2016年02月03日

某社との24時間

◆4日前





◆2月2日19時













◆30分後







◆2月3日未明



◆2月3日18時半




 どうもお騒がせしました。
 わたしが取った行動は反則だったかもしれません。
 でも声を上げたことで事態が良い方向に動き出したのだとしたら、悔いはありません。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 19:44| Comment(3) | 日記

2016年01月25日

一世一代晴れ舞台

「今年はブログをもう少し更新したい」と思っていたのに、これが今年2回目の更新ですよ。
 11月から日々というものがものすごい勢いで過ぎ去っています。知らんうちに25日になってるんですよ、信じられない。しかも「あの日」からすでに3日も経っているなんて。

 あの日というのは、1月22日のことです。
 すでにTwitterではつぶやいていますが、東京に行っておりました。
 12月の中旬、わたしのもとに1通の招待状が届いたのです。
 わたしは……わたしは、天下のKADOKAWA様にお呼ばれしてしまったのです……。

 1月22日、ホテルニューオータニで、えんため大賞とミライショウセツ大賞の合同受賞パーティーが催されました。授賞式とも言われてたし受賞パーティーとも言われてたし、どっちが正しいのかはわかりません。ミライショウセツ大賞はまだ「大賞」が決まっていないのですが、作品の書籍化=優秀賞受賞という扱いなので、わたしは受賞者として招待されました。
『スコーピオン』で商業作家デビューしてからちょうど10年。途中、幻狼大賞奨励賞というものをいただきましたが、授賞式はありませんでした(しかもその後まもなくレーベル消滅するしな!)。また、デビューもスカウト……というか、昨今流行りの「ネット小説書籍化」にあたるため、当然授賞式はありません。10年作家やってて初めての授賞式です。
 登壇して挨拶とかせねばならないのだろうかと思っていましたが、登壇だけですみました。まあでも、わたしは実は大勢のひとの前で喋るのが平気な人間なのです。1対1とか3対1になるととたんに喋れなくなるのですが……。もしいきなり「挨拶を」と言われてもたぶん大丈夫でした。
 パーティーはきわめて盛大なもので、シモジモの人間であるわたしは雰囲気に圧倒されておりました。だって結婚式ですら、幼い頃叔父のものに一度出席したきりですから。パーティー自体、物心ついてから初めての経験です。しかも人見知りなので受賞者同士で喋るということもほとんどなく、わたしはひたすらニューオータニの料理に舌鼓を打っていました。お酒も飲み放題。たいへん美味しかったです。
 何より感動したのは、THORES柴本先生にご挨拶できたこと。感極まってみっともない姿をさらし、先生を戸惑わせてしまいましたが、その後わたしがぽつんとひとりでムシャムシャケーキ食べてるところにわざわざ声をかけてくださり、少しだけ落ち着いてお話ができました。先生はとてもお優しい方でした。
 現在いただいている商業のお仕事もKADOKAWA様のもので、担当さんとももちろんお話ししました。いつも電話やメールでの打ち合わせなので、今回が初顔合わせ。執筆は順調だったので、22日までには初稿を上げて担当さんに渡しておきたかったのですが、あと少しというところで完成しませんでした。できるだけ早くと約束しました。
 えんため大賞というのは本当に、「現代のエンターテインメントを総合した」賞だと思いました。ラノベやコミックの部門だけじゃなくて、ゲーム実況部門、ボーカロイド部門とかあるんですよ。しかも今年度から自作ゲーム部門も設立されるそうです。パーティーのプログラムにはニコ生ゲーム実況も組み込まれていて、わたしでも名前を知っている実況主さんが特別ゲストとして招かれており、生実況が行われました。
 きっと一般的な「授賞式」とはちがうのですが、それはヘンなちがいではなく、えんため大賞ならではの個性あふれる授賞式だったのではないかなと思っている次第です。
 そろそろ正式稼働が始まる小説投稿サイト『カクヨム』の話題もありました。
 ネット出身の作家として、非常に有意義な時間を過ごせたと思います。またわたしの人生の中のできごととしても、そうそう味わえない貴重な体験ができました。大切な思い出として、あの世まで持っていくつもりです。

 そして「できるだけ早く」と担当さんと約束した商業誌は、本日脱稿し、担当さんに送信しました。
 次の本はノベライズになります。パーティーでは原作者様ともご挨拶ができました。
 原作者様も読者も原作のファンも満足してもらえる出来になっていれば何よりです。情報解禁はたぶん来月下旬ではないかと思います。
 今年もこれからも、諸口正巳をどうぞよろしくですよ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:33| Comment(2) | 日記

2016年01月01日

謹賀新年2016

 あけましておめでとうございます。
 今年もモロクっちと諸口正巳とM.S.CITY(またの名を超絶渋系狂気都市)をよろしくお願いします。

 今日は久しぶりに明るいうちに仕事から帰ることができました。ここのところ暗いうちから出勤して残業して真っ暗になってから帰るという生活でしたからね(単に日が短いだけなんだけど)。去年ぶっ倒れた会社でも似たような毎日送ってたんですが、やはりブラック企業とは疲労度がちがう。今のが好きな仕事だからというのもあるのかもしれませんが。
 家族はわたしが仕事に行っているあいだに初売りに行っていました。そこで「もし買えたらでいいから」と福袋をひとつ頼んでいたのですが、無事ゲットしてきてくれました。
 しかしおせち料理を食べながら格付けチェック見てたら、楽天で21時から販売開始だった福袋を見事買いそびれました。1週間くらい前から目をつけていました。争奪戦になることはわかっていたので、事前にページを開いてから居間に行ったのですが……まさか21時ギリギリまでの放送だったとは……。ハーヤレ終わったとトイレに入って出てきたら時すでに遅し(笑)。ほら特番って50分くらいには終わるじゃないですかたいてい。だから煙草吸ってトイレ行ったらこれですよ。やられましたよ。5分で完売です。
 でもGACKT様がついに一流芸能人ではなくなってしまう瞬間に立ち会うことになったのは良かったと思います。いやGACKT様が嫌いなわけじゃないです。なんか歴史的瞬間に立ち会ったようなそんな感じがして(笑)。

 そして今は正月早々血湧き肉飛び散るスプラッターなシーンを書いています。
 来月下旬あたりには商業誌関連で何かしらお知らせができるのではないでしょうか。もう少々お待ちくださいね。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:43| Comment(0) | 日記

2015年12月31日

2015年書き納め

 今日が仕事納めでした。そして明日が初仕事でございます。まあそういう職場だから仕方がない。
 今年は11月上旬から怒濤の忙しさで、気づけば年が明けようとしている感じです。
 でも、これまでの人生を振り返ってみると(やや大げさ)、高校生の頃から郵便局でバイトして、ショップ店員になったりもしているので、年末年始ゆっくりしたっていう年がほとんどないんですよね。毎年毎年この時期がいちばん忙しい感じ。慣れてるはずなのに、でもなんかちょっとくやしい(笑)。
 去年が、物心ついてから初めてゆっくり過ごした年末年始でした。まあタチの悪いビョーキにかかった結果なので、あまり有り難がってはいけないと思うんですが。
 しかしブラック企業をクビになったのが今年の始めだったなんて、今思えばなんだか信じられないです。遠い昔の出来事のようです。その後、わりとすぐに仕事がみつかったのは、このご時世、幸運なことでしょう。
 去年はなんともえらいことになってしまいましたが、なんとかこうして、8時間の労働をしても特に何の問題もない身体に戻ることができました。

 今年の創作は、完全新作の長編が『明日は廃墟でふたりきり』1本。夏には受賞作品の『謳えカナリア』が出版され、11月はコミティアに参加。プロットは何本も書きましたが、「これはいけるかな」と思えたのは2本くらいです。
 若い頃に比べればずいぶん執筆ペースが落ちました。でも、まあ、何も発表しなかったというよりはいいはずです。本当はもう1本くらい書き上げたかったんですけどね。やはり長編ともなると、もう丸一年付き合うつもりで挑んだほうがいいのかもしれません。
 現在は商業誌の原稿にかかりきりですが、これが終われば、また初夏には発表できるよう、オリジナルの完全新作長編に取りかかりたいと思います。

 そして来年は、わたくしモロクっちが諸口正巳として商業デビューして10周年を迎えることになります。
 今年はサイト運営15周年でしたが、来年も記念として何かしらやってみたいとは思っています。

 まあ、今年は内容が濃くて良い年だったんじゃないかな。

 それでは皆さん、良いお年を。
 また明日か明後日に、ここに年始のご挨拶にまいります(笑)。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:14| Comment(0) | 日記

2015年12月07日

11月の根雪

 12月に入り、職場が殺気立っております。めっちゃ忙しい。
 11月もイレギュラーな案件が入り、殺気立ってたしめっちゃ忙しかったですが。
 わたしもこんなことになるとは思ってなくて11月のコミティアに参加することを決めたのですが、おかげで11月はあっという間に過ぎ去ってしまいました。
 12月もたぶんあっという間でしょう。だってすでに1週間も経過してるんですもの。体感的には12月になったばかりって感じなのに。
 11月の下旬には、地元では珍しく大雪が降りました。札幌あたりなら11月下旬に雪が積もってもさほど珍しいことではないのですが、ここでは本当に珍しいです。北海道は広いので、西と東では気候がけっこうちがうんですよね。ここいらでは12月始めからちらちら降り始め、下旬にドカッと降ってそのまま根雪になるというのが通常パターンでした。
 だから11月下旬の雪も、「どうせ明後日くらいには融けてなくなってるだろ」とみんな思っていたのですが、なんと根雪になってしまいました。とにかく寒いのです。
 そんな寒さの中、大雪が降った数日後には雨が降りました。これまた非常に珍しいことです。凍えるほど寒いのに一日中雨。雨に打たれれば雪は融けるはずで、「この雨で雪は融けるだろ」とみんな思ったのですが……残ってしまいました。想定外の連続。

 想定外と言えば、嬉しい想定外もありました。
 予定では今頃わたしは、(恐らく近日運営が始まるであろう)ミッドナイトノベルズ用に、グロで18禁の中編小説を1本書き、(これまた近日運営が始まるであろう)カクヨム用に長編小説を1本書くことになっていましたが、思いがけず商業誌のご依頼を受けることになりました。ネット小説の執筆を始められるのはまだまだ先になりそうです。
 とはいえ、夏から書く書く言っていた『明日は廃墟でふたりきり』の番外編が長らく完成していませんでした。コミティアでも「楽しみにしています」と言われて「年内にはなんとか……フヘ」と曖昧な返答をした手前、いい加減書き上げないと先に進めないと思っていました。
 夏の終わり頃からダラダラ書き始めて、ああでもないこうでもないと書いては削り書いては削り、ようやく先日完成しました。
 現在、ムーンライトノベルズで公開しております。
 やっと大きな肩の荷が下りた感じ。
 今はプロットの合否待ちですが、ぼちぼち序盤から書き始めています。

 仕事があるってのはいいことだ。
 仕事が「できる」ってのもいいことだ。
 去年の今頃はベッドの上で寝てることしかできませんでしたからね。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:11| Comment(2) | 日記

2015年11月17日

山場が終わり、また山場

 コミティア114、無事終了して無事に帰ってきました。予想以上にたくさんの人に来ていただけて本当に嬉しかったし、楽しかったです。ありがとうございました!
 差し入れもとても持ち帰れないほどいただくことになったので、在庫といっしょに段ボールに詰めて自宅に送りました。これも先ほど無事に届きました。しかし持ち帰れなとほどの量ということはひとりで食べきれない量ということでもあります。家族でいただくことにします。当分お菓子には困りそうにないです。
 同封されていたお手紙にもすべて目を通しました。
 東京は遠いですが、コミティアに参加したあとは、「本当に行ってよかった」と思えます。
 今回、コミティア初出の新刊はありませんでしたので、それがちょっと心残り。キーホルダーは新作ですけど、わたしグッズ屋じゃなくて物書きなんですから、イベントに参加するときはなるべく新しいお話を発表すべきですよね。
 次回は5月に参加できればなあなんて考えております。でもGWだから旅費が……。
 さらに悩ましいのは、サークル参加すると会場をじっくり見て回れないことですね。落ち着いたから売り子さんにちょっとスペースを任せて離席し、10分くらい歩いて自分のスペースの様子をみたらお客さんがいる→慌てて戻るの繰り返しでした。目当てのサークルさんの新刊は手に入れることができましたが。
 漫画はあまり読まないし、もう描くこともなくなってだいぶ経ちますが、それでも、作家さんが描きたくてたまらない、そんな作品に触れるとなんとも言えない嬉しい気持ちになります。
 プロの犯行としか言いようのないイラスト集もゴロゴロしていて、ポストカードを買いあさったときもありました。
 コミケは一度参加して「わたしには合わないかな」と思い、でも気のせいかもしれないともう一度参加して「やっぱり合わない」と確信し、それ以来申し込みを検討したこともありませんが、コミティアは受け付け開始のメールが来るたびに悩みます。
 ぜひまた参加したいです。サークル、一般、どちらでも。
 今回は売り子としてフォロワーさんのMさんに手伝っていただきました。たいへん力持ちな方で、それにかこつけていろいろコキ使ってしまいました。すみません。あと懸念していたとおり、面白いこと何も話さなくて申し訳ありませんでした。
 コミティア114というわたしにとっても大きなイベントが終わって、ほっとひと息……としたいところですが、先月中旬に嬉しいご依頼をいただき、いよいよ本格的にそのお仕事に取りかかる時期となりました。年明けには何かしらお知らせできると思いますので、どうぞお楽しみに。

 コミティアで頒布した同人誌の在庫は、後日BOOTHの倉庫に発送します。ご希望の方は「入荷お知らせメールを受け取る」の設定をお願いいたします。販売開始はBOOTH様の準備が整い次第ということになるため、わたしにもいつになるのかまったくわかりませんし、開始日時を指定することもできません。
 また、アクリルキーホルダーは受注生産することにいたしました。11/30までご注文を受け付けます。発送はかなり先になってしまいます、恐縮ですがそれをご了承ください。
 それでは、どうぞよろしくお願いします。
 https://mscity.booth.pm/
posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:29| Comment(2) | 日記

2015年11月11日

もうすっかり冬

「今年が終わるまであと7週間」という言葉をついさっきネットで見かけました。
 時が経つのは早いものです。
 ブログを更新しなくなって1ヶ月近く経っているとは。

 最近職場が諸事情によりものすごく忙しくなっております。わたしは本来早番のポジションなので、朝は早いものの15時〜16時には帰るという生活を送っていたのですが、最近はシフトも特別仕様となり、昼から22時までの勤務となりました。
 おとといなんか問題が起きて23時すぎまで職場にいましたよトホホ。エライ人から「残業をしないでくれ」と全職員に通達されている職場なのですが今時期はもう仕方がない。
 超大口の注文みたいなものが入ったための忙しさなのです。もちろん超大口ですから事前に連絡もあり、もともとこの時期に忙しくなるというのはわかっていました。そこで1ヶ月前から特別シフトが作られていました。
 が、納品が10日も遅れてしまったんですよね……。本来の予定ならもう修羅場は過ぎ去っていたはずなのですが、今まさに修羅場真っ盛り。

 こんな時期にわたしは東京に行くのです。あっ胸が痛む

 まさか1ヶ月後にこんなことになっているとは上司も予想していませんからね。その頃には落ち着いているだろう、とわたしの有給申請をふたつ返事で受理してくれました。わたしもホテルや航空券のチケット取ってしまっているしどうにもなりません。
 これが前の職場なら有無を言わさず働かされていたでしょうが、現在の職場はちがいます。ああよかった。
 これを見越していたわけではないのですが、忙しくなる前にさっさとコミティアの準備を進めておいて本当によかったです。
 お品書きを作ってアップする予定でしたが、それはどうも間に合いそうもありません。まあいいか。有名サークルでもないしそもそも漫画でもないし。
 頒布物もポップもすべて先週に送りました。あとはわたし自身が東京に無事に着くかどうかだ。
 14日は仕事が終わってから空港に向かう予定ですので、ここは更新できないでしょう。
 明日以降に更新できるかどうかもわかりません。
 ですから今のうちに言っておきます。

 11/15のコミティア114、どうぞよろしくお願いします!
 ご希望であればサイン入れますのでお気軽にお申し付けください。
 当日はTwitterのフォロワーさんに売り子をお願いしています。Twitterでの募集の際、たくさんの声をかけてだきありがとうございました。
 スーツ姿で黒髪でめがしんでるのがわたしです。また明日廃のカバー掛けで必死だと思います。

 心配だけど楽しみだぞ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 10:43| Comment(0) | 日記

2015年10月14日

東京に行くのです

 11/15のコミティア114の参加案内書が届きました。
 モロクっちは非常にめでてーヤツだということがわかった数日間でした。
 今回コミティアはビッグサイトの3ホールを押さえたかったのに2ホールしか押さえられなかったらしく、しかもそこに予定スペース以上のサークルが参加申し込みしてしまったので、コミティアにしては珍しく抽選になってしまったのです。実に5年ぶりの抽選ということでした。
 このアナウンス、申し込み締切直後の、9月中旬にされていたんですよ……。「今回は抽選になってしまうし、しかもけっこうたくさんの数が落選してしまうかもしれない」って。実行委員会さんはなんとかスペースを確保して落選数を減らそうと努力したのですが、それでも、今回380サークルの落選が出てしまいました。

 そしてそれをわたしはつい数日前まで知りませんでした。

 コミティアだから抽選はないよねー不備がなければ受かってるだろーと呑気に日々を過ごしていたわけです。航空機のチケットも取ってホテルも予約して。めでてーヤツです。
 コミケほどの倍率ではないにしても、380サークルが落選って、かなり多いと思うんですよ。
 5年ぶりの抽選、しかも落選数が多いなんて事前に知っていたら、こんなに呑気に計画立てていなかったでしょう。
 コミティア実行委員会さんは参加案内書と落選通知の発送を前に、ネットで当選サークルを発表してくれました。自分のサークルの名前を探しているあいだ、めちゃくちゃドキドキしました。M.S.CITYがみつかったあとも、「そんなにオリジナリティないサークル名だから同名の他サークルさんだったらどうしよう」なんて思ったものです。参加案内書が届くまで本当の安心はできませんでした。
 今日、無事参加案内書が到着。スペースNoも判明しました。これ以上当選を疑う必要はありません(笑)。

 スペースNoは【Y22a】です。島のド真ん中です。

 当日ご都合がつく方はぜひ遊びに来てやってください!
 新刊扱いの同人誌は『明日は廃墟でふたりきり』ですが……。迷ったあげく再版することにしましたので、在庫には余裕があります。
 詳しいお品書きは後日お知らせします。
 さあ、準備を進めなければ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:56| Comment(0) | 日記

2015年10月10日

もうこんな時間か

 なんだかよくわかんないですが最近忙しいです。
 いや、原因ははっきりしてるな。コミティア114だ。
 今月下旬から職場が忙しくなりそうなので、今のうちにやれることはやっておこうと思っています。昔から宿題はなるべく早めに済ませるほうでした。……そのはずです。
 以前「早割使った本でコミケ出る人初めて見ましたよー、エライですね」「見習わなくちゃ」みたいに言われたことがあります。
 でもこれ、わたしが単に「イベントのために本を作らない、話を書かない」からってだけの話なんですよね。イベントで新刊を出そう! と思えば、たぶんフツーに修羅場になるはずです。
 今回、メインの頒布物となる『明日は廃墟でふたりきり』は便宜上(?)8月刊ということになっているので、どーも「新刊」という感じがしないですが、今から話を書き始めても間に合わないのは確実です。急いで作って中途半端なものになったものよりは、数ヶ月ほど古いけど自信のあるブ厚い本を並べたほうがいいと思うんです。わたしはね。
 そもそもわたしの中で早割を使うのが当たり前になっているのは、きわめて単純な話ですが、安いからです。だから早割15%引きとか20%引き、あるいはそれ以上の設定をしている印刷所しか使っていません。漫画じゃないから印刷の良し悪しにもこだわりはありませんしね。……いや、1社だけどーも印刷のできばえに納得できなかったところがありまして、そこはもう使わないつもりです。
 今回は再版の薄ーい本も出しますが、ちょっとネタ的なグッズも作ろうと思っています。いや作家なんだから本を売れよって話ですが。

 それにしても、あれから1年が経とうとしています。
 あれってなんだよって、病気ですよ。きねんすべき10月30日にわたしはビョーキにかかっていることがわかりました。
 6月下旬からのブラック企業勤めで疲れが蓄積していたせいもありましょうが、直接的な原因は、10月に入ってからの異常な忙しさだったと思っています。長年あのブラック企業に勤めていた(しかし実はわたしが入社する少し前まではアットホームな会社であり、さほどブラックではなかったのです。運が悪かった……のだろうか……)社員すら、「なんなんだこの忙しさは」と驚いていたくらいでした。
 あれから1年、無事みつかった新しい職場も、今年の10月はアホみたいに忙しくなるようです。そして年末年始は忙しい業種です。忙しくなるということが事前にわかっているだけでもだいぶありがたいもんです。これから数ヶ月はあまり自由になりませんが、まあ、たぶんなんとかなるでしょう。
 なぜってそれは、今の職場の仕事がわりと楽しいから。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:19| Comment(0) | 日記

2015年09月27日

続・激動の日

 さて9/25、BOOTHの在庫がヤバイことになっていることに戦々恐々としながらも、帰宅してから早速iPhone6Sに5Sのバックアップを落とし込むことにしました。そうせざるをえませんでした。
 今回下取りプログラムを利用していたので、6Sと引き替えに5Sを取り上げられてしまったのです!
 6S予約時に「後日引き取りでも大丈夫ですよ」とおねーさんは言っていたのですがなんか有無を言わさない感じでした。わたしは別れを惜しむ間もありませんでした。バックアップ前日に取っておいてよかった。
 それにしても便利なものです、バックアップさえ取っておけば機種変しても以前とほとんど変わらない状態で使うことができるんですからね。脳味噌の中身をそのまま移植してる感じがしてなんかSFです。さあ復元だ復元。

 …………。

 あれ?


 http://iphone-mania.jp/news-87214/

 http://digital-cat.com/apple/iphone6s-plus-slide-to-upgrade-bug/


 まっしろな画面に浮かぶ「スライドでアップグレード」の文字……。もちろんこのテキストは嘘です。罠です。スライドしようがタップしようが再起動しようがこの画面でガッチリフリーズしたままピクリとも動きません。
 おまけにiTunesも激重。パソコンの挙動も不審になり、タスクマネージャ開いて見たらばCPU使用率100%中の100%ォォォォ!!
 ぶっ倒れそうになりました。このままわたしはスマホのない生活を続けることになるのか。いやそんな生活はもう無理だ。明日の朝から仕事だどうしてくれよう。徹夜? ツムツムがしたい
 このネットが浸透した時代、発売日に商品(特にデジタルガジェット)に飛びつくのは愚かなことだと言われています。情報が出回ってから買うべきだと。わたしもわりとそう思いますが、今回、情報を提供する側に立つことになってしまいました。
 今にも泡吹いて倒れそうなパソコンでなんとか情報収集。すぐに原因と解決策はみつかりました。
 悪さをしているのはiOS9.0らしく、iOS9.0.1にバージョンアップすればなんとかなるとのこと。
 でもiPhone6Sの工場出荷時のOSはiOS9.0なんですよ、これ本気でどうかしてるんじゃないの。
 この状態になってしまったら、現状、iTunesでOSをバージョンアップするしかないようなので、PC持ってないひとは詰むことになります。本気でどうかしてるんじゃないの(2回目)。
 同じ状態に陥っているひとがappleのサーバーに殺到しているのでしょうか、iOS9.0.1のダウンロードにはかなり時間がかかりました。
「スライドでアップグレード」のまま死んでいる新品のiPhoneを見ながら、わたしは2年前のことを思い出しました。5Sに変えたときもすんなり復元できなかったんです。iTunesのデータと更新プログラムがいつのまにかぶっ壊れていて、あれこれ調べてダウンロードして……夕方から深夜までかかりました。
 今回もそんなことになるのかな、とげんなりしましたが、幸い今回は3時間の格闘ですみました。
 初日で死んだiPhone6Sは無事よみがえりました。ほんとうに疲れました。
 appleはもちろん、キャリア各社もこの大問題を周知すべきです。工場出荷時からすでに致死率高い病気にかってるなんて本気でどうかしています(3回目)。
 こういうガジェットは発売日に買わないほうがいいぞ! という気持ちではあるのですが、なんかいい経験できたかもなという妙な優越感のようなそんな妙な気分を味わっています。
 わたしは良い人柱になれたかしら……。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:47| Comment(0) | 日記

2015年09月26日

激動の日

 昨日はいろいろなことが起こって頭がパーンなりました。
 まず朝っぱらから体調が悪かったです。しかし運がいいのか悪いのか、昨日はiPhone6Sの発売日でした。だからどんなに体調が悪くてもわたしは仕事が終わったあとauに行かねばなりませんでした。だってauが「3日以内に取りに来ないと次の予約の人にまわすぞ」って脅すから。
 幸い体調は午後になるとだいぶ良くなりました。
 そして昼寝でもするかとベッドに横になってiPhoneをいじったとき、BOOTHで同人誌の委託販売が始まったことを知りました。わたしはとりあえずTwitterに告知をして寝てしまいました。
 寝坊しました。寝すぎました。auには17時には行くと伝えていたのですがそのときすでに17時です。もうアレですよね。詰んでますよね。飛び起きてauにすっ飛んでいきました。
 しかしそこからが長かったです。当然のようにauは6S引き取りの人びとで混雑していました。40分くらい待ったでしょうか。そのあいだヒマだからiPhone5Sでネットしたりメール見たりするわけです。
 ここでようやくわたしは、BOOTHで販売していた同人誌の在庫がすでに底をつきかけていることを知るのでした。
 え?
 え?
 うそでしょ?

 ……このブログで告知するまえに、BOOTHに納品した同人誌は完売いたしました……。

 嬉しいし有り難いのですが非常に焦りました。
 しかし発送の際にわたしはしょうもないミスをしていました。『明日は廃墟でふたりきり』を60冊納品するはずが、50冊しか送っていなかったのです。またBOOTHさんの検品により、毎メリ1巻と3巻の一部にしおりが入っていなかったことが判明しました。BOOTHさんには、とりあえず特典が揃っているものだけ販売してもらうことになりました。
 そんなわけで、今日、明日廃10冊と不足分のしおりをBOOTH倉庫にあらためて発送しました。来月上旬には、ごく少数ではありますが、BOOTHの在庫が復活すると思います。ご希望の方は入荷お知らせメールの登録をお願いします。
 委託販売の開始時刻はBOOTHさんの都合によるものであり、出品者側が指定できるものではありません。どうぞご了承ください。

 しかし想定外の完売だけでは頭がパーンとはなりません。
 この日わたしにはもうひとつ、とんでもない事件が起きていたのでした。
 つづく。
(いやTwitterみてる方は何が起きたかご存知でしょうけど)
posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:47| Comment(0) | 日記

2015年09月22日

シルバーウィーク中日のこと

 新千歳空港の国際線ターミナルがいつのまにか賑やかになってるんですよねご存知でしたか。
 わたしは去年まで知りませんでした。
 まず目玉はドラえもんスカイパークのようです。子供たちがわさわさおります。そしてわれらが北海道が誇るチョコレートメーカー・ロイズの、ロイズ・チョコレート・ワールド。ここも子供たちで充満しています(ひどい言い方)。
 そしてこのドラえもんとロイズのあいだには、偉大なるドイツのくま屋シュタイフのシュタイフ・ネイチャーワールドがあるのです。
 あのシュタイフがよりにもよってこんな日本の最果ての空港にあらわれただなんて、わたしはちっとも知りませんでした。知ったのは、去年、新千歳空港から台湾へ旅立つその日でした。
 わたしは我が目を疑いました。ロイズはともかくなぜドラえもんとシュタイフがこんなところに。シュタイフのベアをまさか北海道でみられるとは。高ッ!!?
 最後の驚きはともかくとして、わたしは残念に思いました。これから台湾に行くのにくま買ってどうすんだよと。でも空港なんて飛行機に乗るためだけにしか来ないもんなあ、せっかく北海道にシュタイフが来たのに、わたしはシュタイフのテディベアを手に入れられないのかと。そしてわたしはいつのまにこんなくま好きになってんだよと。

 あれから1年。シルバーウィークの真っ只中、わたしはくまを買うために高速をぶっ飛ばして峠を越え新千歳空港に向かいました。飛行機に乗るためではなくくまを買うために。イカレてるんじゃないかと頭の片隅で思っていました。でもシュタイフだから仕方ないじゃないかとも。
 しかもわたしのミニには両親が乗っていました。なんかよくわかりませんがついてくることになりました。父と車中で大ゲンカしました。母も父に対して怒っていました。2対1の大ゲンカでした。そして帰りはわたしがひとりで運転しました。マジでなぜわたしは両親といっしょに行ったのでしょうか。シルバーウィークの魔力でしょうか。

 新千歳空港には大きな駐車場が3つあり、事前にネットで調べ、「新千歳空港の駐車場が満車になることはめったにない、しかも周囲には民間の駐車場もある」という情報を鵜呑みにしていました。
 それに連休の中日だからそんなに混んでいないだろうとタカをくくっていました。
 そしたらヒドイ目に遭いました。
 駐車場はすべて満車でした。空港前はもう花火大会でもあんのかと思うほどの大渋滞。
 空港に着いたのは10時ぴったりでしたが、駐車場に停められたのは10時40分でした。しかしこれでもまだ運が良かったほうのようです。駐車場のおっさんがそう言っていたらしいです。
 らしい、というのは、駐車場前の大渋滞に巻き込まれてから30分後、「これはわたしだけ降りてくま買いに行ったほうが早いのではないか」と思いついたためでした。両親は特に空港に用事もなかったので承諾してくれました。
 わたしは愛車を降りて徒歩で空港入口へ……暑ッ!!?
 信じられないほどの陽気でした、9月下旬とは思えぬ暑さでした。行くも地獄戻るも地獄。わたしは行く地獄のほうを選びました。しかし降りた場所から空港の入口へはぐるっと大きく迂回せねばならず、しかも当たり前ですが空港はとても広く、わたしがシュタイフに辿り着いたのはそれから10分後でした。

 そこはくまの楽園でした……。
 いやくま以外にもたくさん動物がいるんですけど。
 まああれですよね。SDの天使のすみかみたいなもんですね。天使のすみかよりは5万倍入りやすいですけど。でも値段はSDといい勝負です。ぬいぐるみ沼もかなり深い。
 でも新千歳のシュタイフにはあまり大きなサイズのくまや高価なハードタイプのくまがいない印象がありました。わたしはせっかくだからハードタイプのテディベアにするつもりだったのですが、なんせ数が少ない。
 値段は似たり寄ったり。顔もまあ、似たり寄ったり。けっこう悩みましたが、結局、パッと最初に目が合ったくまを買うことにしました。妙な色合いの毛並みに目を奪われたのかもしれません。

 http://www.steiff-onlineshop.com/SHOP/027291.html

 2013年のくまだったのか。

 >あどけないロビーの表情は、思わず抱きしめたくなるほど。

 そう言えばシュタイフのくまは親が子供に買ってあげて「一生の友」になることも多いんだったっけ、子供にやさしい素材を使ってるんだったよな。
 と思って試しに買ってからギュッとしてみました。
 
 こいつチクチクする

 わたし皮膚が弱いのでウール100%のセーターとかチクチクして赤くなってしまうんですよ、こいつもか。
 調べてみたらアンゴラらしいんですが、わたし高級なアンゴラの毛でもダメなんですか?
 ま、まあでもくま抱きしめて寝るような年じゃないから……いいんだけどね……。

 それよりも気になって仕方がなかったのは、子供の姿はおろか、大人の姿さえ、シュタイフにはないことでした。
 隣のドラえもんスカイワールドとロイズは家族連れでいっぱいなのに、シュタイフだけ静まりかえっているのです。せっかくだからと限定ベアの展示目当てで、シュタイフ・ネイチャーワールドにも入館料を払って入ってみましたが、なんとこのシルバーウィークの中客はわたしひとり。
 これひょっとしたら3、4年後には、新千歳空港からシュタイフなくなってるんじゃないでしょうか。なぜこんなところに作ったのか。札幌駅周辺のほうがまだくま目当てのひとが来やすいはずなのに。
 シュタイフのベア、特にハードタイプは、オンライン通販で気軽に買えるような価格ではありません。手作りだからひとつひとつ微妙に顔もちがうので、個体差を気にするひとなら手に取って選びたいはずです。実店舗というのは絶対に必要です。北海道に来てくれたのは嬉しいけれど、本当に、なぜ新千歳空港なのか。

 とはいえ、わたしは去年からずっと、「台湾に行く前に無理してでも買っとくべきだったかな」ともやもや後悔していたのでした。
 思いがけずもらえた4連休、これですっかり満足です。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 19:07| Comment(2) | 日記

2015年09月17日

売れっ子漫画家的俳優

 2話ほど取りこぼしましたが『刑事7人』を観ていました。
 目当ては片岡愛之介です。母が彼を見るたび「隠し子が……」「女性関係が……」と苦言を呈するのですが、そのう、好きなんですよ。古風な名前つながりで佐々木蔵之助も好きです(?)。いや野村萬斎も好きだし、キリッとした風貌や立ち振る舞いが好みなのかもしれません。
 しかし愛之助様はたまに出てこない回があったり、総出演時間1分くらいの回があったり、途中で髪型が変わったりしました。完全に他の仕事を優先してる(笑)。まるでちょいちょい休載する漫画家のようだとも思いました。
 内容は複数の海外の捜査ドラマから設定やらなんやらをちょいちょいパク……いや参考にしてる感じがして、日本の捜査ドラマにしては頑張ってるというか努力してるというか、良くしようという製作側のそれなりのやる気を感じた気がします。愛之助が出てなくても充分楽しめました。

 ところでわたしがTwitterでときどきギャーギャー騒いでいることに「復讐鬼系犯人の末路」があります。
 もうね本当に嫌なんですよ。

刑事「復讐なんかして、殺された◯◯さんが喜びますかねぇ……」
犯人「う……(グスン)……うわあぁぁぁぁぁ」

 この展開!!

 滅 び ろ ! !

 なに説得されてんだよ!!
 殺されたり自殺に追い込まれたりした愛する人のために今まですべてを捨てて頑張ってきたんだろ!!
 いや、その人が死んだことでそもそもすべてを失ったんだろうが!!
 反省してこれから先どうやって生きていくんだよ!! なんにも心の拠り所がないんだろ!!
 そんなあなたの世界に、生きている価値があるのかよ!! 1回でも「ない」と思ったんだろ!!
 復讐しろ!! 復讐を完遂しろよ!!
 いや途中で捕まるのはまあ仕方ないよ!! 殺人とかわるいことしてるんだからさ!!
 でも反省とか後悔をするなよ!! まったくもう!!
 その程度か!!!
 なんなんだよこの脚本!!!!!

 ……と、今まで何回日本の刑事ドラマに同じストレスをかけられたことでしょう。刑事ドラマだけじゃない、復讐がテーマの『アリスの棘』とかいうドラマも結局はこれで、わたしの中の内なる祠門さんが目覚めそうになりました。こういうことにするなら復讐というテーマ冠するなよマジデ!! ガアアアア!!
『相棒』もけっこうこういうことあるし、残念ながら『刑事7人』の初回もそうでした。ふざけんなよ!!
 と思ったらこの『刑事7人』、何話めかにもうひとり復讐鬼が現れ、
 なんと復讐を完遂したあと自殺したのです。
 完璧です。
 完璧な復讐者です。日本のドラマで初めて見ました。
 もうわたしはこれだけでこのドラマのすべてを受け入れられる気がしました。高く評価しようと思いました。単純な人間です。
 でもほんと前述の展開が嫌いで嫌いで大ッ嫌いでたまらないので、もう何回も言ってることですけど、本当に嫌だったので、『毎日がメリー・バッド・エンド』ではちゃんと生きたまま復讐相手を燃やしたり嬲り殺しにしました

 主人公が『時間』にこだわるという性分の理由が妻子の死なのですが、その理由は結局明かされず。でもたぶんすごい手口で殺されたんだと思います。そうでもなければ刑事が自分の『時間』を止めてしまうほどショック受けないと思うし。ただそれってメンタリスト
 できればシーズン2をやってほしいものです。テレ朝は『相棒』に次ぐドル箱的刑事ドラマが欲しいはず。『刑事7人』じゃ無理ですかね。やってくれませんかね。肯定的な意見をテレ朝に送ったほうがいいのでしょうか。
 でも最終回の際に流れた『相棒』次シーズンのトレイラーを観て若干悲しくなりました。
 金のかけ方がちがう。たぶん使ってるカメラとかの機材もちがうし編集者の腕もちがう……。
 次の相棒は反町とのことなので、『相棒』復帰しようかなと思っています。
 相棒の末路(いやな言い方)が
・警察やめて海外へ旅立つ
・無事スパイ活動を終え異動 
・逮捕
 と来ているので、そろそろ

・殉職

 がありうるのではないかと期待してしまっています。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:41| Comment(6) | 日記

2015年09月12日

スモールウェーブに乗る

 2年前の今時期、こんな日記を書いていました。
 http://mmolockchi.sblo.jp/article/76171180.html
 そうなんだなあもう2年も前なんだなあ。
 今日がどういう日だったか、ご存知の方も多いでしょう。
 そうです、iPhone6Sの予約受付開始日でした。
 でも世間は落ち着いたもんですね。まあマイナーチェンジみたいなものですし。こんなこと言ったらガジェットに詳しい方から「このド素人が!! 大幅に変わったんだよ!!」とか罵られるかもしれませんが。
 2年前の今時期は、水没させてしまいゾンビと化したiPhone4を四苦八苦しながら使っていたので、できるだけ早く新しいiPhoneに変えたくて仕方がありませんでした。いや、変える必要がありました。水没したのは完全に不注意だったので、もう完全に学習してAppleCare+のオプションをつけました。今回もつけると思います。iPhone5Sはバリバリに元気なのですが。
 そんなわけで切羽詰まっていた2年前とは状況がちがうものの、俗に言う2年縛りも終わることですし、最新型に機種変更することにしました。
 妹が去年知らぬ間にiPhone6に変えていて、その薄さと大きさがうらやましかったのも動機のひとつ。
 2年前は開店と同時に予約受付開始で、仕事が終わってから行ったらゴールドはすでに売り切れていたのですが、今回はなぜか16:01からの予約開始。なんだその1分は。
 ともあれおかげで助かりました、わたしの現在の仕事の定時は15:15なんです。なんだその15分は、と思われるでしょうがそういう職場なんです許してください。しかも今日はかなり忙しそうで上司が残業してくれないかなーチラッチラッしてましたが、用事があるんでと謝り倒しながらわたしは退社しました。
 愛車をぶっとばしてauショップへ。道中でエゾリスの轢死体と遭遇。いやな予感がビシビシ迫ってきます。
 いやな予感は的中しました、わたしは忘れ物をしていました。ここで5分ロス。
 auショップに辿り着いたときには、すでに7組くらいのお客さんが順番待ちしていました。
 でも7組。しかもわたしがこのピークのラストの客という様子でした。iPhone5Sの予約のときは、わたしの前にもあとにもひっきりなしにお客さんが来ていましたが、そんな様子もありません。落ち着いたものでした。
 しかし全国的にみればauはたいへんなことになっていたようで、「すいません申し込みのためのネット回線がパンクしてしまって」と店員さんがわれわれに平謝り。結局わたしが予約できたのは1時間後でした。
 やはり16Gではちょっと手狭(?)だと感じ始めていたので、今回は64Gに。色は変わらずゴールドです。
 今回もローズゴールドという新色に人気が集中しているようでした。店員さんは「ローズゴールドではなくてただのゴールドですね?」と3回も確認してくる始末。ピンクという色が大嫌いなわたしなのでどうしてそんなにピンクなんかすすめるんだあと「ただの」とはなんだいい色だろうがゴールドと思ったのですが、こういうことは慎重にやってもらったほうがいいですよね。
 でも帰宅してから支払いのシミュレーションをやってみると、円安の影響+64Gにしたせいで月々の支払いがアップしそうな感じなのでありました。
 ……仕事頑張ろう。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:15| Comment(0) | 日記

2015年09月07日

廃墟との戦い

 本日、『明日は廃墟でふたりきり』をご予約の方(かつ、代金を振り込んでいただいた方)へのすべての発送が完了しました。皆様、お買い上げありがとうございました!
 特典のしおりやポストカードが入っていなかったという方はご連絡下さい。対処いたします。
 
 そしてようやく、BOOTHでの委託販売の準備も整いました。

 https://mscity.booth.pm/

『毎日がメリー・バッド・エンド』をはじめとした既刊をお求めの方は、こちらのショップでお買い上げください。毎メリシリーズは在庫をすべて委託しました。2巻『きおくはここあしのこにねむる』は25冊しかないのですが、再版はしないことにしましたので、他の既刊と数が合っていません。申し訳ないですが、他2巻と数を合わせるために印刷すると赤字になってしまうのです……。どうぞご了承ください。
 ご予約はできませんが、販売開始の際にメールを受け取ることができるようです。
 商品は日曜にBOOTH倉庫に発送しました。販売開始まで7日〜14日かかるとのこと。わたしにも、具体的に何日頃販売が始まるのかわからないです。ごめんなさい。

 この倉庫への発送作業をしたのは土曜日の夜でした。
 もうあの夜は忘れられないです。
「本を段ボールに詰めて送るだけだ、30分で終わるだろ」と思っていました。甘かった。
 2時間以上かかりました。夜中までかかりました。家族の手も借りることになりました。
 いや翌日郵便局に持っていって発送するまでの時間も含めたら、3時間くらいかかってるでしょうか。
 もう身体じゅうガタガタになりました。本がブ厚すぎる&重すぎるんだよ!

『明日は廃墟でふたりきり』はまだ自宅にも在庫が残っています。
 理由は11/15開催のCOMITIA114に参加するためです。先日申し込みを済ませました……が、サークルカットまだ描いてないです……。
 新刊はこの明日廃だけになってしまうかもしれませんが、それだとあまりにも寂しいので努力します。とりあえず、以前参加した際、数十分で売り切れてしまったまぼろしの短編『トーマス・レインの猫』は再版するつもりです。24Pの薄ーい本です。もともとコミティア限定本にするつもりでしたが、部数が少なすぎたようでした。
 新刊がどうにもならなければ、コミティアは申請すれば商業誌も置けるようなので、『謳えカナリア』を持っていくことにします。
 ……新刊出せたとしても持っていったほうがいいような気がしてきた。この本豪華だからスペースが華やかになる。
 そんなわれで、まだ先の話ですが、BOOTHとコミティアではよろしくお願いします!



 今回の通販でも、ご入金もご連絡もしていただけず、本日こちらでキャンセル処理したご注文が12件ありました。
 どうも毎回通販するたび、これくらいの数が同様の理由でキャンセルになります。
 若干悲しいです。
 BOOTHでは1週間ご入金がなければ自動的にキャンセルになります。わたしよりもドライです。ご注意ください。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 18:17| Comment(2) | 日記

2015年08月29日

しりたがりのヨランタ


 ジュリエッタは、自分がかなり高額で落札されたということを、長いこと知らなかった。自分は『高級品』だったのだ。パトロンのヴォイチェフはよくしてくれるが、難点は、しょっちゅう〈しりたがりのヨランタ〉のお守りを命じることであった。
 ヨランタはこの町では珍しい『子供』だった。ヴォイチェフのひとり娘だ。彼の妻――ヨランタの母親――は、ヨランタを産んでからすぐに病死していた。
 ヨランタはかわいらしく、かしこい子だが、とにかく、なんでも知りたがった。
 ジュリエッタはときどき、困り果てた。
 歌を24時間歌い続けていろと命じられるほうがまだましな気がする。ジュリエッタは、『以前』から、子供の相手をするのが苦手だった。ヨランタはジュリエッタの子守歌よりも、身の上話に興味があるようだった。
 ジュリエッタには、話したい過去などほとんどなかった。
 とりわけこの日の会話は、やりにくかった。
「ジュリエッタ、今夜はお出かけよ」
「ええ、知ってるわ」
「パパがどうしてあんなに楽しみにしてるのか、わたしにはわかんないわ」
「そうね。ヨランタはあんまり真鍮糸雀に興味ないものね」
「でもジュリエッタのことはすきよ!」
「そう。ありがとう」
 まえの顔とちがって、笑顔はどうしても引きつってしまう。それでも、ジュリエッタの表情は、豊かなほうであるらしい。高級品だから。手がけたのが、〈赤のマエストロ〉だから。
 今夜は、その〈赤のマエストロ〉の新作が発表される。町はその話題で持ちきりだ。みんなみんな、オペラ座へ向かう。ヴォイチェフもヨランタとジュリエッタを連れていくつもりらしい。
「新作、調律したのはまたアイレンベルグ先生なんですって」
「……そう」
「ジュリエッタもそうよね? ねえねえ、どんな先生だったの?」
「……すてきな先生だった。いいひとだったわ」
 ジュリエッタはまた笑った。
 しかしヨランタが、不満げに詰め寄ってきた。
「ジュリエッタ、嘘ついてる」
「えっ」
「なんだか人形みたいな笑顔だった!」
「……そんな、だって、……人形だもの」
「そうじゃないわ、すごく不自然な顔だったの。ねえ、ほんとうはいやな先生だった?」
 ヨランタはいつもと同じ。興味津々。
 ジュリエッタは、少しだけ、嫌な気分だった。調律師アイレンベルグ。彼は確かに紳士で、穏やかで、ジュリエッタに最高の歌を授けてくれた。しかしだからこそ、ジュリエッタは、彼のことをあまり詳しく話したくないのだ。
 忘れたほうがいい。
 最近は、そんな考えさえ頭をかすめる。
「本当にいいひとだったわ。でも……、なんだか、いつもわたしのほうをみてなかった気がするの。わたしはいつでも一生懸命だったのに。先生はいつも、わたしがいるところとは、少しずれたところをみてた。わたし、あのひとと、真っ正面から向き合いたかったわ。一度でいいから」
「…………」
 ジュリエッタの話を、ヨランタは、少し目を丸くして聞いていた。
「……ジュリエッタ、アイレンベルグ先生のことがすきだった?」
「ううん、たぶんそうじゃない。タイプじゃないし。きっと不満に思ってたのね」
「そう……。そっか。ジュリエッタ、まじめだもんね」
「…………」
「先生がまじめに取り組んでくれなかったら、不満よね」
「うん、そうよ。そういうことなの」
「じゃあ、今夜は行かない? お留守番してる?」
「お父様が決めることよ。わたしはそれに従うわ」
「そう。……ねえ、ジュリエッタ。わたし、あなたもいっしょに来てほしいわ」
 ヨランタはジュリエッタの手を握った。
「新作は見たいけど、でも、ジュリエッタのほうがすてきにきまってる。わたし、今夜はそれを確かめに行くのよ!」
 そう言われた次の瞬間、ジュリエッタは、ほとんど反射的にこう言っていた。
「……あ、ありがとう」
 でも、なぜだろう。
 なんだか少し、いやな予感がする。
 新作はきっと、自分よりすてきな真鍮糸雀だ。なぜかと言えば、『新作』だからだ。新しいものは、古いものより、たいてい、優れている。
 そして、アイレンベルグの目を思い出すと、その胸騒ぎには拍車がかかる。
 あの、ジュリエッタではないものを求めていた、藍鼠色の目。あの目はいつか必ず、望みのものを捉えるはずだ。そのとき、なんだか、とても良くないことが起こるのではないか――。
 ジュリエッタはアイレンベルグに送り出された日から、ずっと、そう思うのだった。



『謳えカナリア』、本日発売しました。
 感無量。
 どうぞよろしくお願いします。

posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:58| Comment(3) | 日記

2015年08月24日

世界遺産をみた



 どーんとマルスコイ

 
 このキーワードに反応した人間は道民、あるいは北海道に長期間住んだ経験がある者である。

 これは知床第一ホテルのCMで有名なフレーズなんですよ。登別クマ牧場の「の! ぼ! り! べ! つ!」みたいなものです。あと数年で定着しそうな新しいCMフレーズは「み〜ど〜り〜の〜かぁ〜ぜぇ〜」です。これらの面白さがわからないひとは道民に聞いてくれ。本当にへんというか脳裏に焼きつくんだ。
 閑話休題、マルスコイとは知床第一ホテルがウリにしているビュッフェ形式のレストランのことです。
 ブラック企業に勤めているあいだに「マルスコイはすごいぞ! 一度は行くべきだ」と上司に言われていました。その話を今の職場でもしたら、「ああマルスコイは行って損はないよ」と真顔で言われました。
 そんなにいいのか、じゃあ行ってみよう。
 ……と、簡単に予定を入れられるようなところじゃありません。だって知床ですよ。
 高速? 特急列車? そんなものはない。
 アクセス方法は一般道を車で行くのみ。どうしても公共交通機関を使うしかないならば、最寄りの駅からバスを利用するしかありません。それでも1時間かかります。
 ド田舎というより秘境なのです。まあそれくらい人里から離れてなけりゃ世界遺産のうちの自然遺産として登録されないでしょう。
 冬は流氷がみられるのですが、このあたりの道路は冬になるとあちこち閉鎖されるのでさらに行く難易度が上がります。証拠にわたくし北海道生まれの北海道育ちですが流氷見たことないですからね。見たいです。
 しかしそんな秘境に、今回、両親といっしょに一泊で旅行に行くことになりました。目的はどーんとマルスコイでした。一応、あわよくば世界遺産の知床の風景を見ようということになっていました。

 残念ながら終日曇天と雨。

 しかも道中あちこち寄り道したため移動に5時間かかりました。交替で運転していましたがわたしはナビ役だったのでほとんど休んでいません疲れました。
 でも楽しかったですし、どーんとマルスコイは確かにすばらしかった!
 職場の人が言うには、「普通のホテルの夕食ビュッフェがマルスコイの朝食ビュッフェ」。まさにそのとおりでした。夕食も朝食もすっかり腹いっぱい。温泉は塩素くさくて温泉という感じがしなかったのが残念ですが、部屋も景色もきれいだったしマルスコイはすごいしすっかり満喫しました。
 知床の観光名所も、オロンコ岩とオシンコシンの滝には行けました。
 滝はかなりの迫力でこれまた良かったですが、問題はオロンコ岩。
 60メートルの高さの巨岩で、上にのぼることができます。……しかしこの階段が想像以上にキツかった。いや登山とか運動してるひとにとっては大したことないと思いますが。
 岩の上からの眺めは、晴れていれば絶景にちがいありませんでした。
 今にも世界が滅びそうな(笑)灰色の空と鈍色の海。母は妙に詩的なことを言いました。
「私たち、カモメより高いところにいる」
 オロンコ岩のまわりには無数のカモメが飛び回っていて、かれらの表情がわかるくらいでした。わたしたちは、互いに励まし合いながら岩を降りました。完全に遭難者です。わが家族はいっさい運動らしい運動をしないからこういうことになるのです。
 ここで雨が降ってきたので、知床五湖には行きませんでした。
 両親は旅行中、天気のことを嘆いてばかりでした。わたしは旅行に行くとたいていこんな天気なので、今さらどうということもありませんでしたけれど。
 そうそう簡単に行ける距離ではないのですが、せっかく北海道にいるのですから、もう一度行ってみたいものです。今度は晴れた日に。でもまたホテルは知床第一ホテルで。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:01| Comment(0) | 日記

2015年08月19日

お知らせと懺悔

『謳えカナリア』の発売が近づいてまいりました。
『明日は廃墟でふたりきり』の現物が届くのももうじきでしょう。
 現在M.S.SHOPで受け付けている『明日は廃墟でふたりきり』のご予約は、明日8/20の20:00で締め切らせていただきます。
 http://msshop.thebase.in/
 すでにたくさんのご予約をいただいております。ありがとうございます!
 毎メリマッドヘッドラヴより売れ行きは落ち着いているな、と思っていたのですが、トータルしたらぜんぜんそんなことはありませんでした。同じくらいの数が全国に旅立つようでした。
 住所ラベルやら梱包用のプチプチやらはすでに準備万端……なのですが……カバーかけを自分の手でやらなければならないし、しおりとポストカードも挟まねばならないので、戦いはこれからです。
 発送が済みましたら、BOOTH開店の準備を始めたいと思います。毎メリと同時購入をご検討中の皆様はもう少しお待ちください。


 懺悔というのは、いや誰に対しての懺悔なのかという気持ちもありますが、要するにツムツムに激ハマリしたということです……。
 軽い気持ちで始めたのですがこれ面白いです。
 ただ、LINEゲームというのがネックでした。LINE大嫌いなんですよ。Facebookもそう。ああいうSNS本当にダメです。

 …………(カタカタカタカタカタカタ)。

 うおっ。

 ……気づいたらLINEがいかに嫌いかということを十数行書いていましたので削除(笑)。
 ともかくLINE入れてなかったし、入れたくもなかったんですが、ツムツムはわたしの矜恃さえブチ壊しました。
 LINEを入れていなくてもゲストログインというかたちでプレイはできるのですが、ツムツムがアップデートされるとデータが消える可能性があるらしいです。アプリのレビューを見れば一目瞭然ですが、ゲストログインしてデータが消えたひとびとの怨嗟が渦を巻いています。あれ見たら恐ろしくて課金なんかできません。
 ……そう、わたしは、ツムツムに課金するためにLINEを入れてしまったのでした。
「課金するならチマチマやらずに最初にドカンと初期投資するほうがよい」という意見をネット上で見かけましたので、一度に課金できる上限の6800円をLINEに投資。クッなぜわたしがLINEなんかに金払わなきゃならないんだ(以下50行LINEバッシング)いやディズニーに金をからったと思えばいいんだなそうしよう。
 ガチャを20回ばかり回して、当たりと言われるツムを手に入れることができました。
 それからというもの、わたしの転落は留まるところを知りません。
 課金が悪とは思わないけれど、もうこれ以後しばらく課金はしないようにしなきゃなあ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 19:01| Comment(2) | 日記

2015年08月16日

めざせおひとりさまマスター

 全国的にも有名なのかどうかはわかりませんが、地元の花火大会は(北海道では)かなり大規模です。それこそ市内じゅうから見えるのですが、数年前に会場で見てからは、もう会場以外で見ることなどありえないと思うようになってしまいました。
 この花火大会には有料席と無料席(というか無料スペースというか……)があるのですが、有料席は毎年抽選です。倍率がどれほどなのかはわかりませんが、今年初めて応募した母がみごとペアチケットを手に入れたのでした。枡席も選べたのですが、どうせ行くのはわたしと母だけだからということでペアにしたのです。
 そしたら予定外に早く妹が帰省してきました。
 これはわたしと妹が殺し合いになると母は考えたようです。妹もこの花火大会は大好きだからです。
 もちろん残念でしたが、わたしは妹にチケットを譲りました。理由はひとりで行動しても平気だから。
 ということで、今年は20万人以上(わがまちの人口より多い)が集まる大花火大会の会場で、わたしはひとり折りたたみ式の椅子に座って花火を見ることになりました。まわりは家族連れとカップルだけで、おひとりさまの姿はまったく見当たりませんでした。キツイひとは相当キツイと思います。拷問にも使えるかもしれません。おひとりさまレベルではひとりテーマパークよりかなり上ではないでしょうか。
 しかも、せっかくだから一度も行ったことのないブロックで見たのですが……これがかなり残念でした。思っていたよりも遠く、遮蔽物もあり、いつも行くブロックのほうが迫力がありました。とはいえ人柱として役に立てそうなのでよしとします。
 でも、途中でブロックを移動すればよかったかな。せっかくひとりなんだから、移動もラクだったわけだし。
 有料席はもちろん、打ち上げ場所の真っ正面。
 有料席で見た母と妹は、一生忘れられない夏の思い出を作ることができたようです。やれやれ。
 母もケチって枡席にしなかったことを悔やんでいたので、責める気にはあまりなりません。
 まあ、紆余曲折の末このまちで良い職場に就くことができたし、良い場所で見る機会はまだあるでしょう。すっかりモンスターイベントと化し、地元の経済を動かすほどになったであろうあの花火大会が、なくなるとは思えないですし。
 この花火大会が終わることで、毎年、夏の終わりを実感します。
 いっときの猛暑が嘘のように、ここのところずっと、寒いくらい。過ごしやすくなって何よりです。
 夏ははっきり言って大嫌いだけれど、あの花火大会はべつです。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:53| Comment(0) | 日記

2015年08月09日

中生代へようこそ

 この1週間はしんでいました。暑さで。36度ですよ。ここ北海道なのに。
 数年前居間にエアコンをつけたのですが、わたしの部屋にはついていないわけです。しかもわたしの部屋ロフトつきで屋根の真下なんですね。もう暑さがじかに来ますよ。
 数年前にも一度気温36度に達しましたが、あのときも今回も、「この暑さは(ようすが)おかしい」と感じました。たぶん身体や脳が危険を察するのだと思います。
 しかも居間の職場は徹底した省エネぶりでほとんどエアコンをつけません。36度の日はさすがに稼働してましたが。でもポカリスエットをはじめとしたスポーツドリンクをちまちま飲むと身体がラクになることに気づき、毎日持っていくようになりました。
 ポカリスエットだけでは飽きるので、流行りの経口補水液も買って職場に持っていったんですが、飲んでもまったく味がしませんでした。噂によれば「まずい」「しょっぱい」と感じなければヤバイらしいですね。ヤバかったみたいです。
 数日前からやっと北海道の夏にふさわしい気温となりました。でも例の猛暑日のダメージが大きかったようで一昨日あたりからずっと頭痛いです。

 しかしその頭痛をおして『ジュラシック・ワールド』を観に行きました。
 わがまちの通称死ねコンにもさすがにやってきましたので、怪獣好きな、しかし腰が超重い父も引きずり出し、家族総出で観に行きました。
 つい先日放送された『ジュラシック・パーク』をちょっとだけ観たいのですが、あれはもう名作というか伝説ですね。100年後も語り継がれるような、映画史に残る作品と言って間違いないでしょう。あれは良いとか悪いとか関係ないです。あの映画は化け物です。
 続く『ロスト・ワールド』もすばらしいと思います。もう何回観たことか。わたしも怪獣好きな父の血を引いているようで、幼い頃から恐竜が大好きでした。
 何よりあの映画が化け物たる所以は、20年後の今観てもすごいと感じるところでしょう。
 ネットではこの『ジュラシック・パーク』(1993)と実写版『進撃の巨人』(2015)が比べられていますがむなしくなるだけです。製作サイドが「金のかけ方がハリウッドとはちがうんだよ」と逆ギレしたそうですが、『第9地区』の制作費が同じくらいの30億円であること知っててそれ言ってるんでしょうか……。
 閑話休題、わたしは『ジュラシック・ワールド』に期待してしまっていました。いつしかわたしは「映画はあまり期待しないで観る」というスタンスを取るのをこころがけるようになっていましたが、この映画に関しては無理でした。悲しくもぜんぜん印象に残ってない『3』を劇場まで観に行っているのに期待していました。
 結果。


 いやあこれ3Dで観たかったです。
 死ねコンのラインナップが子供向け・家族向けになっているからか、残念ながら吹き替えでした。主役の漢前オーウェンの声は誰がどう聞いても玉木宏であり、いや彼の声は好きですけど、もう玉木宏がめっちゃ頑張ってるようにしか感じられなくなりましたが、それでもオーウェンは漢前でした。クレアもクレアで「この不安定な吹き替えもぜったい女優かアイドルだな」と思ってたらやっぱりそうでした。
 そして内容は、おおよそ、ありきたりなSFパニックものでした。エイリアンなどの脅威が恐竜に置き換わっただけの。
 いちばんよくなかったのは、本作のボスが「遺伝子操作で生み出された新種の恐竜」であったことです。パークの雰囲気を見るに舞台は完全に未来だし、そんなハイブリッド恐竜出されたってね、今さらそんなバイオモンスター見飽きてるんですよ。
 そりゃティラノサウルスだってもうこの世にはいないのだから、かれらに襲われるなんてことはすでに現実離れしているんですけれど、でもかがくのちからで生み出された架空のモンスターとはちがうんですよ。ロマンがあるんだ! 恐竜には! わかっていただけるだろうか?
 ああこれ期待するべきじゃなかったんだ。ああ失敗した。やっぱり続編っていうのは難しいんだな……。

 しかしその鬱屈した想いはラスト10分ですべてぶっ飛ばされました。

 もう許せる。あの10分で何もかもが。玉木宏と木村佳乃さえも(笑)。あの10分だけ監督が変わったんじゃないのかと思えるくらいの神がかり的な演出と展開。この監督は恐竜、いや怪獣が大好きなんだ。きっとそうだ。仲間なのだ。ボスがしょうもない創作モンスターであったことが、皮肉にもこの感動に拍車をかけます。
 ふんじばって連れていった父はやはり元祖にはかなわないと言っていました。わたしもそう思います。でもこの映画のクライマックス、およびラストシーンには目に涙が浮かびました。
 この映画は『ジュラシック・パーク』が大好きなひとが、『ジュラシック・パーク』が大好きな人のために作ってくれたのだと。
 また、このシリーズで重視されている家族の絆に関しても、わりとちゃんと描かれています。恐竜に興味が無くても、兄弟愛好きな方は観たほうがいいです。
 わたしはあのラストのためだけにソフトを買うと思います。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:48| Comment(0) | 日記