2017年03月30日

案の定頭おかしくなりました



 3/22、ついに『シン・ゴジラ』のソフトが発売されました。同時に複数の動画配信サービスでも配信開始。
 去年の夏にまったく期待せずに観に行き、庵野秀明に頭を鈍器で殴られたわたしは、それ以来気が狂いました。
 ゴジラ。ゴジラ。ゴジラとシン・ゴジラ。
 サントラを聴くたびにタバ作戦とヤシオリ作戦と「糸冬」の瞬間を思い出して涙ぐむわたしは、もはや異常でした。
 そんなわたしがソフトを発売日決定と同時に予約しないわけがありませんでした。
 しかもブルーレイでした。
 うちブルーレイみる機械ないのに。
 今月上旬にブルーレイレコーダーも買い、本気で指折り数えて発売を待っていました。
 もう楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。仕事中もシン・ゴジラのことを考えていました。

 我が家に届いたのは25日でした。

 こ、これが……これがkonozamaというやつか……。
 何度動画配信サービスでレンタルして観てしまおうかと思ったやら。
 いや、じつは自業自得だったのです。
 20日深夜、わたしはあるものをAmazonで注文し、「まとめて発送する」を選んじゃったんですよ。だから発送日が近かったゴジラもまとめられちゃったんだと思います。
 2日間非常にヤキモキしましたが、届いた25日は休日だったのでちょうどよかったかもしれません。
 25日は半日シン・ゴジラを観ていました。そしてこんにちにいたるまで、寝る前には必ずヤシオリ作戦シーンを観ている始末です。想像は難くなかったのですがやはり頭がへんになりました。
 でも発売前に日本アカデミー賞まで取ってしまうし、やっぱりこの映画は傑作なんですよ。
 いやわたしもまさかあのお堅いヒューマンドラマが評価される日本アカデミー賞に、怪獣映画が選ばれるなんて思ってませんでしたけど。シン・ゴジラは邦画史上に残る大傑作ではありますが、やはり娯楽映画、怪獣映画です。日本アカデミー賞で評価されるのは、言うなれば高尚な、芸術作品という印象がありました。
 仮にあの賞は興行収入で選ばれるのならば、去年は圧倒的に『君の名は。』でしたし、テーマから言えば『この世界の片隅に』(未見)のほうが怪獣映画より受賞にふさわしかったかもしれません。
 しかし現実は『シン・ゴジラ』だった。たまたま風呂に入ろうと居間を横切ったそのときに発表され、わたしは驚きました。わがことのように嬉しくて、その夜は寝つけませんでした。これが狂信者だ。

 そしてわたしがゴジラを2日間もおあずけされる要因となったのがこれだ。


 これがゴジラとまとめられて届いたのよ。
 買っちゃったのよ。液晶タブレット。
 こんなものまさに宝の持ち腐れなんですよ。わたし小説家なんだから。絵描きじゃないんだから。
(それ言ったらなんでCLIP STUDIOの永久ライセンス持ってんのよって話ですけど)
 ……でも、10年板タブレット使ってきた感想は、やっぱり「絵が描きにくい」なんですよね。まったく慣れなくて、しまいには絵を描くのがめんどくさく感じられるくらいになってしまって。
 25日は半日ゴジラを観ていたと言いましたが、残りの半日はこれのセッティングに費やされました。iPhoneだのなんだの駆使して、やっとのことで使えるようになりました。もうね、まずドライバがうまくインストールされなかったし、メインのディスプレイの表示がおかしくなるわCLIP STUDIOは思うように設定できないわで悪戦苦闘でした。
 もともとwacomのbambooという低価格板タブを使っていたのですが、そのドライバが干渉してしまって液タブが認識されなかったんです。いの一番のトラブルがこれだったのでほんとうに焦りました。安いものじゃないのに使えないのかよって。
 使えるようになったときにはもう目もしぱしぱしてるし体力も尽きてるしでほとんど描けなかったのですが、今は楽しくお絵かきできています。
 まだまだ慣れたとは言えないし、より良い設定やカスタマイズがあるでしょうが、久しぶりに「絵を描くのがめんどくさい」じゃなくて「楽しいからもっと描きたい」と思えるようになりました。思ったとおりに線が引けるだけでこんなにストレスが解消されるとは。
 あと、定規をあてて直線を引けるというのが地味にかなり便利です。
 趣味で買うにはちょっと高価ですが、絵を生業にしている人、その道を目指している人は、絶対に買うべきアイテムだと思います。車よりは安いと思って買いましょう。
posted by モロクっち(諸口正巳) at 22:04| Comment(0) | 日記