデザインにしてください……よ……。
 しかしここまでコキ下ろしときながらもわたしは新しもの好き。
 いつかは買おうかな、と発売直後はスルーすることにしました。

 そして今がその「いつか」となったのです。

 値段のこともあるのでどのモデルを買うか3日間くらいマジで真剣に寝てるとき以外ずっと考え続け、悩み続けたのですが、今まで値段で妥協して後悔したことが多いので、発表時から心惹かれたステンレスモデル+ミラネーゼループにしました。
 大きさは38mm。
 女性ものにしては重いという話ですが、わたしが今までつけていたセイコーと同じくらいの重さで、まったく違和感はありません。
 また多くの人が問題視するバッテリーですが、8〜10時間の勤務中ずっとつけていると、残量は42%〜70%です。42%っていうのはつけた初日で、嬉しかったし気になったので何度も文字盤表示させてたせいでしょう。子供か。最近は60%以上残っていることがほとんどです。
 腕時計なんて家に帰ったら外すものでしょう。ずっとつけてるって人でも、さすがに寝るときくらい外すと思います。そのときに充電すりゃいいだけです。スマホだって毎日充電するし、ただ磁石を裏にくっつけるだけなんだから面倒な作業でもなんでもありません。だからバッテリーもまったく問題にならないです。

 とはいえ……Apple Watchの実態は、「ちょっと面白いだけのデジタル時計」です。

 iPhoneの子機という感じなので、iPhoneが近くにないと完全にただのデジタル時計になります。
 わたしの職場は私物のケータイ持ち込み禁止なので、勤務時間が始まったら、iPhoneとApple Watchの接続は切れてしまいます。
 でも、わたしは「スマートウォッチ」ではなく「変わった時計」が欲しかったので、現状大満足しています。
 運動はしないしっていうか大ッ嫌いなので、Apple Watchのウリのひとつであるアクティビティ機能もまったく生かされる機会はないでしょう。
 ということで完全にただの時計なんですが、そう考えると、いろんなアプリを試したときに「ふーんこんなこともできるのか」と感心できます。
 あと、今回購入に踏み切ったきっかけは、現在サードパーティー製のバンドがたくさん出ているということでした。
 apple純正のバンドは高いんですけど、サードパーティ製なら高くても数千円でバンドの着せ替えが楽しめます。これはApple Watch発売直後にはまったく想像してなかったので驚きました。スマホケースを替える感覚でバンドが替えられるなんて面白いじゃありませんか。

 というわけで、「スマートウォッチ」という革新的なガジェットを期待して買うのは危険だと思います。
 買うなら「ちょっと面白い時計」「好みのバンドや文字盤にできる時計」として。

 今のところセイコーに戻りそうな気配はありません。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:24| Comment(0) | 日記

2017年06月01日

復讐を誓う。

 しまった、うっかり発売日の夜に温泉に行ってしまってブログで告知せずに終わってしまった。



 人気フリーゲーム『被虐のノエル』ノベライズ、『被虐のノエル Movement1 vow revenge』が5/31に発売になりました。
 明日は休日なので書店に行ってみます。さすがに2日も経てばこのド田舎にも入荷しているでしょう……。
 とはいえKADOKAWAさんの本は発売日にちゃんと店頭に並んでるような気がします。早めに出荷してるんでしょうかね。
 アニメイトでは限定版もあり、さらに書き下ろしSSペーパーもつきます。ペーパーはなくなり次第終了だそうですので、てんちょー好きな方はお早めにどうぞ。
 アニメイトの店舗によっては売り切れているところもあるそうで、携わった身としてとても嬉しく思っています。
 Movement"1"ということは、続刊もあるわけでして……最後まで頑張らせていただく次第です。
 どうぞよろしくお願いします。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:58| Comment(0) | 日記

2017年05月30日

夢と絶叫の国

 おお、もうあれから1週間経ったのか。月日の経つのははやいもの。

 先週、大阪およびUSJに行ってまいりました。
 10年ぶりだなーと思っていたのですが、最後に行ったのがスパイダーマン運営開始後まもなくの頃だったので、実際は12,3年ぶりのようです。まだ大学生だったか……卒業後すぐだったか……。
 ともかく覚えてないくらい前なんですね。
 まだBTTFやウエスタンエリアがあったし、ハリウッドドリームはありませんでした。
 そう、わたしが最後に行った頃から、USJはファミリー向けに進化していった印象があります。それで興味をなくしちゃったんですよ。
 それが今年は『シン・ゴジラ』のアトラクションが期間限定で運営するというじゃないですか。
 わたし、どうせ1ヶ月間くらいだろと思ってろくに調べもせずあきらめていたのですが、6月までやっていると知り、行くことにしたのでした。わたしシン・ゴジラの狂信者ですから。
 ちなみにひとりUSJです。

 夢と魔法の国とちがい、映画の国は金で行列を解消できるのがよい。
(「さすが大阪やんなあ」とは神戸出身の上司の弁)
 もちろんエクスプレス・パスを買っていきました。
 しかしそれが抱き合わせ式と言いますか、優先されるアトラクションの組み合わせに限りがあるのです。
 このライドべつに乗りたくないんだけど仕方ないか、と妥協して買いました。
 べつに乗りたくないライドというのは、現在大人気大行列中のフライング・ダイナソー。
 わたし絶叫マシンは好きではありません。まあもちろん怖いから避けたいという理由ですが、断固拒否するほど怖くはない。だから付き合いでは乗るけど自らすすんでは乗らない感じ。乗っても「……ひどい目に遭った」「まあいい経験にはなったけど」と思うくらいで「たーのしー!!」とはならない。
 わたしにとってコーヒーのようなものです。コーヒー、飲めなくはないんだけどわざわざお金払っては飲まないんですよ。スタバ以外。
 わたしはあいにく貧乏性だったので、エクスプレス・パスの中に入ってるなら乗らないと損か……という思いに取り憑かれ、仕方なく乗ることにしました。
 十数年ぶりに訪れたジュラシックパークエリアは悲鳴に満ちていました。
 いや悲鳴といえば、もう入場する段階で聞こえてたんですけど。まさかハリウッド・ドリームがあんな、入口にあるとは思っていませんでした。入る前から地獄を見せつけられました。
 そりゃジュラシックパーク・ライドでも悲鳴は上がるけどさ……その比じゃないんですよ。
 しかも見上げればその悲鳴の原因が目に飛び込んでくるし。

 地獄かよ。

 コースターがグルングルンしてるさまを見れば頭に浮かぶのはそれだけです。
 わたしはとぼとぼと肩を落としながらフライング・ダイナソーに向かいました。
 待ち時間は皆無でした。

 そこは地獄でした。 

 いやしかし、強がりではなく正直にレビューしますが、見た目と悲鳴に反して案外怖くないです。
 身体のがっちりホールドっぷりは尋常じゃなく(そうでないとこまるんですけど)、けっこう安心できるのが原因かもしれません。スピードもそんなに速くないと思います。いや速いんですけどもっと速い絶叫マシンいっぱいあるよなという感じ。
 だた問題は酔うことです。
 酔いました。
 プテラノドンにつかまれてさらわれるという設定のライドなのですが、このプテラノドンが360度グルングルン飛ぶんですよ。
 ぶん回されてる最中頭をよぎるのは、「地獄か……」とか「プテラノドンこんな飛び方しねーだろあいつら滑空飛行だろ! いや実際どうだったかは……あががががが!」。
 あと肋骨痛いです。
 安全レバーのがっちりホールドっぷりにが加わることにより、胸がかなり圧迫されるんですよ。一回転するときは一瞬息が詰まります。
 でも話の種にはなるし、いつもどおりの気持ちになることもできました。
 まあいい経験にはなったな、という……。

 肝心の『シン・ゴジラ』ですが、娯楽としてはすばらしいものでした。
 しかし『シン・ゴジラ』の狂信者から見ればあまり納得のいく内容ではない。
『シン・ゴジラ』ではなくて、良くも悪くも設定やストーリーが「昔のゴジラ」っぽいんですよ。
 たとえばアルファベット3文字の謎部隊とか、オーバーテクノロジーな新兵器とか。メーサー砲とかスーパーXみたいな感じです。伝わると確信してる。
『シン・ゴジラ』でわたしが深く感動したのは、そういうプチ未来的、いやさレトロフューチャーな特撮要素がなかったことでした。そりゃトンデモ兵器は出てきましたよ。無人在来線爆弾とか。でもあれは今の科学力でも頑張れば造れるものでしょう。スーパーXはぜったいに造れない。その絶妙な現実感のさじ加減がすばらしかった。
 しかしUSJの『シン・ゴジラ』はちがうのだ。ゴジラの倒し方についても、説明されたとたん「……それ大阪消し飛ぶのでは……?」という思いが真っ先に頭をよぎる。もっとぶっちゃけると「これよく庵野がOK出したな」「というかこのアトラクション、シン・ゴジラ公開前に、脚本も渡されないまま作り始めたのでは」と思えるくらいです。ゴジラのデザインと熱線がシン・ゴジラなだけの、他のゴジラを観ている感じがして、非常にちぐはぐな印象を受けました。
 すごい勢いでディスりましたが、『シン・ゴジラ』として狂信者が観るのはアレでも、ひとつのアトラクションとしては非常に面白かったです。こんなにディスってんのに2回観ましたからね。
 
 アトラクションとして素直に非常に感動し、終わったあと他の乗客といっしょに拍手して、もう1回乗りたいと思ったのは、エヴァンゲリオンでした。
 いやあれはすごい。
 内容も旧エヴァの本筋にちゃんと絡んでいるし(これもツッコミどころがあるにはあるんだけど)、すさまじい未来を感じました。あれこそまさに未来の、次世代のアトラクションです。スパイダーマン・ザ・ライドがさらに3段階くらい進化したものと言えましょう。
 残念だったのは、既存のアトラクションの使い回しなので、待機列の雰囲気がちょっとエヴァから離れちゃってる場所もあったことくらい。期間限定なら仕方ない……んですが、このアトラクションが期間限定だなんてとんでもなくもったいないです。
 というわけで期間終了までにUSJに行ける人はエヴァ乗ったほうがいいです!
 わたしが行った日は(USJの基準でいえば)空いている日でしたが、エヴァとフライングダイナソーの待ち時間が群を抜いて長かったです。どうしてこのふたつが長かったのか、乗ってみて納得しました。

 それにしてもやはり十数年も経つといろいろと進化するのだなあ。
 スパイダーマンのCGも新しくなってたしね。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:24| Comment(0) | 日記

2017年05月18日

つくりたい

 作るのが好きなんです。
 何をって?
 作りたくなったもの、何もかも。

テラリウム1.jpg

 前の記事を書いてから早2週間以上経ちましたがまた同じ話題です。
 テラリウムです。滝の流れるやつ。
 一応「完成」とはしていましたが、このほどほんとうに「完成」しました。

テラリウム2.jpg

 動画を観ながら作ること1週間。
 コケはコケリウムを作る際に買ったものがあまっていたのでそれを利用し、そのへんのホームセンターで買ってきたアスパラガスとシダを植えたのですが、コケが足りなかったので、庭に生えてるコケで穴埋めしました。
 本当は本家の動画のように木(盆栽用の苗木らしい)を植えたかったのですが、4月って北海道じゃまだ庭いじりするような時期じゃないんですよ。だからどこの園芸店もホームセンターも本気出してないんです。
 ようやく最近花が並び始めたのであちこち行ってみたのですが、これというものが見つからず……。
 そうこうしているうちに、土が合わなかったのかわたしの世話がよくなかったのか、買ったコケが死んできちゃったのです。
 結局、最近流行りのメルカリで、ずっとほしかったコウヤノマンネングサと新しいコケを手に入れました。
 これが思ったよりもコウヤノマンネングサが大きくて、植えてみたらすっかり満足。
 あとはメンテナンスだけにしようということで、これでこのテラリウムも完成でございます。
 長かった。
 そして結局最後に頼れるのはネットでの買い物だった。

テラリウム3 (2).jpg

 このテラリウムづくりで苦労したのは、「発泡スチロールで地形を作る」という工程です。
 動画ではサクサク作ってますけど、ガラス面にぴったり密着するように発泡スチロールを切るのは素人にはほぼ不可能です。それがよくわかりました。
 どうしても隙間ができてしまうんですよ。このテラリウムも隙間からハイドロボールが少し滝壺に転がり込んできてます。
 あと、石を貼り付けたらどうなるか、ということを想像しながら傾斜とかつけなきゃならないんですけど、どうにもうまくイメージできないし、動画の真似をして作るのも難しい。
 納得はいかないまま妥協したんですが、石を貼り付けたらなんとかごまかせたという感じですかね……。
 その石を貼り付けるのもそこそこ苦労はしました。やっぱり自然のものだから、ぴったり隙間なく埋めるというのが難しくて、ところどころから白い発泡スチロールが見えてしまうのです。
 そこで発泡スチロールを溶かさないモデリングペーストに土とアクリル絵の具を混ぜてパテがわりにしました。
 厚く盛ったので完成初日にはまだ内部が乾燥していなかったらしく、アクリル絵の具とモデリングペーストが水に溶け出して白く濁ってしまうというアクシデントが発生。水を抜いて数日間乾かし、さらに水性ウレタンニスを塗りました。
 もう1回水を入れてフィルターの電源を入れたときは気が気じゃなかったんですが、それ以来濁りは発生しておらず、わたしと家族の目と耳を楽しませてくれています。

 でも思ってたより滝の流れが弱いと言いますか、滝っていうか湧き水なんですよね。恐らく国内で手に入るものの中では最も小さい水中フィルターなので、そのぶんパワーも弱いのでしょう。
 もちろんこれはこれで満足しているんですけど……やっぱり、滝! っていうのを作りたい。
 そんな気持ちが、このテラリウムの完成以降日を追うごとに強くなっていきます。
 アクアリウム関連物っていうのはハマるとヤバいみたいなんで自分で自分のことが心配なのですが、もうひとまわり大きな水槽で、もうひとまわり大きなフィルターを使って、ほんとうに「滝の流れるテラリウム」をつくってみたい。
 わたしは魚介類の匂いが苦手ですし、熱帯魚売り場や水族館の水槽を見ているだけで酔ってしまうという体質なので、生体は入れません。がさつだからぜったい死なせちゃうしね……。
 水槽に半分くらい水を入れる程度でしたら酔わないはずですので、まあ、少しずつ情報や材料を集めてつくってみようかなという気持ちであります。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:52| Comment(0) | 日記

2017年04月30日

しょくぶつー

 記事タイトルはWALL・EおよびEVEとはさほど関係ありません

 さて、いろんなことに広く浅く熱してはすぐ冷めるモロクっちが今月ハマっていたのは

 テラリウムでした。

 テラリウムの存在自体は数年前から知っていて、ちょっと作ってみたいなーとは思っていたのですが、そんなこじゃれたモンはこんなド田舎では手に入らないのです。当然ネットを頼ることになるのですが、でもそこまでして作らなくてもいいかという結論に至り、こんにちまで実行に移していませんでした。
 しかしついにこのド田舎にもテラリウムという概念が浸透してきたのです。
 なんととある観光用庭園(ド田舎なのでこういう施設はいくつもある)でテラリウムのワークショップが始まったのでした。
 ワークショップ……。この販売形態(?)はド田舎民であるわたしにとっての憧れでした。まず、ここにテラリウムとワークショップという概念が同時にやって来たことに感動しました。
 早速申し込もうと思っていたところ、なんと母も興味を持ったことが発覚。母はテラリウムというものを初めて知ったようでした。参加費は3000円。安いとは言えないですが、自分で材料を揃えたらもうちょっとかかるかもしれないし、ノウハウはゼロ。まったく迷わず払える値段でした。


 これが初めて作ったテラリウムだ。

 思てたんと若干ちがう
 
 いや、これはこれで気に入ってるしちゃんとテラリウムだと思うんですけど、わたしが持っていたイメージとちょっとちがったんですよ。
 そこでテラリウムについてもっとよく調べてみました。
 思てたんとちがうことになった原因はすぐにわかりました。


 わたしのテラリウムのイメージは、コケをメインにしたものだったのです。
 苔テラリウムとかコケリウムとか呼ばれているようです。
 イメージどおりのものがとても簡単にできて満足したわたしなのですが、ここで最高にして最悪の出会いがありました。



 それがこの動画だ。

 気づいたら1日に何回も再生していたわたし。
 こんなんド素人に作れるわけねーだろ、なにが「特別な技術も工具も必要ない」だ。
 そう思っていたのですが




 作りました。

 1週間かかりました。
 仕事が終わったあと深夜まで作業してたせいか、完成直前になってめっちゃぐあいわるくなりました。
 ノベライズの作業しながらこんなもん作ってるんですもの!
 そりゃ疲れて体調も悪くなるしブログも更新しないよ!
 とまあこんなふうにモロクっちは熱しやすく冷めやすい人間なのでね、また何か始めたら笑ってやってください。
 でも今月でしょくぶつのことがとても好きになりました。
 今まで両親が庭いじりしててもまったく興味なくて、手伝いさえしたことなかったのになあ。
 でもしょくぶつは人間にとってたいせつなものだ。好きになったってべつにいいじゃあないか。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:02| Comment(0) | 日記

2017年04月18日

発売日決定してます

 べつにめちゃくちゃ忙しいというわけではない。むしろ時間には余裕があっていろいろなことをしながらだらだら日々を送っている。なのにブログを更新していなかった。
 つまりサボっていたということですすみません。書こうと思っていたことはいくつかあるのですが……。
 取り急ぎ告知しなければならないことを一点。

 商業誌新刊、『被虐のノエル』ノベライズ1巻の発売日が決定しました。
 5/31です。
 店舗によっては特典に缶バッジがつきます。
 また、編集部が「サブタイトルが必要だろう」と判断したということで、"vow revenge"とつけました。
「復讐を誓う」という意味になります。……なるはずです。
 またmovement1とあるとおり、シリーズものになりました。まだゲーム本編も完結してないし、わたしに先のseasonのシナリオが渡されているわけでもないので(一応予定している結末だけは教えてもらったけど)、わたし自身ドキドキしながらお話の行く末を見守っております。

 こうして商業誌の依頼を受けて執筆していると、「小説を書く息抜きに小説を書く」という字面を疑うような生活を送ることになるのですが、今回は締切が厳しかったのでさすがにその余裕はありませんでした。プロットは作ってたけどね。
 しかしどうやら趣味の小説のほうはスランプ中であるらしく、いくつプロットを作って書き始めても、2,3万字で詰まってしまいます。それが1年くらい続いてるんですよねー。『常夜ノ国ノ天照』で燃料がだいぶなくなってしまったようです。アイディアは湧きつづけていて、プロットも作れているわけなので、「燃え尽きた」わけではないようですが。
 むしろ書きたいものが多すぎて絞れていない状態でしょうか。
 まあ今はテラリウムづくりにハマっているので、コケとか石とか自然のものをいじりながらのんびりスランプを脱するのを待つことにします。
 スランプ中はじたばたせずに自然と書けるようになるのを待つ、というのがわたしのやり方です。こういうときは何しようがムダなのです。長いこと小説書いてきて、ようやくそれがわかりました。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:48| Comment(0) | 日記

2017年03月31日

少女と悪魔の復讐譚

 明日告知したら嘘だと思われてしまう……。
 なので今日のうちにお知らせしておきます。

 https://gamemaga.denfaminicogamer.jp/noel/

 電ファミニコゲームマガジンで連載されているフリーゲーム、『被虐のノエル』。
 このたびノベライズの発売が決定されました。
 本文担当はわたくし諸口正巳、イラストは原作者のカナヲ様です。
 有名実況主さんの実況プレイ動画も鬼のように再生され、今月からコミカライズも始まっている大人気ゲームです。
 てりやきトマト/カナヲ様とはノベライズ『虚白ノ夢』につづいてタッグを組ませていただくことになりました。
 今回はせいぜい主人公の四肢がもげるくらいで残虐描写やホラー描写はありませんが、『虚白ノ夢』同様原作を尊重し、カッコいい演出や台詞をできるかぎりそのまま文章に起こしました。
 発売日はまだ確定しておりませんが、そんなにお待たせすることはないんじゃないかと思います。

 ようやく明かせますが……わたしが年明けにパソコン買い替えたのはこのゲームをプレイするためでした。
 さすがに8年前に購入したPCのスペックと、OSがXPではまともにプレイできませんでした。ゲーム自体はノベライズの依頼が来るだいぶ前、season1公開時から知っていて、プレイしてみたんですけれど……まったくダメでした。ガクガクするし、止まるんですよ。
 スマホでもプレイできるのですが、なぜかiPhoneだと音が鳴らないんです。
 こりゃあかんとプレイを断念したところにノベライズの依頼。プレイもしてない人間がノベライズ書くなんてとんでもない。
 ということで買い替えましたが、とっとと買い替えてりゃよかったです。ゲームに限らず何もかもが超快適。

 ノベライズ化発表のまさに今日、season5が公開されました。
 わたしが大好きな人外×少女の要素、そして「復讐」というテーマ。
 それなりのPCスペックを要求されますが、おすすめのゲームです。
 各seasonは30分〜2時間くらいでクリアできます。難易度もそこまで高くはないです……PCが古くなければ(PCが古いと動作がガクガクしてアクションパートで詰みます)!
 ぜひ体験してみてください。

 ということで諸口正巳の商業誌新作は『被虐のノエル』ノベライズ。
 どうぞよろしくお願いします!
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:28| Comment(0) | 日記

2017年03月30日

案の定頭おかしくなりました



 3/22、ついに『シン・ゴジラ』のソフトが発売されました。同時に複数の動画配信サービスでも配信開始。
 去年の夏にまったく期待せずに観に行き、庵野秀明に頭を鈍器で殴られたわたしは、それ以来気が狂いました。
 ゴジラ。ゴジラ。ゴジラとシン・ゴジラ。
 サントラを聴くたびにタバ作戦とヤシオリ作戦と「糸冬」の瞬間を思い出して涙ぐむわたしは、もはや異常でした。
 そんなわたしがソフトを発売日決定と同時に予約しないわけがありませんでした。
 しかもブルーレイでした。
 うちブルーレイみる機械ないのに。
 今月上旬にブルーレイレコーダーも買い、本気で指折り数えて発売を待っていました。
 もう楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。仕事中もシン・ゴジラのことを考えていました。

 我が家に届いたのは25日でした。

 こ、これが……これがkonozamaというやつか……。
 何度動画配信サービスでレンタルして観てしまおうかと思ったやら。
 いや、じつは自業自得だったのです。
 20日深夜、わたしはあるものをAmazonで注文し、「まとめて発送する」を選んじゃったんですよ。だから発送日が近かったゴジラもまとめられちゃったんだと思います。
 2日間非常にヤキモキしましたが、届いた25日は休日だったのでちょうどよかったかもしれません。
 25日は半日シン・ゴジラを観ていました。そしてこんにちにいたるまで、寝る前には必ずヤシオリ作戦シーンを観ている始末です。想像は難くなかったのですがやはり頭がへんになりました。
 でも発売前に日本アカデミー賞まで取ってしまうし、やっぱりこの映画は傑作なんですよ。
 いやわたしもまさかあのお堅いヒューマンドラマが評価される日本アカデミー賞に、怪獣映画が選ばれるなんて思ってませんでしたけど。シン・ゴジラは邦画史上に残る大傑作ではありますが、やはり娯楽映画、怪獣映画です。日本アカデミー賞で評価されるのは、言うなれば高尚な、芸術作品という印象がありました。
 仮にあの賞は興行収入で選ばれるのならば、去年は圧倒的に『君の名は。』でしたし、テーマから言えば『この世界の片隅に』(未見)のほうが怪獣映画より受賞にふさわしかったかもしれません。
 しかし現実は『シン・ゴジラ』だった。たまたま風呂に入ろうと居間を横切ったそのときに発表され、わたしは驚きました。わがことのように嬉しくて、その夜は寝つけませんでした。これが狂信者だ。

 そしてわたしがゴジラを2日間もおあずけされる要因となったのがこれだ。


 これがゴジラとまとめられて届いたのよ。
 買っちゃったのよ。液晶タブレット。
 こんなものまさに宝の持ち腐れなんですよ。わたし小説家なんだから。絵描きじゃないんだから。
(それ言ったらなんでCLIP STUDIOの永久ライセンス持ってんのよって話ですけど)
 ……でも、10年板タブレット使ってきた感想は、やっぱり「絵が描きにくい」なんですよね。まったく慣れなくて、しまいには絵を描くのがめんどくさく感じられるくらいになってしまって。
 25日は半日ゴジラを観ていたと言いましたが、残りの半日はこれのセッティングに費やされました。iPhoneだのなんだの駆使して、やっとのことで使えるようになりました。もうね、まずドライバがうまくインストールされなかったし、メインのディスプレイの表示がおかしくなるわCLIP STUDIOは思うように設定できないわで悪戦苦闘でした。
 もともとwacomのbambooという低価格板タブを使っていたのですが、そのドライバが干渉してしまって液タブが認識されなかったんです。いの一番のトラブルがこれだったのでほんとうに焦りました。安いものじゃないのに使えないのかよって。
 使えるようになったときにはもう目もしぱしぱしてるし体力も尽きてるしでほとんど描けなかったのですが、今は楽しくお絵かきできています。
 まだまだ慣れたとは言えないし、より良い設定やカスタマイズがあるでしょうが、久しぶりに「絵を描くのがめんどくさい」じゃなくて「楽しいからもっと描きたい」と思えるようになりました。思ったとおりに線が引けるだけでこんなにストレスが解消されるとは。
 あと、定規をあてて直線を引けるというのが地味にかなり便利です。
 趣味で買うにはちょっと高価ですが、絵を生業にしている人、その道を目指している人は、絶対に買うべきアイテムだと思います。車よりは安いと思って買いましょう。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:04| Comment(0) | 日記

2017年03月13日

自由だあああ

 3月10日締切の原稿が終わりました。9日夜に担当さんに送信。
 ああこれで肩の荷が下り……てませんでした。
 この時期になるとヤツがやってくるのです。

 確 定 申 告

 今年こそは2月中に! 今年こそは! と誓い続けて11年が経ちましたが、今まで2月中に終わらせたためしがありません。そして今年も結局ギリギリになってしまいました。商業のスケジュールが押してて、それどころじゃなかったんですよ。いや国に対してやることだから「それどころ」と言うべきではない重要なことなんですけど。
 締切後に確定申告に行けるタイミングはマジで今日だけ。
 昨夜必死で領収書をかき集め、ネットで申告書を作成。そして今日提出に行きました。
 他の都市の税務署を知りませんが、わがまちの税務署はものすごいボロで、駐車場が狭いのです。この時期、税務署前は大渋滞。もうすでに申告書は作成しているので渡すのには3分もかからないのですが、税務署に入るまでに30分かかりました。せめて駐車場だけでも広げてほしいのですが、たぶんずっとあのままだと思います。
 そろそろネット申告に移行したほうがいいのかな……。でも手続きめんどくさそうなんだよな……。

 しかし今日で「やるべきこと」は全部終わりました。
 小説を書き終わったぞ!
 さあ!
 小説を書こう!!
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:01| Comment(0) | 日記

2017年02月26日

ヤクザ増援行きます

 3月10日締切の原稿がありまして、まあ順調には進んでるんですけど、スケジュールはええ、ちょっとギリギリな感じなんですよ……。
 仕事から帰ってきたら仕事してる毎日です。
 なのでブログではすぐに連絡できず申し訳ありません。

 https://mscity.booth.pm/

 こちらの窓口で委託通販を始めたコミティア119新刊『ヤクザな退魔』ですが、ブログで「販売中です」と告知しようとした翌日には完売してしまったのです。いや「してしまった」という言い方は不適切か。お買い上げほんとうにありがとうございました!
 Twitterを見るかぎりでは買い逃してしまった方もおられたようですし、入荷お知らせメールを設定した方もそこそこいらっしゃる様子なので(管理者画面でメールを設定した人の数だけはわかるのです)、先日追加納品しました。
 商品は無事BOOTH倉庫に到着しており、現在検品と入荷の作業を行っているようです。
 この作業には7日間から16日間かかります。いつ終わるかはわたしにもわからないのです。
 参考までに、ヤク退初回納品分は数が多かったためか16日間いっぱいかかっていました。
 入荷作業完了と同時に追加納品分の販売が開始されますので、ご希望の方は入荷お知らせメールの登録をお願いいたします。

 なお『明日は廃墟でふたりきり』はカートオープン後2分で完売し、わたしにも何が起きたのかわかりませんでした。カート開けてちゃんと商品出てるか確認してからTwitterで告知して、管理画面戻ったら在庫0になってるんですよ。混乱しました。あれ? わたし設定間違えたか? って。
 なんにせよとても有り難いことです。
 しかしながら心苦しいのは、この『明日廃』も入荷お知らせメールをたくさん登録されている方がいることです……。
『ヤクザな退魔』はまだいくらか残っているのですが、『明日は廃墟でふたりきり』はもう保存用の1冊しかないのです。今のところ再販の予定もありません。ごめんなさい。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 01:22| Comment(0) | 日記