2017年09月10日

え……秋?

 なんか夏が終わってるんですよ。忌まわしい夏が。

 最近ようやく長時間パソコンの前に座ることができるようになってきました。
 8時間+αの仕事はあまり問題なくできるようになったのですが、帰宅すると足が赤くむくんでて集中できず、執筆は進まなくてベッドに横になってスマホいじるしかないっていう状態が長く続いていました。今も日によってはそんな感じです。
 ようやく小走りができるようになりましたが、なぜかアキレス腱に痛みがあり、しゃがむことができません。
 8月のひどいときは「前の日は寝るまで元気だったのに、朝目覚めたら38度」という状態だったので、今もビクビクしながら眠りについています。幸い点滴治療以降熱は出ていないんですけど。
 7月・8月はなんにもできないまま終わってしまいました。
 いや、成果はあるにはあります。FGO第一部クリアできたという成果が……。
 ベッドに寝転がってスマホいじってるしかなかったので、寝ながらできるゲームがはかどってしまいました……。
 わたしがスマホで小説書けるタイプだったらよかったんですけど。
 でもへんに神経質なので、椅子に座って、一太郎なりワープロソフト使わないと、小説書けないんですよ。

 数ヶ月前、8日から今日まで三連休を取りました。札幌に泊まりで旅行に行くつもりで。
 でもそれは病気になる前だったのです。
 まもなく「休みは取ったけど、これどこにも行けないんじゃないか……」という状態になり、列車もホテルも予約できないまま。
 結局、不安はありましたが、8日に日帰りで札幌に行ってきました。数年ぶりの札幌でした。
 その様子がこちら。

 https://note.mu/m_molockchi/n/n8c52b7d09425

 身体がこんな状態だったのでまだ本格的には利用していないのですが、noteという比較的新しいサービスに手を出してみました。
 書く感覚はカクヨムに似ています。気軽に書ける感じです。
 もしかしたらブログをnoteに移行するかもしれません。
 このブログも8月の終わりか、9月1日に書くつもりだったのですが、それもままならず。
 早くまともに小説書けるようになってほしいです。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 19:58| Comment(0) | 日記

2017年08月22日

あの世とつながる時期


 痛 風 じ ゃ な か っ た

 え?


 8/6
 仕事で残業中急にぐあい悪くなってくる
 帰宅して熱測ってみたら38度

 8/7
 やっぱり38度
 痛風と診断した整形外科に行ったら「内科に行け」と追い出される
 二度と行くまいと思っていた内科に行くと「痛風なわけあるか」と怒られる
 抗生剤を点滴される

 8/8〜8/10
 嘘のように元気になる
 が、足の腫れはひどくなっていくばかり

 8/11
 朝から38度の高熱
 全身の関節という関節に激痛
 両足首はパンパン
 右膝も腫れてくる
 ベッドから動けない
 しかし今日から内科が16日まで盆休み

 8/12
 ずっと38度
 ずっと身体じゅうに激痛
 昼間救急車を呼ぼうとして止められる
 しかし夜になっても熱が下がらず、焦った親に夜間救急病院に連れて行かれる
 「ここでは治療できない」と突き放される
 帰ろうとしたら「点滴くらいならできる」と謎の手のひら返し
 点滴を受けるが熱は下がらない
 たぶん死ぬのだろうと思う

 8/13
 ずっと37度
 身体じゅうが痛い
 右手の指の関節も痛くなってきた
 確実に死ぬのだろうと思う
 親に口座の暗証番号を伝える
 
 8/14
 ずっと37度
 仕事を休む

 8/15
 熱38度
 仕事を早退

 8/16
 やっぱり37度
 仕事を早退して内科に行く
 蜂窩織炎と診断される
 腫れ上がったわたしの足を見て「あれ、蜂窩織炎じゃないか」と言う先生
 1週間以上前から診せてるのになんで今頃言うのか
 とはいえ腫れた足の色は確実に変わっている
 ゾンビみたいな色にな
 色が変わったから病気の正体がわかったのか?
 強い抗生剤を点滴される
 これから毎日点滴しろと言われる
 熱が下がり、全身の痛みが消える


 恐らく一生忘れないお盆になりました。
 熱出たときの感覚(?)や痛み方が今まで味わったことのないまったく未知の苦痛だったので、これわたし死ぬんだなと思ったのです。笑うやつはぶっ飛ばすって思ってるくらいわたしはまじめに言っています。父が笑い飛ばしたのでいつか必ずこの復讐をするつもりです。本気で死ぬんだなと思いました。死ぬほど苦しいっていうわけじゃないんですよ。わけがわからない苦しさなのです。
 何よりきつかったのは病院やってないこと。仮にやってても細かな治療ができないということ。この時期へんな病気になったら命にかかわるんだなと実感しました。もしかしてお盆に「引っ張られる」とかそういうのってこういうことなのか?
 今も右の膝が痛いのですが、腫れも引きました。ただゾンビみたいな色には変わりないです。不気味です。
 こんな状態ですが点滴のための通院は卒業していいと言われました。なんか不安なんですけどたぶん大丈夫なんでしょう。
 大丈夫なんだろうな?
 大丈夫だといいんだけどね。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 18:29| Comment(4) | 日記

2017年08月03日

超展開


 痛 風 だ っ た


 はい?


 痛風に強い内科に行って「突発性浮腫」「貧血」と診断されてから数日後、昨日のことです。
 朝から足がパンパンに腫れててしかもまともに歩けないくらいの痛みでした。
 ゾンビみたいにびっこを引き引き職場に行ったはいいのですが、足下に置いたサーキュレイターの風が当たっても痛い。というかべつに風当たってなくても痛い。脂汗が出てくるほどでした。みんなに「足どうした?」「え、まだ良くならないの?」「ていうか悪化してないかそれ」と言われ、とても仕事にならないのでまたも早退。
 今度は、両親が肩こりや関節の痛みでかかりつけにしている整形外科に行くことにしました。
 先月中旬に行った整形外科は家のすぐ近くの大きな病院だったのですが、その整形外科は車で20分くらいかかるところにあります。
 わたしのパンパンの足をひと目見るなり先生は言いました。

医「これは痛風だと思うよ。痛風じゃなかったとしてもなんか炎症起こしてるのは間違いない」
モ「え……でも……○○内科で突発性浮腫って言われて利尿剤を……血液検査でも貧血以外はべつに……」
医「フン!」←おくすり手帳と検査結果見て一笑

 人ってあんな漫画とかドラマみたいにシリアスなシーンで「鼻で笑う」ことが実際にあるんだなって思いました。
 どうやらわたしは行く病院を間違えたようでした。セカンドオピニオンって大事ですね。
 なんでも内科で受けた血液検査では肝心な数値が調べられていなかったようです。
 CRPという数値でした。
 今日検査結果を聞きに行ったら、その数値が(先生の予想通り)高かったのです。
 利尿剤飲むのをやめるように指示され、昨日の段階で出された薬を飲み始めたら……1日で痛みと腫れが引いてきました。
 わたしは痛風でした。
 ビールどころかお酒飲まないのに。下戸というわけではないですが、わたしはお酒よりお茶とかコーラのほうがおいしいと思うのであえてお金出してお酒買わないのです。
 尿酸値も基準値なのですが、この数値はそんなにあてにならないとも言われました。尿酸値が低くても痛風になる人はなると。
 わたしはこれから一生お酒を飲めないというわけか……。
 ……べつに残念じゃないな……。

 でも、身体のだるさもなくなって足の腫れも引いてきました。
 これでやっと仕事がまともにできるよ。
 FGOとTwitterはやってましたけど、あれ寝ながらできますからね。もう足痛くて身体だるくてあんまりPCの前に座っていられなかったのです。それじゃ困るんですよ。現に今もらっている仕事に支障出てましたから。
 べつに痛風でもいい。原因も治療法もわからないまま、2週間も引かない足の腫れにつきあうよりよっぽどいい。
 これでやっと楽になれます。
 こんな言い方したら死ぬみたいだけど、今わたしは本当にほっとしているのです。

 ぜったいあそこには行くなって人に教えられる内科もわかったしな!
posted by モロクっち(諸口正巳) at 19:36| Comment(2) | 日記

2017年07月31日

来月の目標ができた

 来月は元気になる。

 じつは5月あたりから少しずつ体調が悪くなっていって、今月はピークに達していました。
 中旬からは病院通いです。
 最初に気づいた違和感は、「階段の上り下りがきつい」でした。わたしの今の仕事はわりと職場の中を歩き回ります。狭い建物ですけどね。で、その1階と2階の行き来が急につらくなってきたんですよ。ただ2階に上がっただけなのに、もう両足が鉛のように重くて。
 それが今月になるととうとう息さえ切れるようになりました。たかが2階上がっただけですよ。
 確かに運動が嫌いなので運動不足というのもあるでしょう。でもなんか……おかしい。べつに階段上ってなくても、もう歩くだけで息が上がる。トレーニングみたいに重りでもつけてんのかって感じですよ。
 しかも右膝の裏が異様に痛くなってきました。
 それで最初は整形外科に行きました。レントゲンはもちろん、エコーとかMRIまで撮りました。でもそれらしい原因がないっていうんですよ。現代の医学をもってしても下半身の尋常じゃないだるさの原因がわからんというのです。
 納得できないので現代医学を捨て、わたしは鍼に2回行きました。打ってもらうと2日ほどは調子がいいのですが、結局まただるさが戻ってきます。
 どうしたもんかと思ってたら……。

 突然左足首がパンパンに腫れました。
 ぶつけてもひねってもいないのに。

 あれは忘れもしない、先週の日曜日です。昼前、左足首の内側に「あれ? ちょっと青いような……ぶつけたかな?」と思う程度の青痣が浮かんだと思ったら、もう夕方にはブワワーッて腫れてひどく痛み始めました。虫刺されかとも思ったけど、刺された痕がない。だいいちまったくかゆくない。
 こんなに腫れるくらいぶつけたのならさすがにそのときのことを覚えているはずです。
 それに気づいたときには、足首の外側まで腫れ始めていました。
 もうまともに歩けなくなっていました。右膝裏の痛みは続いてる有り様だし。
 慌ててわたしは「足 突然腫れる」とかで検索。引っかかった痛風の腫れの画像があまりにも症状に酷似していたので、もう家族して痛風だと決め込み、明日は仕事を早退して痛風に詳しい内科に行くことにしようと決めました。
 翌日、仕事は完全にびっこを引きながらやっていました。「ぶつけてもいないのに突然腫れた」と話せば上司たちはドン引きし、早退を許してくれました。

 医「整形でなんの異常もなかったんだね」
 モ「痛風だと思って……」
 医「ハハハ痛風ではないよ」

 ひと目で一蹴されました。さすが痛風に強い病院。似たような腫れ方でも、素人にはわからん特徴があるのでしょう。
 結局腫れは「突発性浮腫」と診断されましたが、要するに原因不明の突然の腫れにつく病名のようです。そうです、結局なんなのかわからなかったのです。げんなりしました。身体のだるさがガクッと強くなったようでした。
 先生は、「夏場に神経質な女の人がかかることがよくある」「今のところストレスと塩分が原因と考えられている」と話しました。ストレスったってなあ……。前の職場と比べたら天国みたいなところなんだけど。
 でも腫れとだるさはたぶん関係がないということで、徹底的に検査することになりました。数日間病院に通い詰めましたが、だるさは日増しに強くなって、今日なんか職場で倒れそうになるくらいでした。
 もはや車を運転することもできず、母に送ってもらって聞きに行った検査の結果……。

 貧血ってことがわかりました。

 貧血でした。
 前にもやったことありますよ貧血。
 そう、今でもはっきり思い出せる、あの2011年……。大震災のあと、近所に献血車が来たので、わたしも力になりたいと飛び乗りました。
 結果、怒られました。
 いいことしようとしたのに怒られました。
「あんたこんな数値で献血なんてとんでもない! あんた血をもらわなきゃならないほうだよ!」
 わたしはそこで初めて自分が貧血なのだと知りました。
 しばらく内科に通い、数値は人並みに回復しました……が。
 あれから数年、わたしのヘモグロビンはまた少なくなってしまったのです。まあ数年前と食生活あんまり変わってないしな。
 でもすべてにおいて納得です。貧血になれば身体はだるくなるし、朝起きるのもつらいっていうか常に眠い。そんなに重度の貧血ってわけじゃなかったのですが、今日は車が運転できないくらいだるい、って言ったら点滴してくれました。
 わたし小学生のとき風邪をこじらせて軽い肺炎になったときに点滴受けたっきりなんですよ。
 30年ぶり2度目の点滴です。
 でもこれが効いたのか、仕事の疲れは感じますけど、全身ロウか片栗粉で固められてんじゃないかというだるさは今のところ改善されました。
 薬……っていうか鉄分出されたので、明日からちゃんと飲みます……。
 そして来月こそは、元気になってみせる……。
 今回の件で気がつきました。
 原因不明、対処方法も不明、っていうのが、いちばん厄介なのだと。
 足はいまだに腫れてるんですけど、だるさだけでも回復する見込みがあるならありがたいもんです。

 まあでも明日から毎日ひじき食べさせられるんだろうな。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:30| Comment(3) | 日記

2017年07月20日

いきなり新連載

 Twitterではちまちま進捗をツイートしていたのですが、ようやく14万字の新作長編が書き上がりました。
 また14万字か。
 とはいえ完結させられたのだから結果オーライです。
『常夜ノ国ノ天照』以降、いくつものプロットがだめになりました。プロットはできても3万字くらい書いたら詰まってしまうの繰り返し。これは逆にプロットでガチガチにしてるからだめなのかもしれんと思い、今回はあんまり展開や結末を考えず、好きなシーンから書いてみようと試みました。
 あとひたすらグロいの書こうと思いました。
 グロいのが書きたくなっていました。
 そしたら完結しました。2ヶ月以上かかりましたが。
 14万字なんて1ヶ月くらいで書けるものだったんだけどなあ。年を取ったせいか。いや閣下に夢中になったせいかもしれない。
 もともと10万字くらいの、いつもより短い感じでいこうと思っていたのですが、やたらとグロいシーンに力入れてたらページ数が増えていました。
 今回は休みの日や休みの前日に調整して投稿したいと思っていますし、商業の仕事もいただいている状態なので、不定期更新となります。でも原稿は完結しているのでエタりはしません。約束します。

 タイトルは『さよなら、ダーク・チェリー・パイ』。
 エロよりグロで18禁を目指しました。でもまあ一応エロいこともしてます。
 どうぞよろしくお願いいたします。
 http://novel18.syosetu.com/n1420ed/

 訓練された諸口作品読者にはこのひと言でやばさが伝わると思うんですけど、

 ヒーローの〈事象の地平線〉は〈イグ=シスト〉です

 あと、今回は出番ないよなと思っていたのですが、気がついたら蜂のほうの神様も書いていました。作者の予定すら操る彼らはやはり神以上のそんざい、『世界』そのものなのだ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:50| Comment(2) | 日記

2017年06月30日

6の月だけにね

 5/31に発売し現在も売り上げ大好調のノベライズといえば『被虐のノエル』ですが(ダイマ)、これはひとりの少女が一時の気の迷いから悪魔と契約してしまって人生がしっちゃかめっちゃかになるお話です。
 そんなわたしの中で今月大爆発したのが

 デーモン閣下でした。

 なにこれ……悪魔の呪い……?

 わたしが物心ついたときにはすでに地球デビューされていた閣下ですが、幼いわたしは閣下のことをただの面白い人としか思っておらず、何年も歌手だということを知らなかったんですよ。
 それがなにかの番組でライブ……いやミサの映像がたまたま流れて、初めて閣下の歌声を聞いたのですが、冗談抜きでひっくり返りましたからね。だって普段あの顔とあの声で吾輩ですよ。あんなに高く透き通った声で歌うなんて誰が想像できましょう。たぶんその出オチ的な驚きを与えるための戦略だと思うんですけど。
 わたしは20代前半の頃はヘヴィメタルをよく聴いていました。しかしもっぱら洋楽で聖飢魔IIはほとんど聴いていませんでした。当時のわたしの趣味には合わなかったのでしょう。あるいはあの頃たった1枚だけレンタルしたアルバムが合わなかったのか……。唯一気に入ったのが『赤い玉の伝説』で、その曲だけはPCに落とし込んでいました。歌詞の意味わかってなかったけどね。純粋だったから(笑)。
 その曲データはiPhoneに移し、iPhoneを新型に乗り換えるたびに引っ越しさせていたのですが……。
 先月、OSを更新してバックアップ取ったときに、同期のやり方間違えちゃったのです。
 初代iPhoneから引き継いできた楽曲データがぜんぶ吹っ飛んでしまいました。ああ……いつかやるとは思っていたが……。
 ということで思い出深い曲やいまだに聴く曲は手持ちのCDから新たにインポートしたりストアで買い直したりしました。『赤い玉の伝説』も。
 そこで「今閣下はどんな歌を唄っておられるのだろう」と動画を観てみたんですよ。





 ひっくり返りましたよね(またか)。
 ただでさえうまかったのにさらにうまくなってるし、声もよりいっそう透き通っておられる。天使のような悪魔の歌声です。
 それですっかり正気を失ってしまい、今手元にソロアルバムが5枚あります。先月末は0枚だったのに今5枚です。おまけにライブのニコ生中継(正確に言えばタイムシフトですが)を見るために初めてニコニコのプレミアム会員になる始末。そして生中継見終わったら即解約。完全に狂ってる。狂信者ですよ。
 ニコニコ動画のとある閣下の動画に「ファンになるわこんなん」というコメントがあって噴いたのですが、その気持ちわかりますよ。ファンになるわこんなん
 個人的には聖飢魔II時代よりも今の歌声のほうが好きですが、ソロアルバムはあらかた集めてしまったので、今度は聖飢魔IIのベスト盤でも手に入れようと思っています。
 デーモン閣下が「相撲に詳しい面白い人」という認識しか持ってない方!
 これを期に閣下のお歌を聴くのだ!
 お前も信者にしてやろうか!
posted by モロクっち(諸口正巳) at 19:59| Comment(0) | 日記

2017年06月29日

ただの時計にかける値段

 先月買っちゃったんですよね。
 時計を。
 しかも普通の時計じゃないやつ。

 Apple Watchを。

 1ヶ月くらい使ってみた感想をここに記そうと思います。

 腕時計というアイテムは大好きで、最近「スマホがあるから腕時計なんかいらない」という意見を時折見かけるのですが、わたしとしてはそれがまったく信じられないのですよ。たぶん高校の頃から、外出するときは必ずつけるようになっていました。もはや依存症みたいなもので、手首が軽いまま出かけるのは耐えられないんです。
 そんなわたしのお気に入りは、大学生の頃初めてのバイトの給料で買ったセイコーのルキアでした。これが、今ではもう売ってないユニセックスタイプのもので、女がつけるには大きく、男がつけるには小さいサイズです。あまりにも長い間つけてたのでそれがわたしの腕時計の基準の大きさになっています。
 セイコーなんで壊れもせず、サファイアガラスだから文字盤に傷ひとつつかず、早十数年。
 それからいくつか腕時計を買いましたが、数回着けただけで結局またそのセイコーに戻ってしまっていました。
 でもそろそろ他の時計にしたいなあ……と思い始めて、注目したのはガガミラノだったんですが、これくらいの値段出すなら他に欲しい時計あっただろと気がつきました。

 それがApple Watch。

 発表直後、「ダサイ」「ダサすぎる」「ジョブズが見たら壁に叩きつけるレベル」と評され、わたしも正直「もっとカッコよくできたのでは。なんで四角なんだ」と思ったのですが、でも、本気で欲しいと思ったんですよ。
 発表時は値段は公開されておらず、わたしは「ミラネーゼループすごくいいな! でも18Kもいいかもねー」なんて、今思えば滑稽でしかないことを考えていました。
 ……あんなに高いとは思わなかった。
 18kモデルの値段なんか冗談抜きでバカじゃねえのって思いましたからね。apple好きなのに。※約200万円です
 200万の時計出すのはかまわないし実際200万円以上する腕時計はたくさんあるんですけど、ならせめて多くの人が「カッコいい!!」って目をキラキラさせるようなデザインにしてください……よ……。
 しかしここまでコキ下ろしときながらもわたしは新しもの好き。
 いつかは買おうかな、と発売直後はスルーすることにしました。

 そして今がその「いつか」となったのです。

 値段のこともあるのでどのモデルを買うか3日間くらいマジで真剣に寝てるとき以外ずっと考え続け、悩み続けたのですが、今まで値段で妥協して後悔したことが多いので、発表時から心惹かれたステンレスモデル+ミラネーゼループにしました。
 大きさは38mm。
 女性ものにしては重いという話ですが、わたしが今までつけていたセイコーと同じくらいの重さで、まったく違和感はありません。
 また多くの人が問題視するバッテリーですが、8〜10時間の勤務中ずっとつけていると、残量は42%〜70%です。42%っていうのはつけた初日で、嬉しかったし気になったので何度も文字盤表示させてたせいでしょう。子供か。最近は60%以上残っていることがほとんどです。
 腕時計なんて家に帰ったら外すものでしょう。ずっとつけてるって人でも、さすがに寝るときくらい外すと思います。そのときに充電すりゃいいだけです。スマホだって毎日充電するし、ただ磁石を裏にくっつけるだけなんだから面倒な作業でもなんでもありません。だからバッテリーもまったく問題にならないです。

 とはいえ……Apple Watchの実態は、「ちょっと面白いだけのデジタル時計」です。

 iPhoneの子機という感じなので、iPhoneが近くにないと完全にただのデジタル時計になります。
 わたしの職場は私物のケータイ持ち込み禁止なので、勤務時間が始まったら、iPhoneとApple Watchの接続は切れてしまいます。
 でも、わたしは「スマートウォッチ」ではなく「変わった時計」が欲しかったので、現状大満足しています。
 運動はしないしっていうか大ッ嫌いなので、Apple Watchのウリのひとつであるアクティビティ機能もまったく生かされる機会はないでしょう。
 ということで完全にただの時計なんですが、そう考えると、いろんなアプリを試したときに「ふーんこんなこともできるのか」と感心できます。
 あと、今回購入に踏み切ったきっかけは、現在サードパーティー製のバンドがたくさん出ているということでした。
 apple純正のバンドは高いんですけど、サードパーティ製なら高くても数千円でバンドの着せ替えが楽しめます。これはApple Watch発売直後にはまったく想像してなかったので驚きました。スマホケースを替える感覚でバンドが替えられるなんて面白いじゃありませんか。

 というわけで、「スマートウォッチ」という革新的なガジェットを期待して買うのは危険だと思います。
 買うなら「ちょっと面白い時計」「好みのバンドや文字盤にできる時計」として。

 今のところセイコーに戻りそうな気配はありません。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:24| Comment(0) | 日記

2017年06月01日

復讐を誓う。

 しまった、うっかり発売日の夜に温泉に行ってしまってブログで告知せずに終わってしまった。



 人気フリーゲーム『被虐のノエル』ノベライズ、『被虐のノエル Movement1 vow revenge』が5/31に発売になりました。
 明日は休日なので書店に行ってみます。さすがに2日も経てばこのド田舎にも入荷しているでしょう……。
 とはいえKADOKAWAさんの本は発売日にちゃんと店頭に並んでるような気がします。早めに出荷してるんでしょうかね。
 アニメイトでは限定版もあり、さらに書き下ろしSSペーパーもつきます。ペーパーはなくなり次第終了だそうですので、てんちょー好きな方はお早めにどうぞ。
 アニメイトの店舗によっては売り切れているところもあるそうで、携わった身としてとても嬉しく思っています。
 Movement"1"ということは、続刊もあるわけでして……最後まで頑張らせていただく次第です。
 どうぞよろしくお願いします。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 23:58| Comment(0) | 日記

2017年05月30日

夢と絶叫の国

 おお、もうあれから1週間経ったのか。月日の経つのははやいもの。

 先週、大阪およびUSJに行ってまいりました。
 10年ぶりだなーと思っていたのですが、最後に行ったのがスパイダーマン運営開始後まもなくの頃だったので、実際は12,3年ぶりのようです。まだ大学生だったか……卒業後すぐだったか……。
 ともかく覚えてないくらい前なんですね。
 まだBTTFやウエスタンエリアがあったし、ハリウッドドリームはありませんでした。
 そう、わたしが最後に行った頃から、USJはファミリー向けに進化していった印象があります。それで興味をなくしちゃったんですよ。
 それが今年は『シン・ゴジラ』のアトラクションが期間限定で運営するというじゃないですか。
 わたし、どうせ1ヶ月間くらいだろと思ってろくに調べもせずあきらめていたのですが、6月までやっていると知り、行くことにしたのでした。わたしシン・ゴジラの狂信者ですから。
 ちなみにひとりUSJです。

 夢と魔法の国とちがい、映画の国は金で行列を解消できるのがよい。
(「さすが大阪やんなあ」とは神戸出身の上司の弁)
 もちろんエクスプレス・パスを買っていきました。
 しかしそれが抱き合わせ式と言いますか、優先されるアトラクションの組み合わせに限りがあるのです。
 このライドべつに乗りたくないんだけど仕方ないか、と妥協して買いました。
 べつに乗りたくないライドというのは、現在大人気大行列中のフライング・ダイナソー。
 わたし絶叫マシンは好きではありません。まあもちろん怖いから避けたいという理由ですが、断固拒否するほど怖くはない。だから付き合いでは乗るけど自らすすんでは乗らない感じ。乗っても「……ひどい目に遭った」「まあいい経験にはなったけど」と思うくらいで「たーのしー!!」とはならない。
 わたしにとってコーヒーのようなものです。コーヒー、飲めなくはないんだけどわざわざお金払っては飲まないんですよ。スタバ以外。
 わたしはあいにく貧乏性だったので、エクスプレス・パスの中に入ってるなら乗らないと損か……という思いに取り憑かれ、仕方なく乗ることにしました。
 十数年ぶりに訪れたジュラシックパークエリアは悲鳴に満ちていました。
 いや悲鳴といえば、もう入場する段階で聞こえてたんですけど。まさかハリウッド・ドリームがあんな、入口にあるとは思っていませんでした。入る前から地獄を見せつけられました。
 そりゃジュラシックパーク・ライドでも悲鳴は上がるけどさ……その比じゃないんですよ。
 しかも見上げればその悲鳴の原因が目に飛び込んでくるし。

 地獄かよ。

 コースターがグルングルンしてるさまを見れば頭に浮かぶのはそれだけです。
 わたしはとぼとぼと肩を落としながらフライング・ダイナソーに向かいました。
 待ち時間は皆無でした。

 そこは地獄でした。 

 いやしかし、強がりではなく正直にレビューしますが、見た目と悲鳴に反して案外怖くないです。
 身体のがっちりホールドっぷりは尋常じゃなく(そうでないとこまるんですけど)、けっこう安心できるのが原因かもしれません。スピードもそんなに速くないと思います。いや速いんですけどもっと速い絶叫マシンいっぱいあるよなという感じ。
 だた問題は酔うことです。
 酔いました。
 プテラノドンにつかまれてさらわれるという設定のライドなのですが、このプテラノドンが360度グルングルン飛ぶんですよ。
 ぶん回されてる最中頭をよぎるのは、「地獄か……」とか「プテラノドンこんな飛び方しねーだろあいつら滑空飛行だろ! いや実際どうだったかは……あががががが!」。
 あと肋骨痛いです。
 安全レバーのがっちりホールドっぷりにが加わることにより、胸がかなり圧迫されるんですよ。一回転するときは一瞬息が詰まります。
 でも話の種にはなるし、いつもどおりの気持ちになることもできました。
 まあいい経験にはなったな、という……。

 肝心の『シン・ゴジラ』ですが、娯楽としてはすばらしいものでした。
 しかし『シン・ゴジラ』の狂信者から見ればあまり納得のいく内容ではない。
『シン・ゴジラ』ではなくて、良くも悪くも設定やストーリーが「昔のゴジラ」っぽいんですよ。
 たとえばアルファベット3文字の謎部隊とか、オーバーテクノロジーな新兵器とか。メーサー砲とかスーパーXみたいな感じです。伝わると確信してる。
『シン・ゴジラ』でわたしが深く感動したのは、そういうプチ未来的、いやさレトロフューチャーな特撮要素がなかったことでした。そりゃトンデモ兵器は出てきましたよ。無人在来線爆弾とか。でもあれは今の科学力でも頑張れば造れるものでしょう。スーパーXはぜったいに造れない。その絶妙な現実感のさじ加減がすばらしかった。
 しかしUSJの『シン・ゴジラ』はちがうのだ。ゴジラの倒し方についても、説明されたとたん「……それ大阪消し飛ぶのでは……?」という思いが真っ先に頭をよぎる。もっとぶっちゃけると「これよく庵野がOK出したな」「というかこのアトラクション、シン・ゴジラ公開前に、脚本も渡されないまま作り始めたのでは」と思えるくらいです。ゴジラのデザインと熱線がシン・ゴジラなだけの、他のゴジラを観ている感じがして、非常にちぐはぐな印象を受けました。
 すごい勢いでディスりましたが、『シン・ゴジラ』として狂信者が観るのはアレでも、ひとつのアトラクションとしては非常に面白かったです。こんなにディスってんのに2回観ましたからね。
 
 アトラクションとして素直に非常に感動し、終わったあと他の乗客といっしょに拍手して、もう1回乗りたいと思ったのは、エヴァンゲリオンでした。
 いやあれはすごい。
 内容も旧エヴァの本筋にちゃんと絡んでいるし(これもツッコミどころがあるにはあるんだけど)、すさまじい未来を感じました。あれこそまさに未来の、次世代のアトラクションです。スパイダーマン・ザ・ライドがさらに3段階くらい進化したものと言えましょう。
 残念だったのは、既存のアトラクションの使い回しなので、待機列の雰囲気がちょっとエヴァから離れちゃってる場所もあったことくらい。期間限定なら仕方ない……んですが、このアトラクションが期間限定だなんてとんでもなくもったいないです。
 というわけで期間終了までにUSJに行ける人はエヴァ乗ったほうがいいです!
 わたしが行った日は(USJの基準でいえば)空いている日でしたが、エヴァとフライングダイナソーの待ち時間が群を抜いて長かったです。どうしてこのふたつが長かったのか、乗ってみて納得しました。

 それにしてもやはり十数年も経つといろいろと進化するのだなあ。
 スパイダーマンのCGも新しくなってたしね。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:24| Comment(0) | 日記

2017年05月18日

つくりたい

 作るのが好きなんです。
 何をって?
 作りたくなったもの、何もかも。

テラリウム1.jpg

 前の記事を書いてから早2週間以上経ちましたがまた同じ話題です。
 テラリウムです。滝の流れるやつ。
 一応「完成」とはしていましたが、このほどほんとうに「完成」しました。

テラリウム2.jpg

 動画を観ながら作ること1週間。
 コケはコケリウムを作る際に買ったものがあまっていたのでそれを利用し、そのへんのホームセンターで買ってきたアスパラガスとシダを植えたのですが、コケが足りなかったので、庭に生えてるコケで穴埋めしました。
 本当は本家の動画のように木(盆栽用の苗木らしい)を植えたかったのですが、4月って北海道じゃまだ庭いじりするような時期じゃないんですよ。だからどこの園芸店もホームセンターも本気出してないんです。
 ようやく最近花が並び始めたのであちこち行ってみたのですが、これというものが見つからず……。
 そうこうしているうちに、土が合わなかったのかわたしの世話がよくなかったのか、買ったコケが死んできちゃったのです。
 結局、最近流行りのメルカリで、ずっとほしかったコウヤノマンネングサと新しいコケを手に入れました。
 これが思ったよりもコウヤノマンネングサが大きくて、植えてみたらすっかり満足。
 あとはメンテナンスだけにしようということで、これでこのテラリウムも完成でございます。
 長かった。
 そして結局最後に頼れるのはネットでの買い物だった。

テラリウム3 (2).jpg

 このテラリウムづくりで苦労したのは、「発泡スチロールで地形を作る」という工程です。
 動画ではサクサク作ってますけど、ガラス面にぴったり密着するように発泡スチロールを切るのは素人にはほぼ不可能です。それがよくわかりました。
 どうしても隙間ができてしまうんですよ。このテラリウムも隙間からハイドロボールが少し滝壺に転がり込んできてます。
 あと、石を貼り付けたらどうなるか、ということを想像しながら傾斜とかつけなきゃならないんですけど、どうにもうまくイメージできないし、動画の真似をして作るのも難しい。
 納得はいかないまま妥協したんですが、石を貼り付けたらなんとかごまかせたという感じですかね……。
 その石を貼り付けるのもそこそこ苦労はしました。やっぱり自然のものだから、ぴったり隙間なく埋めるというのが難しくて、ところどころから白い発泡スチロールが見えてしまうのです。
 そこで発泡スチロールを溶かさないモデリングペーストに土とアクリル絵の具を混ぜてパテがわりにしました。
 厚く盛ったので完成初日にはまだ内部が乾燥していなかったらしく、アクリル絵の具とモデリングペーストが水に溶け出して白く濁ってしまうというアクシデントが発生。水を抜いて数日間乾かし、さらに水性ウレタンニスを塗りました。
 もう1回水を入れてフィルターの電源を入れたときは気が気じゃなかったんですが、それ以来濁りは発生しておらず、わたしと家族の目と耳を楽しませてくれています。

 でも思ってたより滝の流れが弱いと言いますか、滝っていうか湧き水なんですよね。恐らく国内で手に入るものの中では最も小さい水中フィルターなので、そのぶんパワーも弱いのでしょう。
 もちろんこれはこれで満足しているんですけど……やっぱり、滝! っていうのを作りたい。
 そんな気持ちが、このテラリウムの完成以降日を追うごとに強くなっていきます。
 アクアリウム関連物っていうのはハマるとヤバいみたいなんで自分で自分のことが心配なのですが、もうひとまわり大きな水槽で、もうひとまわり大きなフィルターを使って、ほんとうに「滝の流れるテラリウム」をつくってみたい。
 わたしは魚介類の匂いが苦手ですし、熱帯魚売り場や水族館の水槽を見ているだけで酔ってしまうという体質なので、生体は入れません。がさつだからぜったい死なせちゃうしね……。
 水槽に半分くらい水を入れる程度でしたら酔わないはずですので、まあ、少しずつ情報や材料を集めてつくってみようかなという気持ちであります。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:52| Comment(0) | 日記

2017年04月30日

しょくぶつー

 記事タイトルはWALL・EおよびEVEとはさほど関係ありません

 さて、いろんなことに広く浅く熱してはすぐ冷めるモロクっちが今月ハマっていたのは

 テラリウムでした。

 テラリウムの存在自体は数年前から知っていて、ちょっと作ってみたいなーとは思っていたのですが、そんなこじゃれたモンはこんなド田舎では手に入らないのです。当然ネットを頼ることになるのですが、でもそこまでして作らなくてもいいかという結論に至り、こんにちまで実行に移していませんでした。
 しかしついにこのド田舎にもテラリウムという概念が浸透してきたのです。
 なんととある観光用庭園(ド田舎なのでこういう施設はいくつもある)でテラリウムのワークショップが始まったのでした。
 ワークショップ……。この販売形態(?)はド田舎民であるわたしにとっての憧れでした。まず、ここにテラリウムとワークショップという概念が同時にやって来たことに感動しました。
 早速申し込もうと思っていたところ、なんと母も興味を持ったことが発覚。母はテラリウムというものを初めて知ったようでした。参加費は3000円。安いとは言えないですが、自分で材料を揃えたらもうちょっとかかるかもしれないし、ノウハウはゼロ。まったく迷わず払える値段でした。


 これが初めて作ったテラリウムだ。

 思てたんと若干ちがう
 
 いや、これはこれで気に入ってるしちゃんとテラリウムだと思うんですけど、わたしが持っていたイメージとちょっとちがったんですよ。
 そこでテラリウムについてもっとよく調べてみました。
 思てたんとちがうことになった原因はすぐにわかりました。


 わたしのテラリウムのイメージは、コケをメインにしたものだったのです。
 苔テラリウムとかコケリウムとか呼ばれているようです。
 イメージどおりのものがとても簡単にできて満足したわたしなのですが、ここで最高にして最悪の出会いがありました。



 それがこの動画だ。

 気づいたら1日に何回も再生していたわたし。
 こんなんド素人に作れるわけねーだろ、なにが「特別な技術も工具も必要ない」だ。
 そう思っていたのですが




 作りました。

 1週間かかりました。
 仕事が終わったあと深夜まで作業してたせいか、完成直前になってめっちゃぐあいわるくなりました。
 ノベライズの作業しながらこんなもん作ってるんですもの!
 そりゃ疲れて体調も悪くなるしブログも更新しないよ!
 とまあこんなふうにモロクっちは熱しやすく冷めやすい人間なのでね、また何か始めたら笑ってやってください。
 でも今月でしょくぶつのことがとても好きになりました。
 今まで両親が庭いじりしててもまったく興味なくて、手伝いさえしたことなかったのになあ。
 でもしょくぶつは人間にとってたいせつなものだ。好きになったってべつにいいじゃあないか。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:02| Comment(0) | 日記

2017年04月18日

発売日決定してます

 べつにめちゃくちゃ忙しいというわけではない。むしろ時間には余裕があっていろいろなことをしながらだらだら日々を送っている。なのにブログを更新していなかった。
 つまりサボっていたということですすみません。書こうと思っていたことはいくつかあるのですが……。
 取り急ぎ告知しなければならないことを一点。

 商業誌新刊、『被虐のノエル』ノベライズ1巻の発売日が決定しました。
 5/31です。
 店舗によっては特典に缶バッジがつきます。
 また、編集部が「サブタイトルが必要だろう」と判断したということで、"vow revenge"とつけました。
「復讐を誓う」という意味になります。……なるはずです。
 またmovement1とあるとおり、シリーズものになりました。まだゲーム本編も完結してないし、わたしに先のseasonのシナリオが渡されているわけでもないので(一応予定している結末だけは教えてもらったけど)、わたし自身ドキドキしながらお話の行く末を見守っております。

 こうして商業誌の依頼を受けて執筆していると、「小説を書く息抜きに小説を書く」という字面を疑うような生活を送ることになるのですが、今回は締切が厳しかったのでさすがにその余裕はありませんでした。プロットは作ってたけどね。
 しかしどうやら趣味の小説のほうはスランプ中であるらしく、いくつプロットを作って書き始めても、2,3万字で詰まってしまいます。それが1年くらい続いてるんですよねー。『常夜ノ国ノ天照』で燃料がだいぶなくなってしまったようです。アイディアは湧きつづけていて、プロットも作れているわけなので、「燃え尽きた」わけではないようですが。
 むしろ書きたいものが多すぎて絞れていない状態でしょうか。
 まあ今はテラリウムづくりにハマっているので、コケとか石とか自然のものをいじりながらのんびりスランプを脱するのを待つことにします。
 スランプ中はじたばたせずに自然と書けるようになるのを待つ、というのがわたしのやり方です。こういうときは何しようがムダなのです。長いこと小説書いてきて、ようやくそれがわかりました。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:48| Comment(0) | 日記

2017年03月31日

少女と悪魔の復讐譚

 明日告知したら嘘だと思われてしまう……。
 なので今日のうちにお知らせしておきます。

 https://gamemaga.denfaminicogamer.jp/noel/

 電ファミニコゲームマガジンで連載されているフリーゲーム、『被虐のノエル』。
 このたびノベライズの発売が決定されました。
 本文担当はわたくし諸口正巳、イラストは原作者のカナヲ様です。
 有名実況主さんの実況プレイ動画も鬼のように再生され、今月からコミカライズも始まっている大人気ゲームです。
 てりやきトマト/カナヲ様とはノベライズ『虚白ノ夢』につづいてタッグを組ませていただくことになりました。
 今回はせいぜい主人公の四肢がもげるくらいで残虐描写やホラー描写はありませんが、『虚白ノ夢』同様原作を尊重し、カッコいい演出や台詞をできるかぎりそのまま文章に起こしました。
 発売日はまだ確定しておりませんが、そんなにお待たせすることはないんじゃないかと思います。

 ようやく明かせますが……わたしが年明けにパソコン買い替えたのはこのゲームをプレイするためでした。
 さすがに8年前に購入したPCのスペックと、OSがXPではまともにプレイできませんでした。ゲーム自体はノベライズの依頼が来るだいぶ前、season1公開時から知っていて、プレイしてみたんですけれど……まったくダメでした。ガクガクするし、止まるんですよ。
 スマホでもプレイできるのですが、なぜかiPhoneだと音が鳴らないんです。
 こりゃあかんとプレイを断念したところにノベライズの依頼。プレイもしてない人間がノベライズ書くなんてとんでもない。
 ということで買い替えましたが、とっとと買い替えてりゃよかったです。ゲームに限らず何もかもが超快適。

 ノベライズ化発表のまさに今日、season5が公開されました。
 わたしが大好きな人外×少女の要素、そして「復讐」というテーマ。
 それなりのPCスペックを要求されますが、おすすめのゲームです。
 各seasonは30分〜2時間くらいでクリアできます。難易度もそこまで高くはないです……PCが古くなければ(PCが古いと動作がガクガクしてアクションパートで詰みます)!
 ぜひ体験してみてください。

 ということで諸口正巳の商業誌新作は『被虐のノエル』ノベライズ。
 どうぞよろしくお願いします!
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:28| Comment(0) | 日記

2017年03月30日

案の定頭おかしくなりました



 3/22、ついに『シン・ゴジラ』のソフトが発売されました。同時に複数の動画配信サービスでも配信開始。
 去年の夏にまったく期待せずに観に行き、庵野秀明に頭を鈍器で殴られたわたしは、それ以来気が狂いました。
 ゴジラ。ゴジラ。ゴジラとシン・ゴジラ。
 サントラを聴くたびにタバ作戦とヤシオリ作戦と「糸冬」の瞬間を思い出して涙ぐむわたしは、もはや異常でした。
 そんなわたしがソフトを発売日決定と同時に予約しないわけがありませんでした。
 しかもブルーレイでした。
 うちブルーレイみる機械ないのに。
 今月上旬にブルーレイレコーダーも買い、本気で指折り数えて発売を待っていました。
 もう楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。仕事中もシン・ゴジラのことを考えていました。

 我が家に届いたのは25日でした。

 こ、これが……これがkonozamaというやつか……。
 何度動画配信サービスでレンタルして観てしまおうかと思ったやら。
 いや、じつは自業自得だったのです。
 20日深夜、わたしはあるものをAmazonで注文し、「まとめて発送する」を選んじゃったんですよ。だから発送日が近かったゴジラもまとめられちゃったんだと思います。
 2日間非常にヤキモキしましたが、届いた25日は休日だったのでちょうどよかったかもしれません。
 25日は半日シン・ゴジラを観ていました。そしてこんにちにいたるまで、寝る前には必ずヤシオリ作戦シーンを観ている始末です。想像は難くなかったのですがやはり頭がへんになりました。
 でも発売前に日本アカデミー賞まで取ってしまうし、やっぱりこの映画は傑作なんですよ。
 いやわたしもまさかあのお堅いヒューマンドラマが評価される日本アカデミー賞に、怪獣映画が選ばれるなんて思ってませんでしたけど。シン・ゴジラは邦画史上に残る大傑作ではありますが、やはり娯楽映画、怪獣映画です。日本アカデミー賞で評価されるのは、言うなれば高尚な、芸術作品という印象がありました。
 仮にあの賞は興行収入で選ばれるのならば、去年は圧倒的に『君の名は。』でしたし、テーマから言えば『この世界の片隅に』(未見)のほうが怪獣映画より受賞にふさわしかったかもしれません。
 しかし現実は『シン・ゴジラ』だった。たまたま風呂に入ろうと居間を横切ったそのときに発表され、わたしは驚きました。わがことのように嬉しくて、その夜は寝つけませんでした。これが狂信者だ。

 そしてわたしがゴジラを2日間もおあずけされる要因となったのがこれだ。


 これがゴジラとまとめられて届いたのよ。
 買っちゃったのよ。液晶タブレット。
 こんなものまさに宝の持ち腐れなんですよ。わたし小説家なんだから。絵描きじゃないんだから。
(それ言ったらなんでCLIP STUDIOの永久ライセンス持ってんのよって話ですけど)
 ……でも、10年板タブレット使ってきた感想は、やっぱり「絵が描きにくい」なんですよね。まったく慣れなくて、しまいには絵を描くのがめんどくさく感じられるくらいになってしまって。
 25日は半日ゴジラを観ていたと言いましたが、残りの半日はこれのセッティングに費やされました。iPhoneだのなんだの駆使して、やっとのことで使えるようになりました。もうね、まずドライバがうまくインストールされなかったし、メインのディスプレイの表示がおかしくなるわCLIP STUDIOは思うように設定できないわで悪戦苦闘でした。
 もともとwacomのbambooという低価格板タブを使っていたのですが、そのドライバが干渉してしまって液タブが認識されなかったんです。いの一番のトラブルがこれだったのでほんとうに焦りました。安いものじゃないのに使えないのかよって。
 使えるようになったときにはもう目もしぱしぱしてるし体力も尽きてるしでほとんど描けなかったのですが、今は楽しくお絵かきできています。
 まだまだ慣れたとは言えないし、より良い設定やカスタマイズがあるでしょうが、久しぶりに「絵を描くのがめんどくさい」じゃなくて「楽しいからもっと描きたい」と思えるようになりました。思ったとおりに線が引けるだけでこんなにストレスが解消されるとは。
 あと、定規をあてて直線を引けるというのが地味にかなり便利です。
 趣味で買うにはちょっと高価ですが、絵を生業にしている人、その道を目指している人は、絶対に買うべきアイテムだと思います。車よりは安いと思って買いましょう。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:04| Comment(0) | 日記

2017年03月13日

自由だあああ

 3月10日締切の原稿が終わりました。9日夜に担当さんに送信。
 ああこれで肩の荷が下り……てませんでした。
 この時期になるとヤツがやってくるのです。

 確 定 申 告

 今年こそは2月中に! 今年こそは! と誓い続けて11年が経ちましたが、今まで2月中に終わらせたためしがありません。そして今年も結局ギリギリになってしまいました。商業のスケジュールが押してて、それどころじゃなかったんですよ。いや国に対してやることだから「それどころ」と言うべきではない重要なことなんですけど。
 締切後に確定申告に行けるタイミングはマジで今日だけ。
 昨夜必死で領収書をかき集め、ネットで申告書を作成。そして今日提出に行きました。
 他の都市の税務署を知りませんが、わがまちの税務署はものすごいボロで、駐車場が狭いのです。この時期、税務署前は大渋滞。もうすでに申告書は作成しているので渡すのには3分もかからないのですが、税務署に入るまでに30分かかりました。せめて駐車場だけでも広げてほしいのですが、たぶんずっとあのままだと思います。
 そろそろネット申告に移行したほうがいいのかな……。でも手続きめんどくさそうなんだよな……。

 しかし今日で「やるべきこと」は全部終わりました。
 小説を書き終わったぞ!
 さあ!
 小説を書こう!!
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:01| Comment(0) | 日記

2017年02月26日

ヤクザ増援行きます

 3月10日締切の原稿がありまして、まあ順調には進んでるんですけど、スケジュールはええ、ちょっとギリギリな感じなんですよ……。
 仕事から帰ってきたら仕事してる毎日です。
 なのでブログではすぐに連絡できず申し訳ありません。

 https://mscity.booth.pm/

 こちらの窓口で委託通販を始めたコミティア119新刊『ヤクザな退魔』ですが、ブログで「販売中です」と告知しようとした翌日には完売してしまったのです。いや「してしまった」という言い方は不適切か。お買い上げほんとうにありがとうございました!
 Twitterを見るかぎりでは買い逃してしまった方もおられたようですし、入荷お知らせメールを設定した方もそこそこいらっしゃる様子なので(管理者画面でメールを設定した人の数だけはわかるのです)、先日追加納品しました。
 商品は無事BOOTH倉庫に到着しており、現在検品と入荷の作業を行っているようです。
 この作業には7日間から16日間かかります。いつ終わるかはわたしにもわからないのです。
 参考までに、ヤク退初回納品分は数が多かったためか16日間いっぱいかかっていました。
 入荷作業完了と同時に追加納品分の販売が開始されますので、ご希望の方は入荷お知らせメールの登録をお願いいたします。

 なお『明日は廃墟でふたりきり』はカートオープン後2分で完売し、わたしにも何が起きたのかわかりませんでした。カート開けてちゃんと商品出てるか確認してからTwitterで告知して、管理画面戻ったら在庫0になってるんですよ。混乱しました。あれ? わたし設定間違えたか? って。
 なんにせよとても有り難いことです。
 しかしながら心苦しいのは、この『明日廃』も入荷お知らせメールをたくさん登録されている方がいることです……。
『ヤクザな退魔』はまだいくらか残っているのですが、『明日は廃墟でふたりきり』はもう保存用の1冊しかないのです。今のところ再販の予定もありません。ごめんなさい。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 01:22| Comment(0) | 日記

2017年02月17日

取り急ぎの告知

booth.jpg

 お待たせしました。BOOTHより入庫作業完了の連絡が来ました。
 明日2/18 20:00より、同人誌新刊『ヤクザな退魔』と既刊『明日は廃墟でふたりきり』の通販を開始します。
 窓口はこちらです。
 https://mscity.booth.pm/
 ご希望の方はBOOTHの会員登録や、このショップのブックマークをお願いします。
 申し訳ありませんが、本がブ厚いためメール便はおそらく利用できません。発送方法は宅配便になり、送料は700円となります。
 今は他の方が開いているBOOTHショップの商品(「倉庫から発送」と書かれているもののみ)とのおまとめもできるようなので、これを機会に、気になる同人誌やグッズを注文されるのもいいかもしれません。
 https://booth.pm/warehouse_group_shipments(倉庫おまとめ発送)

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:30| Comment(0) | 日記

2017年02月15日

コミティア無事終了しました

 去る2月12日、コミティア119にサークル参加しました。
 トラブルもなく、無事終了しました。
 今回はTwitterフォロワーの九十九屋一さんに売り子をお願いしました。すばらしい名札まで用意してくださいました。名札は自作するつもりだったのですが、「たぶんトイレ以外で離席しないだろう」と思ったので結局作らなかったんですよ。でもやっぱりあったほうがよかったです。次になんらかのイベントに参加するときはちゃんと作ります……いや、名札ちゃっかり1枚もらってきたのでまた同じものを使わせてもらうかも……。
 事前にTwitterでアンケートを取り、それをもとに持ち込み部数を決めたのですが……
 開始から1時間半後、持ち込んだ本はすべて完売しました。してしまいました。予想はしていましたが行列もでき、完売まではほとんどあっという間のできごとでした。
 スペースにお越しいただき、ほんとうにありがとうございました。
 そのときは「もっと持ってくればよかった」と思ったのですが、よくよく考えたらあの部数が限界でした。
 というのも、今回はサークル参加が抽選になったくらいなので会場はぎっちぎち。後ろにキャリーバッグや小さめの段ボールを置くスペースがあるのが常なのですが、今回はそんなスペースまったくありませんでした。椅子の後ろはすぐ椅子で、島を出るのもひと苦労なくらい。在庫を詰めた段ボールは、2箱テーブル下に置くのが限界でした。さらに持って行ったら置き場所がなかったはずです。
 既刊はClump,Clump以外もうほんとにあるだけぜんぶ持って行ったのですが、会場後30分で完売しました。これはもう仕方がないのですが、新刊はまだ家にあります。
 わざわざお越しいただいたのにすでにヤク退が完売していたという方には、自家通販をご案内しました。
 列もできたし本人は人見知りで口下手。ろくにお話しできずすみませんでした。わたしはカオナシと大差ない状態でした。
 でも、ほんとうに楽しかったですし、嬉しかったです。
 差し入れも段ボール箱いっぱいになってしまったので、売れ残りの本ではなくお菓子を会場発送することになりました。大好物のウォンカチョコがいっぱいでとてもしあわせなきもちです。
 何度も言いますが、当日はほんとうにありがとうございました。

 多数のご質問をいただきましたので、ここで回答兼告知を。

・『毎日がメリー・バッド・エンド』シリーズの再販の予定はありません。
 去年夏に1ヶ月間予約期間を設け、けっこうな数を刷りました。
 またあの部数を刷ってもはけるかどうかかなり怪しいですし、少部数になるとページ数の関係で印刷代金がかなり高額になってしまいます。再販するとすれば数年先になると思います。
 ご了承ください。

・新刊『ヤクザな退魔』は委託通販を行います。
 https://mscity.booth.pm/
 受付窓口となるショップはこちらです。
 すでにまとまった数を納品済みですが、現在BOOTH側で検品中です。申し訳ないのですが、この検品や入庫作業がいつ頃終わるのか、わたしにはわかりません。すべてBOOTH側の都合によります。そろそろ終わるとは思うのですが……。
 現在ショップに商品は表示されていませんが、BOOTHから入庫作業が終わったという連絡が来たら、商品の開示設定をわたしが手動で行います。販売開始時刻は、Twitterやブログで公開いたしますので、ご希望の方はお手数ですがチェックをお願いいたします。

・『明日は廃墟でふたりきり』も10冊BOOTHに納品しました。
 明日廃の在庫もこれでもうわたしの手元にはありません。こちらも再版の予定はしばらくございません。


 それにしても本を作るのは楽しい。
『ヤクザな退魔』目次にすごい誤字があったことをフォロワーさんから知らされてショックを受けましたが、これもまた校正のない同人誌ならではのトラブルと言えましょう……。

 これからもM.S.CITYおよびモロクっちおよび諸口正巳をよろしくお願いします。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:09| Comment(0) | 日記

2017年02月08日

ととのいましてございます

母「アンタどうじんしのこみけっての、もう今週じゃないの」
モ「コミティアです」
母「いいわね東京。他にどっか行くの?」
モ「なんか緊張してきて他の予定立てるどころじゃない」
母「遠足の前の小学生か」

 数日前にコミティア会場への頒布物の発送が終わりました。追跡によれば東京には無事に到着しているようです。値札も作ったしお釣りも用意したし準備はたぶん一応万端。あとはわたしが東京に行くだけです。
 冬の北海道って突然出られなくなったり入れなくなったりするんですよ……吹雪で。いつもこの時期に旅行に行くときはハラハラします。
 今回は幸い週末の天気は良いようですが……。
 あと懸念材料は相変わらずインフルエンザ。職場での流行もちょっと落ち着いたかなと思ってたら今日また感染者が確認されました(ゾンビみたいな言い方はよせ)。しかも土曜日に飲み会っていうか食事会があって、わたしも珍しくそういう場に参加したんですけど、たしか今回罹患が発覚した人も参加してたんですよね……はは……。
 わたしはマスクが苦手なのでめったに着けないのですが、ここ2週間ずっとそうびしています。うがいもしています。マスクもうがいも気休めどころかほとんど効果がないことは知っていますが、なにもせずにはいられないのです!
 東京で感染してもいい、とにかく今だけは感染・発症・ゾンビ化しないでくれ。

 それにしても本って重いですよね。
 頒布物を箱に詰めたらふたりがかりでないと持ち上げられないくらいになってしまいました。
 そこで集荷を頼んだのですが、ヤマトのおにーさんはヒョイッと片手で抱え上げたので驚愕しました。
 重くなった原因は主におまえだ! 『常夜ノ国ノ天照』!
 なんとか15冊詰め込めたのですが、手持ちでさらに3冊持って行こうかと思っていますので、サイン入り常夜は18冊となります。なんか中途半端な冊数になってしまいましたが、よろしくどうぞ。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 20:21| Comment(2) | 日記

2017年01月31日

愛か、死か

 仕事終わりに書店に向かい、『常夜ノ国ノ天照』ゲットしてきました。
 じぶんでじぶんのほんをかうという特に意味のない儀式もこれで24回目となりました。

 今回はかなり早めに出荷されたようで、数日前から店頭に並んだようです。
 それはド田舎のわがまちでも発売日に買えたということから、事実であると言えましょう。自分の本に限らず、発売日に本買えたのってこれが初めてですよ。Amazonももちろん一日遅れか二日遅れだし、駅の近くのコンビニで雑誌コーナーに「北海道は発売日から2日遅れます」という趣旨の貼り紙してあるの見たことあります。

 この作品が公開されたのは去年の2月29日、完結したのが4月24日、特別賞受賞発表が6月23日。
 書籍版の発売は本日2017年1月31日となりました。
 発表から約半年ですか。まあたぶんこんなものだと思います。他に仕事もしてるし、最近はコミティアの準備と日本号発掘とパソコンの買い替えで忙しく、わりとあっという間のできごとでした。
 10年ばかり商業作家をやってきましたが(10年前はTwitterがメジャーではなかったとはいえ)、公式アカウントにTwitterでさかんに宣伝をしてもらえたり、店舗特典を何種類も用意してもらえたり、ポップやチラシなどを作ってもらえたりと、ここまで作品を宣伝してもらえたのは初めてです。
 それはわたしが今まで出版社に「たいして売れないだろう」「宣伝するだけムダ」と思われるような作品しか書いてこなかったという情けない事実にすぎないのでしょうが、逆にいえば、ここまでしてもらえる作家にようやくなれたのかもしれません。
 たいしたことないかもしれませんが、キャラクターのピックアップ紹介がほんとうに嬉しかった。こんなことしてもらえたことないから。売れてないから。いつまでも無名のまま、なにかがどうにかなって10年間仕事をもらい続けてきたような有り様だから。
 中央公論新社の時代、投げ込みチラシの中では、同月発売の他作品だけが取り上げられて、わたしの作品が大々的に取り上げてもらえたことなど一度もありませんでした。それを見るたび、ああ期待されてないんだな、じゃあなんで出版してくれるんだろうか、と思ったものです。
 そんなわたしもKADOKAWAから本を出してもらえるようになりました。
 しかも、持っているだけで、見ているだけでほれぼれするような、すばらしい装丁の本ばかりを。
 あこがれ続けてきたイラストレーターさんまでつけてもらえて。

 ここまで10年もかかってしまったね。


 そしてもうひとつ、商業デビューしてから10年かかったこと。

 てりやきトマト/カナヲ様原作のフリーゲーム『虚白ノ夢』にまた重版がかかりました。3刷目です。信じられないです。でも納得してもいます。だってこの本いまだに売れ続けてるんですよ。オンラインショップでは売り切れているところもあります。カナヲさんすげー。
 諸口正巳が手がけた本の中で重版がかかっただけでも初めてなのに、3刷ですよ。
 2017年、幸先のよいスタートが切れてよかったです。

『常夜ノ国ノ天照』と『虚白ノ夢』、どちらもどうぞご贔屓に。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 21:47| Comment(0) | 日記