2010年05月20日

新刊のお知らせ

 公式で発表されたので、先週末からほのめかしていたお知らせをば。

 一迅社文庫アイリスさんで、人気ドラマCDのノベライズやらせていただきました!

『Are you Alice? 君が捲る世界』
 7/20発売 限定版予価1200円(税込) 通常版予価590円(税込)

 原作:IM(二宮愛)様

 限定版はドラマCDつきなんですが、原作知ってる方か、出演声優さんのファン向けだと思います。
 しかし限定予約の締切が6月1日と、やけに早いですね……。

 ノベライズのお仕事って、一度やってみたかったので、ご指名いただけたのは本当に光栄でした。
 去年、いったん発売中止になっていて、そのニュースは知っていたのですが(自分が書かせてもらったレーベルのサイトはいつもチェックしているわけで)、まさか自分がそのお仕事を引き継ぐことになるとは……。どうして発売がいったん白紙にされてしまったのか、その理由は聞かされていません。わたしが知る必要もないことだと思います。
 でも、ファンの方々がとても残念がっておられたのをちらほら見かけて、責任は重大であるということを痛感しました。
 初稿はすでに上がっていますのでご安心ください。たぶん大丈夫。きっと。
 アニメを観ない人間なので、当然(?)ドラマCDも聴かない人間なのですが、お仕事にあたって、本編CDと番外編CDの一部を何度も聴きました。
 帽子屋の平田広明さんが、デップの吹き替えだったとは……。『シークレット・ウインドウ』、民放で2回も観たんだよなあ……。「そして彼女の死は、俺にさえも、謎になるだろう」これが最高なんですよね。
 さらに『アリス・イン・ワンダーランド』の帽子屋も平田さんという奇跡(笑)。「俺にはさっぱりわからない」の言い方がすごく好きでした。
 帽子屋のセリフをいじっているときは、もちろん平田さんの声で脳内再生して具合を確かめました。吹き替えで何度も聴いているからか、帽子屋のセリフがいちばんイメージ沸きやすかったです。

『Are you Alice?』ファンの皆様と、原作者二宮愛様のご期待に添える内容になっていれば、と思います。
 あっ、ファンの皆様向けに自己紹介しなければ。

 どうも諸口正巳です。
 オヤジ書きのグロ書きです。
 でも大丈夫、アイリスではオヤジもグロも控えめです。

 自己紹介終わり。
 まだ作業は現在進行中ではありますが、とても楽しいお仕事でした。
 よろしくお願いします!
posted by モロクっち(諸口正巳) at 12:04| Comment(4) | お仕事状況

2010年05月19日

ブラッドベリはSFだ

 来週頭にお知らせが、なんて言ってましたが、ちょっとまだお知らせできなさそうです。た、たぶん今週中には……。
 かわりといってはなんですが、他のお知らせを。
 早川書房さんから出ている『SFマガジン』6月号に、『世界時計と針の夢』の書評が載りました。光栄なことであります。
 昨日店頭で確認してきたのですが、雑誌そのものが面白そうで、最初から最後まで読みたくなりました。でも見本誌送ってくださるそうなので買わずに帰らざるをえませんでした。6月号の特集が「スチームパンク」だったので、『世界時計』が選ばれたのかもしれません。スチームパンクといえばスチームパンクなお話だと思います。
 それより『SFマガジン』がとても面白そうだと思ったわたしは、ライトノベル界の中でもSF寄りの物書きなのかもしれませんね。
 ……なのかもしれませんねって、今書いててふと気づいたけど、クトゥルフとブラッドベリ大好きなんだからSF好きに決まってんじゃんってことじゃん。『雷のような音』と『火星年代記』読んだときのすさまじい感動は、ぜったいに死ぬまで忘れまい。
 でも『スタートレック』は1話も見たことないし、『スター・ウォーズ』にもそれほど思い入れはないんだな。いやごく一般的なSF観といえばこの2タイトルだと思うのでテキトーに出しただけなんですが(笑)。ああ『スターゲイト』も劇場版しか観てないしな。
 さらに思い返せば、『世界時計』は、担当さんに「僕はSFが好きなので、(アーカイヴとイグ=シストまわりの)この設定は面白いと思いました」と言ってもらえたのでした。

 ということは諸口正巳はSFなのか。

 正直なこと申し上げますと、SFってわたしの中では硬派なイメージなので、ちょっと……いやかなり嬉しく思います。バカでアホなスプラッタやブログやってますけど、硬派なものごとに憧れを抱いてますので。
 早川書房様には深く御礼申し上げます。
 雑誌は『ゴシック&ロリータバイブル』しか買っていなかった人間ですが、『SFマガジン』はこれから毎月買おうと思います。

 いつか早川書房様でも一筆書けるといいな、なんて。フヘ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:12| Comment(0) | お仕事状況

2010年05月14日

書きたくなってきた……

 たぶん週明け頃にお知らせできることがあります。
 悪い知らせではないです(笑)。
 もうちょっとだけお待ちください。


 実は営業のために5月末締切の新人賞に投稿するつもりで、2月頃からぼんやり構想を練っていたんですけど、結局プロローグ数行しか書けないまま5月中旬になってしまいました。2週間で面白いお話が書けるはずないので、ここで断念。
 もともとろくにプロットも作らずとりあえず書き始めるというのがわたしのスタイルだったんですが(現在サイトで公開している作品はほぼ全部そう)、いつの間にかそういう自由なやり方では書けなくなってしまったようです。かと言ってプロット書くのが得意になったわけでもないという(笑)。
 でも、プロットのとおりに話が進んだためしってほとんどないからなー。世界時計なんか完全に別の話になってるし。
 世界時計が終わって、もうひとつの仕事も終わりが見えてきて、ここ2ヶ月ほど書く気力が失せていました。真っ黒に燃え尽きちまった感じ。
 でも、さすがにもうやる気出さなきゃ。というより、そろそろ書きたくなってきました。
 血とか死とかオヤジとか。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:09| Comment(4) | お仕事状況

2010年05月13日

なにもしない ということ

 Amazonで殺神鬼勧請シリーズ(フジミさんシリーズともいう)が全部在庫切れになっとるー。
 絶版ってわけでもないし大ベストセラーってわけでもないのに珍しいですね。わたしの場合、買おうと思ったものがAmazonにすら置いてなかったら絶望してしまいます。
 数年前の『シャイニング』がそうでした。ちょうどモデルチェンジの準備中だったようで、絶版扱いになっていてどこも品切れ。こんな不朽の名作が絶版なんて、と文春文庫に呪術テロを仕掛ける一歩手前までいきましたが、当時なにもしなくてよかったです。
 まあ、すでにシャイニング上下を持っているわたしがどうしてまたシャイニング買おうとしてたのか、理由は今となっては思い出したくもないんですが。まあいろいろありましてね(笑)。ここにはアホなことばっか書いてますけど、嫌なこともちゃんと起きてるんですよわたしの人生!


 さて、ここからは少し真面目な話になります。
 せっかくAmazonの話を出したので、いいきっかけですから記しておこうと思います。
『世界時計と針の夢』下巻のAmazonレビューについて、拍手コメントやメールで何通かご報告をいただきました。
 報告を受ける前にわたしも件のレビューには気づいていまして、正直なことを申し上げますと、ちょっと困りました。
 Amazonに報告しようかとも思ったんですけど、よく読んでみればネタバレというよりはあらすじです。下巻のあらすじに関してはC★NOVELS公式もわりと重要なことまで公開しているわけですから、こちらがなにもしなくてもいいかな、と判断しました。
 そもそもレビューをしていただけるということ自体、作家にとってはとても光栄なことです。★も5つもいただいてるわけですし、お礼を申し上げるより他はありません。
 感想やレビューというのは、作り手が催促するものではありません。いい作品か悪い作品であれば、自然といただけるものです。普通の映画だったら、わたしだっていちいちここにレビューも書きません。山ほど映画を観ていますが、すべての感想をここに書いているわけではないのです。
 もちろん感想をいただけたら本当に嬉しいです。ただ今回は少しだけ戸惑いました。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 17:36| Comment(0) | お仕事状況

2010年03月26日

儀式しました







 店頭で『世界時計と針の夢』確認しました。感無量でございます。じぶんでじぶんのほんをかうという毎度恒例の儀式も済ませました。さ、財布が軽い……。

 アンスルライン拾壱號には2日間で200本以上のハニーネクターが寄付されました。無表情ですが喜んでいるようです。エイワズライン参號にも分けていいかと言っています。
 拍手ネタでした。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:58| Comment(0) | お仕事状況

2010年03月25日

世界時計と針の夢 発売中

 新刊発売日ですー。
 北海道ではフラゲなんて夢のまた夢。発売日当日に入荷することすら珍しい。そのため、書店に確認に行くのは明日以降にします。
 でも昨日からゲット報告いただいております。ありがとうございます!
 今回は苦労したので、『スコーピオン』に次いで発売が楽しみでした。


 拍手お礼画面を追加しました。
 現在6種、すべて『世界時計と針の夢』ネタ……といいますか、すべてアンスルライン拾壱號ネタです。
 異常に描きやすいんです。

an3_2.jpg

 先日のフジミさん&城田センセーの立ち絵のタッチでアンスルライン拾壱號も描いてます。
 身長210センチ、体重120キロ。
 ハチマスク割愛。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 16:03| Comment(0) | お仕事状況

2010年03月20日

出来上がったんだなあ

IMG_0120.jpg

 新刊の見本誌が届きました。
 下巻のシリルがカッコよすぎる。
 シリルってのは右(下巻)の真ん中あたりのツナギのオッサンなのですが、彼29歳ですから。わたしの中ではまだまだ若造だ。でもとんでもないくらいイメージ通り。いやイメージしてたよりもはるかにカッコいい。くたびれたアメリカのオッサンなのにカッコいいとは。ちょっと髪が薄いのがたまらない。モロクっちは男の人の髪薄くてもぜんぜん気にならないどころかむしろ薄い人好きなんです。だって髪薄い男=オッサンでしょ? わたし、男の人が髪の毛の量気にするのが不思議で仕方ないんですよ。薄いほうがカッコいいに決まってんのに。スキンヘッドなんかもう超カッコいい。超クール。クールすぎて凍死する。これ、このシリルになら手作りチョコレートあげてもいい。だからみんなほんとに毛の量なんか気にすんな。すいません暴走しました。
 toi8先生といえば、個人的には廃墟をはじめとした背景とみずみずしいお肌のおんなのこの印象があるのですが、アメリカ人のオッサンも最高だということがわかりました。
 これは完全に表紙買い。作者が諸口正巳じゃなくても絶対買ってた。下巻のシリルがカッコい(略)
 

 業界裏話になりますが、本の帯のコピーや公表されるあらすじは、基本的に作者が手がけるものではありません。
 わたしも、「どうしてもこれで」と指定したのは、『スコーピオン』の「野郎ども、伝説を穿て」と『クロカマキリ』の「野郎ども、伝説を殺せ」だけです。
 もちろん毎回指定する作家さんもいるでしょう。京極センセは装丁も自ら手がけるんでしたっけ。でもそういうケースはまれだと思います。
 で、今回の帯なんですけど、上巻はともかく下巻はちょっと……内容に合ってない気がしています。戦士って誰のことなのか、作者にもわからない。「でもまあいいか」って感じなんでほとんど気にしてないですけど(笑)。
 中公さんでは一度も指定したことがないわけですが、ちょっと要望って感じで、言ったほうがよかったのかなあ。まあいいんですけど。
 個人的に、下巻にふさわしい帯コピーは

 お願いだ。さよならを、言わせて。

 
 来週発売です。この表紙を見かけられましたら、手に取ってくださると嬉しいです。下巻のシリルがカッコい(略)

posted by モロクっち(諸口正巳) at 19:58| Comment(0) | お仕事状況

2010年03月15日

カッコいい表紙

http://www.c-novels.com/index.html

 C★NOVELSの公式サイトが更新されてました。
 新刊のあらすじと冒頭20ページを確認できます。お時間ありましたらチェックしてやってくださいー。
 まだ見本誌は来ていないので、表紙を見るのは作者も初めてです。すごくカッコいいですね!
(デザインもイラストも諸口はまったくのノータッチだから自画自賛にはならないはずだ)
 表紙のイラスト自体はもっと前に見せていただいてるんですけどね。これ実は、下巻の裏表紙がメチャクチャカッコいいので、書店に並んだあかつきにはぜひご覧になってください! toi8先生に感謝です。
 しかしほんとにこの表紙イラストはカッコいいというかわたしの好みにドレッドノート級ストライクであります。書店で見かけたら表紙買いするレベル。……いやまあ、諸口正巳が書いた内容がイラスト化されてるんだから諸口正巳の好みであるのは当然といえば当然なのですが……。
 それにしてもあらすじって上下巻両方ともきっちり掲載されるんですね。下巻のあらすじも同時掲載されてしまうことで、若干上巻のネタバレが……(笑)。

 どうぞよろしくお願いしますー。 
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:11| Comment(0) | お仕事状況

2010年03月01日

重要なお知らせ

 作家の諸口正巳です。
 いつも当ブログにお越しいただき、まことにありがとうございます。
 これから告知することは、このブログをご覧になっているすべての方に関係することではありません。むしろ「なんのことだ」と思われる方のほうが多いと思います。
 ツクモガミネットのウェブゲームをご存知ない方は、この記事を無視してくださってかまいません。

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posted by モロクっち(諸口正巳) at 10:00| Comment(2) | お仕事状況

2009年10月20日

解放されたけどあたまいたい

 原稿が終わったああああ。昨日終わったああああ。
 大喜びで『ドロヘドロ』探しをコンティニューしたらすっごく遠い本屋に1巻と12巻だけありました。最新刊が13巻らしいというのに……なんなのその両極端なラインナップ……。仕方がないので1巻だけ買ってきました。
 カイマンカッコいいですね! カイマンかわいいですね!
 でも昨日原稿終わった話とだいぶいろいろかぶってて非常に肝を冷やしました。こ、この作品とは、出会うべくして出会ったのでは……。
 でもわたしの話は『ドロヘドロ』ほどダークではないし、笑いどころもないです。いつ発売されるか、そもそも確実に出版してもらえるのかどうかはわからないのですが、新作が出るとすれば『ドロヘドロ』っぽいものだと思っていただければ。
 ものすごく書くのに苦労しました。プロットの段階から何回もやり直して、それでも全然書けなくって、担当さんに泣き言を言ったこともありました。
 でも書けない原因がわかったんです。それは、主人公を19歳にしていたかららしいのです。
「今度はフジミさんより主人公を若くしてほしい」という担当さんからの希望からそうしたのですが、ただそれだけでわたしは書けなくなりました。
 担当さんに頭を下げて、主人公を29歳の男と不死身の男(年齢不詳)に変更させてもらいました。
 なんということでしょう!
 3週間で書けたじゃありませんか!
 なんだったんでしょう。あんなに苦しんだ10ヶ月間はなんだったんでしょう。
 なぜかわたしはとても情けなくなって、頭が痛くなりました。
 自分がとても情けなくなりました。
 でも、好きな世界観をきちんと書けて、本当によかった。
 気長に諸口の新作を待っていただけたら幸いです。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 17:21| Comment(0) | お仕事状況

2009年07月31日

ありがとうございました

 まだ今日中に納品があるかもしれませんが、本日で『銀幕★輪舞曲』のコンテンツはすべて停止します(閲覧は今後も自由にできます)。今日で本当に銀幕★輪舞曲は終了です。
 ご参加の皆様、お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

 ディレクターから許可はいただいているのでお話ししますが、このエンディングはベストエンディングです。
 おめでとうございます。

 予定されていた展開も、この際だから公開しておきましょう。

●タナトスの剣でリオネを殺すルート
ノーマルエンドです。
リオネは死に、ほぼ同時にムービースターとマスティマは消滅。
プレミアフィルムも残りませんでした。
もちろん、イベント『最後の日々』もありません。
さすがに残された人々の記憶もデータ上などの記録も消えるということはなかったはずです。なんでかと言われたら、これは諸口正巳が記憶喪失ネタが嫌いだからとしか答えようがないので申し訳ないです。

●ヒュプノスの剣でのぞみを眠らせるルート
バッドエンドです。
流れから見てこのルートが選ばれることはないだろうと思っていましたので、展開を用意してはいたものの、選ばれたら事務局さんとわたしは動揺していたでしょう(笑)。
のぞみが眠ることで魔法エネルギーは停滞しますが、それは神の大いなる力によって、無理やり時間やパワーのバランスを止めるということでもあります。神の力によって維持されることになった銀幕市は、現実の世界から切り離されてしまいます。
銀幕市は世界から存在しない空間となり、市民は永遠に続く永遠に変わらない永遠の魔法の時間を、世界から完全に孤立したことにも気づかず、(※)面白おかしく過ごすことになるのでした。
永遠に。


※魔法がかかっている間、外部からの接触がほとんどなかったのは、この兆候がすでに銀幕市に現れていたためです。まったく別のコトワリを持つパワーによって、次元の層が少しズレていたというか……うまく説明できないのですが……(ダメじゃん)。魔法が解けたとたんに自衛隊やマスコミが入ってきたのもこのためです。外の多くの人々にとっては、「非現実的すぎて、ものすごく遠い外国の、とても手が届かないところで、何だかわからないくらいとんでもないことが起きているようにしか思えなかった」のです。これは何て言ったらいいのかわからないのですが、世界の作用というか不可抗力なので、外部の人々を責めてはいけません。見捨てたくて見捨てていたわけではないのです。ああ伝わるだろうか。


 もともとわたしはリオネの扱いはドライです。フジミさんでもなんでも子供を躊躇なく殺しているので、これもまたそういうタチだとご理解いただくしかありません。
 だから、リオネを殺すルートでもまったくかまいませんでした。
 そもそもゲームスタートから半年後には、最後のリオネの処理を考え始めたのですが、その時点では「皆がスターとお別れする様を見て自分がやったことの恐ろしさを知り、悲しみと反省のあまり泣きながら砂になって消えてしまう」という感じにしようとしていました。
 結局ゲームは3年も続くことになり、ストーリーもいろいろ積み重なって、あのような結果となりました。大人になるというのは突然思いついた処理ですが、砂になって消えるよりは自然でよかったと思います。
 が、「お別れのさまを見て、とても反省する」というところは、どうしても書きたかったところでした。どんなルートになっても書いたと思います。

 リオネに対して、気にするなと言う方もたくさんおられるようです。
 しかし、神や世界そのものから見れば、今回の銀幕市の騒動は「本来の筋書きにはなかった」出来事であるとしています。リオネも本当の神様になったので、自分が、そのさだめられたバランスを崩したことの恐ろしさが理解できるようになりました。皆さんにとっては、ムービースターとの出会いや、彼らとの思い出が大切なものであるかもしれません。しかし彼女にとっては違うのです。出会いは、あってはならないことだったのです。
 だから、どれだけ人間が気にするなと言っても気にするでしょう。彼女は神として反省しています。
 でも、「気にするな」とPCさんやPLさんが思うのは自由です。彼女が気にしているというだけで、気にしていない、むしろ感謝している人もいる。とっとと消えろ二度とくんなと思う人もいる。それはとても自然なことだと思います。
 だから、皆さんも気にしないでほしいのです。


 本当は、6月14日にでもこの記事を書くつもりでした。
 でもうまくまとまらず、今日にいたりました。
 1年間のつもりだったはずが3年も続いたゲームです。それほど長く続いたのは、わたしが頑張ったからではありません。
 皆さんが楽しんでくださったからです。

 すばらしいエンディングをありがとうございました。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:52| Comment(0) | お仕事状況

2009年07月27日

終わった

 本日、『銀幕★輪舞曲』で受注いたしました全プライベートノベルの納品が終わりました。
 最後の受注と銘打った際にオファーをいただいたものと、大人数プラノベご予約ぶんのものも合わせまして、全部で13本ありました。
 最後だし、ふるいにかけるのもなあ……と迷った末、ままよとすべて受諾したのですが、WR仕事部屋(あるんです)のプライベートノベル管理部屋(あるんです)にづらりと並ぶ13本のオファーリストを見たとき、わたしは若干やっちまったと思いました。
 これはもしかしたら初めての遅刻をやらかしてしまうのではないか。

 その約1ヶ月後。

 そこには、元気に人形で遊んでいる諸口正巳の姿が!!

 やればできるものです! しかもそんなにせっぱ詰まった気がしませんでした。大急ぎで書いたものはありません。最後の集合ノベルのほうが相当バタバタしてました。
 ただ、納品締切をもとにスケジュールを組んで製作したので、だいぶ前にオファーをいただいていたにもかかわらず、大人数プラノベの製作を後まわしにしてしまったことは、とても後悔しています。本当に申し訳ありませんでした。
 しかし、仕事以外に何もしないままいつの間にか7月が終わりかけている、そんな感じもします。キングクリムゾンです。まだ気分は7月1日です。
 まだ実は銀幕でやることが残っているし、これからロストレイルに本腰を入れなければならないのですが、オファーしてくださったPL様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
 ありがとうございました!
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:17| Comment(0) | お仕事状況

2009年06月19日

銀幕、最後のフレーズ

 エピローグの公開は月末頃になるでしょうか。たぶん後日談の募集終了後だと思います。まだシナリオが動いてるのにエンディング流れるのって、ディレクターともどもちょっとおかしいと思ったので調整中です。
 それほど長いエピローグではありませんが、皆さんの心に残るエンディングでありますように。
 ラストシーンとエピローグを書くにあたって懐かしいプロローグのデータを引っ張り出してきたのですが、これは5000文字程度なんですよ。5000文字程度で、という依頼だったはずなのです。いろいろ削った記憶もあります。
 それが、今回のラストシーン+エピローグは文字数制限特になし。おかげさまで納得するまで書くことができました。


 さて、銀幕で各種オファーを出せるのは6月末までとなっております。ちょっと私生活がバタバタしているうちに6月も中旬に差し掛かってしまって、急なお話になって申し訳ないのですが、最後のプライベートノベル受注を行おうと思います。
 抽選はなあ……と思うのですが、最後だし、大量に窓を開けてできるだけたくさんの方のご希望にお答えしたいと思っています。7月いっぱいはプラノベの執筆に打ち込みます。
 オファー内容は、物語のラストを意識されたものを優先したいと思います。
 6/20〜6/30まで、受注窓を開放いたします(※)。
 相変わらずの上乗せ価格(2000チケット)ですが、ご指名いただけたら幸いです。

 って言ってぜんぜん需要ないとかそういうこともありえるわけなのですがね(笑)。まあ、そうなったらなったでわたしが笑われるだけですから問題なし。

※6/26〜29の間は、私用で外出しておりますので対応ができません。25日深夜に最大まで枠を開けておきます。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 13:32| Comment(0) | お仕事状況

2009年06月01日

戦い終わって

※業務連絡
本日21時が製作締切の大人数バトルプラノベですが、午前3時頃に納品済みです。ぎりぎりまでお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。


 抱えていたプラノベも特別シナリオも集合ノベルも終わりましたーーー。なんか3月から5月にかけての記憶が曖昧です。商業誌のほうも平行して進めなければならず、完全に昼夜逆転の仕事漬けの日々が続いていました。
 でも銀幕★輪舞曲もフィナーレですし、できればガンガンプラノベの受注もさせていただきたいです。

 しかし、集合ノベル……。
「あとがき書きます」とは言いましたが、何から書いていいのかわからなくなりました。
 リアルタイム状況報告は、各方面からの好評をいただきまして、はげましやいたわりのお言葉もいただきました。ありがとうございます。
 でもここのところだいたい「朝方に寝て昼起きる」という生活ですので、今回だけ特別に追いつめられたわけじゃないんですよ。プラノベでも特シナでもいつもあんな感じに追いつめられています。
 ゲームが終わるようになってから思い知るのも愚かなことですが、もう「早めの納品を心がけます」と言ってお客様をぬか喜びさせるのをやめることにしました。
 遅刻はしませんが、お届けは納期ぎりぎりになります。
 もっと早くに断言すべきでした。とても反省しています。
 OMC時代は3、4日で納品というのが当たり前だったんですけど、あの頃は単に若かったのだと思います。わたしは年を取って、体力も気力も相当に衰えています。もう若いもんには勝てん。

 まず久しぶりにドールをいじってこようと思います。それから映画を観てゲームして、また人形の写真を撮って……。
 そして、また仕事を始めます。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 13:54| Comment(0) | お仕事状況

2009年05月29日

顔と目から火が出る思いです

 決戦ノベルが公開されま……

 話意→鼻息に気づいたにもかかわらず直っていなかったという恐ろしい出来事が判明。
 しかし思い返したら、ルブルフも話意もぜんぶルドルフさんが関わってる誤字ではないか。べつにルドルフさんに恨みなんかないのに……。

 また北條レイラさんのお名前が上條レイラさんになってしまっていたので、こちらも合わせて修正依頼中です。
 レイラさんのことに関してはなんでこんなことになったのか心当たりがありますのでお話ししましょう。
 というのもむずかしいじょうのじがすぐ出てこなかったので、いったん「きた」「かみじょう」と打って「北上條」と変換してから「上」を消す、……ということをしたつもりが「北」を消していたというバカに違いありません。間違いの原因がわかると恥ずかしいものです。
(なんで最初から「ほうじょう」と打たなかったのかというと、趣味で書いている小説の中に「上條」という名前のキャラがいて、「むずかしいじょうのじ」といえば「上條」と頭の中にすりこまれていたからなのでした。まわりくどい)

 申し訳ございませんでした。
 また、ご報告してくださったPL様にはお礼申し上げます。丁寧な感想とお許しをありがとうございました。こちらこそ、WR冥利に尽きるところです。

 あとがき等は、明日にでも。

 本当はちいさいSAS最新作を載せようと思っていたのですが、予想外に公開が早かったのと、あまりにもアホな間違いを犯していたので、取り急ぎ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 16:27| Comment(0) | お仕事状況

2009年05月28日

リアルタイムで報告していってみよう

20:22のできごと
納品してきました。
なんか咳出てきたので寝るです。
久しぶりにお酒を飲もう。ウォッカを飲もう。
皆さんにとっての思い出のノベルになりますように。
ご参加ありがとうございました。

17:47のできごと
推敲で判明したすごい脱字

ルドルフ→ルブルフ
鼻息→話意
連結されている→連結連結されている
山口美智→山口美智子

最低だ。最低最悪。納品前とはいえ本当に申し訳ありません。
学生の皆さん、テストは終わったら必ず見直すように。

16:37のできごと
泣ける作品を書くのは苦手です。と思ってます。
というのも自分の作品で泣いたことがないから。
笑うことはありますね、「なんだこれ」みたいな感じですけど(笑)。
そしてうおおこの展開燃える! って感じたこともないかも。だって自画自賛みたいでちょっと恥ずかしいじゃなーい。
ただ、アクションやピンチのシーン書くときはタカタカ進みますね。テンポがかんじんだ。

15:47のできごと
〈了〉の字入れました。
しかし諸口のバトルフェイズはまだ終了していないぜ。
これから推敲です。
今日中には納品しますが、公開にはもうちょっとかかるかもしれません。

〈追記〉
念のため申し上げておきますが、クリエイターはPL様が複数PCをお持ちでも、「これらのPCが同一PLである」とデータで判断することはできません。プレイングや設定欄の書き方から推測することはできますが、PL様の自己申告がないかぎり、断定することは不可能です。意図的に書き方を変えたらほぼ確実に欺ける(笑)とお考えください。
複数PCをお持ちの方は、集合ノベルに投入したPCすべてが採用されて描写されることも、逆にすべて不採用になることもありえます。
「この方のPCだから総ボツ」とか「もうこの方のPCひとり採用したから充分だよね」という判断は原則としてできない、していないということをご理解ください。
ボツありノベルはプレイングがすべてです。
(ただし今回は作戦掲示板も参考にしました)

11:52のできごと
明るいうちはペースが上がらないなあ……。
ところで『スウィートホーム』っていう激ホラーゲーム(FC。バイオハザードの原点になったゲーム)に、「ひと」というモンスターが登場するのごぞんじですかね。このゲームはエンカウントすると「○○だ!!」とメッセージが出るのですが(「スライムがあらわれた!」と同様のメッセージのこと)、「ひと」と遭遇した場合は戦闘の開口一番が「ひとだ!!」になるわけなんですよね(笑)。あれすごいインパクトだと思うんですよね。しかもその「ひと」ってモンスター、数多くのプレイヤーの心に傷を与えているんですよ。
何を突然言い出すんだとお思いでしょうねすみません。正気です。

10:48のできごと
綿密に打ち合わせ……というか作戦が立てられていたので、「誰かと同じことをしている」人たちが多く(悪いことではありません)、わずかでも心情描写が書かれている人を採用しがちになっています。2、3人で行動している人たちも、互いのことをちょっとでも意識している記述があれば非常に書きやすいです。
少しでもたくさんの人を登場させたいとは思っているけど、果たして本当に「○○はゴールデンアローを撃った。」なんて描写だけでも嬉しいものだろうか……。今さらだけど疑問に思えてきたなあ……。

10:31のできごと
はいーお仕事再開ですよ。いつもなら12時過ぎ起きですが今日は早起きできたよ! あと5000字くらいでなんとかならんもんかのう。

5:21のできごと
もしかしたら5秒後に落雷があったり隕石が落ちてきたりしてパソコンがぶっ壊れるかもしれない。そういうときのためにhotmailの下書き欄やiphoneの中にノベルを保存しておくのだ。ナカタさんのメアドとケータイ番号も控えてある(笑)。だから「パソコンぶっ壊れちゃって納品できませんでしたテヘ」なんて言い訳は使わないぞ。だからもしノベルが納品されずにこのブログも更新されなくなったらぶっ倒れたんだと思ってください。明日は事故に遭ってる場合じゃないから一歩も外に出ません。おはようございます。おやすみなさい。

5:15のできごと
フヒー一段落ついたかな。もう夜も明けた。とりあえず仮眠してみよう。ヘンな夢が見られるかも。「で」を「てせ」とか「手がが」とか「ダイランド」とか「結界」を「決壊」とかいろいろマズすぎる。まだ終わってないんだけど何とかなるさ。なぜならあともう少しだからだ。

4:06のできごと
あーい、2万字を超えてしまった。集合ノベルとして長すぎやしないか。でもいいか。ラスボス戦なんだし。でもこれ以上長くなると読みにくくなるからほどほどにしないと。少なくともわたしは、イベントの集合ノベルが3万字もあったらとてもひるむ。読んでられんととてもひるむ。でもべつにいいかな。どっちなんだ。まだ終わってないんだから書かなきゃ。

3:32のできごと
またびっくりびっくりびっくりまつりだ。あーもう。なんでこんな辞書登録したんだろう。もう慣れちゃってこれでないと「!」を打ちたくなくなった。

3:19のできごと
狩納京平さんの名前を「京介」と打ってしまったことに気がついて慌てて修正するために置換しようとしたら、相棒のワードに「修正する箇所はありません」と言われる。最初から京介なんて書いてなくてちゃんと京平って書いてたのだ。どうかしちまったか。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 03:21| Comment(0) | お仕事状況

2009年05月27日

激戦中

 まずい気が遠くなってきた目もかすむ
 だがなんとかなるはずだ
 なぜなら今のわたしにはコーラがあるから
posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:19| Comment(0) | お仕事状況

2009年05月25日

銀幕進行中・・・

 前代未聞のプラノベを納品してしまいました。地の文ではなく台詞で状況を説明するという。クリエイターコメントもネタの一環としてあんな感じになりましたのでこちらでまともなあとがきを……(笑)。
 でも実況アナってみっともない台詞の代名詞である「説明的台詞」をしゃべっても何らおかしくないので、利用せざるをえませんでした。
 ぎりぎりまでお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。大人数ご予約ありがとうございました!
 しかしノリクァさんはね、K-1観るたびに気になってしょうがないんですよ、あの不自然な半笑いとか歓声とか……(笑)。ただすべてにツッコミ入れたのはくどかったかな。反省しています。
 というか早くも感想メールいただいてしまって驚きました。ありがとうございます。

 マスティマ戦もこれどうやって書こうかなと思っていたのですが、基本的にエリアごとに書き分けていったほうが読む方もわかりやすいだろうという結論に達し、試行錯誤しながら書き進めています。しかしながらバッキバキに分割するわけにもいかんのですよ。ちょっと味気ない気がして。
 ただ339人全員登場は……さ、さすがに……無理なので、ボツになってしまった場合もご容赦ください。ほとんど名前しか登場しないという方も含めて、200人くらいはなんとか収めたいと考えています。でも100人になってしまうかもしれない。
 頑張ります。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:12| Comment(0) | お仕事状況

2009年05月22日

ラスボス戦だ。

 取り急ぎ、銀幕マスティマ戦についてー。
 21日中に事務局さんからプレイングを受け取りました。
 人数も多いし、最後でもありますので、ノベル公開まで1週間ほどお時間をいただけたらなと……。ちょっと間が開いてしまいますので、先に連絡させていただきます。この手のゲームで、納期がわからない結果を待つのはけっこうつらいとわかっていますから。
 思えば、最後の選択からほぼ3週間、プレイヤーの皆様は考えっぱなしでしたからね。ここでひと息ついていただけたらと思います。
 また、大人数プラノベ、結局納期ぎりぎりまでお待たせしてしまっていて、本当に申し訳ありません。3月中にお届けする予定だったのがここまでズレこんでしまったのは、スケジュールと体力の調整がまるでできていなかったからです。悪いのはわたしです。もう少々お待ちください。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 02:00| Comment(0) | お仕事状況

2009年05月10日

あなただけが決めたわけではない

 決まりましたね。
 では、行きましょうか。
 わたしのおすすめの方向へ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 00:04| Comment(0) | お仕事状況